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原価を知り売価を考える


 原価というものは、企業経営にとって非常に重要ですが、意外とその真意というものは知られていません。


 例えば、90円で仕入れたものを100円で売ると利益が出るか?の問いに答えられるでしょうか?


 10円の利益が出るにきまってるだろう!という意見が出るかもしれませんが、それは間違いです。


 それでは利益が出ないのか?というと、それも断言できないものでして、結論としては、原価分析をしてみないと分からないということになります。


 どうしてそのようなことになるのかというと、企業経営には、役員報酬や人件費、光熱費や店舗の賃借料、税金などの様々な費用がかかり、こうした費用を超えるだけの収益が出なければ、利益として出てこないからです。


 このように原価というものは、単純な額面では真に把握ができないものでして、これを把握しないと、真の売価というものも想定できないことから、真の原価の把握というものは非常に重要になります。


 昨今では、社会保険労務士という職業上、人手不足や最低賃金の上昇などによる人件費関連の相談を受けることが多いのですが、こうした原価の状況を全く理解していない経営者の方や経営幹部の方が多いもので、弊所においては、こうした状況を打開するべく、原価コンサルティングもおこなっております。



売価はひとつではない?


 例えば希望小売価格が100円の商品があったとしても、これをいくらで売るかという戦略は千差万別になります。


 仕入れ値がいくらかということで変わってくるのは当然ですが、それだけでなく、その商品の売れ行きがどのようなものか、販売にかかる手間や商品の大きさ等々によっても変わってくることになります。


 こうしたことを分析していくと、どの商品に力を入れればいいのかといったことや、どの商品は縮小した方がいいのかといった、様々な商品戦略も立てることができるようになります。


 また、売価の限界値などを知ることによって、値段戦略を考えることもできるようになり、仕入れ値が最も低かった商品が、実は一番高い値段で売る必要があったなどの実情を知ることができ、在庫戦略も考えられるようになってきます。


 ただし、数字だけで全てを決めるのは危険でして、こうしたことは、現場の従業員の意見などの各種情報を集めることも必要です。


 このように簡単に紹介しましたが、弊所においては、原価コンサルティングにおいて、こうしたことを総合的にサポートしていきます。


 原価というものは売価に直結することから、曖昧な経営を続けるのではなく、利益がなぜか出ないなどといった場合には、必ず原因があるので、弊所までご相談ください。







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