「タイムトラベルと双子のパラドックス」への疑問

著者 田 敞
2017年8月28日〜2017年9月26日

 へいこく雑記帖  メッセージ


内容

 「タイムトラベルと双子のパラドックス」(ニュートンプレス・2017年7月号)への反論と疑問です。

2017年9月26日完結しました。


目次

 番号 更新日  題  内       容 
 1 2017,8,28  双子のパラドックス序   相対性原理は正しいか。
 2 2017,8,29  双子のパラドックスが起こる原因  双子のパラドックスが起こる原因はなにか。相対論では 同時と同一時刻が異なる。それでいいのだろうか。
3  2017,8,30 速度で空間は縮むか   {相対性理論によれば,動いているものは進行方向に対して長さがちぢみます。}について考えてみます。
 4 2017,8,31  兄から見ると地球は動くか   兄から見ると地球が動くという主張について、慣性の法則や、エネルギー不変則から考えてみます。
 5 2017,9,1  どちらの時刻が本当   地球に帰って来た兄の時刻と、地球にいた弟の時刻はどちらが本当の時刻?
 6 2017,8,2  兄だけが行う折り返し   兄から見ると、弟も折り返して見えるのに、何故兄だけ折り返すのでしょう。また、時間が遅くなった弟を乗せた地球にはどのような運命が待ち受けているのでしょう。
 7 2017,9,11  宇宙はちぢむか   兄から見ると宇宙がちぢむというけれど、宇宙がちぢむとどのようなことが起こるか、また、ちぢむ速度はどれくらいか、宇宙は全体が一瞬で縮むのか、それとも情報が伝わった順にちぢむのか、わからないことだらけです。
2017,9,12  高層ビルの人はみんな違う時刻にいる   相対論によると、高層ビルの上にいる人は未来の時刻に住んでいるということです。 地下の人は過去に住んでいます。入り口で、3人があったら、未来人と、過去人と、現在人がニコニコ挨拶します。不思議な世界ですね。SF漫画みたいですね。
2017,9,14  重力の正体は空間のゆがみですか?   重力の正体は本当に時空のゆがみでしょうか。時空というのが分かっている科学者はいるのでしょうか。
 10 2017,9,15  重力の正体   重力とは何かについて、ここには二つの重力が出ています。ひとつは、重力の正体は「空間のゆがみ」という重力と、もう一つは空間のゆがみの中心にある「重力源」という重力です。このことについて考えてみます。
11  2017,9,16  空間のゆがみの証拠の検討   エディントンの観測、重力レンズ、重力波は空間の曲がりの実証として妥当かを考えます。科学の方法論からすると証拠としては使えません。相対論が正しい、が前提になっている考え方は科学の方法論としては間違いです。
12  2017,9,18

 
 ブラックホールの表面では時間が停止するか?  ブラックホールの表面では時間が止まるということです。それについて検討してみます。時間が止まるとどんなことが起こるでしょう。
13  2017,9,20  慣性力と重力は同等か   窓もなにもない宇宙船(外の状況が分からない)の部屋にいる人が、何もわからないからといって、すき勝手な理論を組み立てていいのでしょうか。
14  2017,9,21  加速・減速と地球の動き   宇宙船が加速・減速しているときは地球は動かないそうです。かわりに宇宙が一気に膨張・収縮をするそうです。とても信じられない不思議な現象が起こりますね。真貝寿明大阪工業大学教授が言っているのですからそうなんでしょうね。考えてみます。
15  2017,9,26  あとがき   あとがきです。読んでいただきありがとうございました。