マルタとドイツ南部

2008・1・21(月)〜2・5(火)

この1月下旬からの冬の旅は絵画鑑賞
マルタでカラヴァッジョ、ドイツでマリアンネ・フォン・ヴェレフキン
最大のお土産はゴゾ島での捻挫だった

      旅の計画と準備

      スケジュール

          マルタ
             1/21(月) 名古屋からフランクフルト経由でマルタへ                   
             1/22(火) タ・ハジュラット神殿跡、スコルバ神殿跡、イムディーナ            
             1/23(水) ヴァレッタ市内観光 カラヴァッジョ鑑賞                       
             1/24(木) ハイポジューム、タルシーン神殿跡、ガール・ダラム洞窟、ラバト
             1/25(金) ゴゾ島のジュガンディーヤ神殿、ヴィクトリアのチッタデッラ       捻挫!
             1/26(土) 青の洞窟、ヴィットリオーサ
             1/27(日) マルタからフランクフルトへ
          ドイツ
             1/28(月) バンベルクからニュルンベルクへ
             1/29(火) ニュルンベルク市内観光
             1/30(水) バイロイト
             1/31(木) ムルナウ    シュロス・ミュージアムでヴェレフキン鑑賞
             2/ 1(金) ヴェレフキン・・・ギーゼラ通りの家&レンバッハ   ポッセンホーフェンの館
             2/ 2(土) ウルム シュトゥットガルト州立絵画館
             2/ 3(日) ルートヴィヒスブルク城
             2/ 4(月) フランクフルト動物園       帰国へ
             2/ 5(火)  →名古屋

      旅の感想と旅行費用
     

   旅日記

       1/21(月)  マルタへの避寒旅行出発!
        
         雪の予報にかかわらず、早朝には雨も上がって曇り空だ。
         家を出てから手袋を忘れたことに気がついたが、取りにもどる時間はない。
         8:40くらいにセントレアに着いた。
         ルフトハンザのチェックインは団体やビジネス客が並び、少し待った。
         荷物はマルタまでスルーだが、発券はフランクフルトまでだった。
         
         上の階のファンシーショップでセールの手袋購入。
         手荷物検査と出国手続きに15分くらいずつ並んだ。中国風の正月飾り。

         9:40にはスタバのコーヒーで落ち着いた。航空機は目の前なのだが、機体整備のため遅れるらしい。
         何度か状況説明があり、パンとジュースも配られた。
         結局、10:55のところが、12:50ころ搭乗開始で飛び立ったのは13:20ころだった。
         フランクフルトでの乗り換え時間は4時間あったので、出発の遅れが2h30でなんとかセーフだ。
         座席は2:4:2でけっこう狭い。個人モニターもなし。
         隣りの席は函館から一人でスペインツアーに参加される70代の女性だった。
         とてもお話好きな方でずっと退屈せずに過ごせた。
              乗り継ぎでバルセロナに飛ぶ予定だが間に合わないらしい。だがツアーだから心配無用だ。
         機内はぜんぜん寒くなくて、ビールやスパークリングワインや鰻が美味だった。
         飲み物のサービスも頻繁にあった。

         17:50ころようやくフランクフルトに着陸。
         エアー・マルタのチェックインカウンターを探すのに少し迷った。4人くらいに聞いてなんとかたどりつく。
         搭乗ゲートC4の入り口にあったのだ。
         C4の待合室は天井が工事中のためか古びた空間だ。東洋人もチラホラいるが、日本人かどうかは不明だ。
         19:15のフライトなので余裕の待ち時間だ。
         KM329は定刻に離陸。70%くらい乗っていた。
         乗務員は男ばかりだった。チキンソテーなどが出たが、少し食べる。
         入国カードをもらい記入。
         ほとんど揺れもなくて、定刻の21:45にはマルタに着いた。
     
         最低気温も10℃以上あるので、ぜんぜん寒くない。
         入国審査もすぐにすんだ。係員はフレンドリーだ。
         Bank of VallettaのキャッシングマシーンでVISAのキャッシング、250ユーロ。
         荷物もすぐに出てきた。
         隅にあるタクシーカウンターに行きチケット購入。
         クレジットカードはダメで現金払いだ。ヴァレッタまで15.5ユーロ。ずいぶん高いじゃん。
         6LM×2.33=13.98ユーロと思っていたが、便乗値上げか?
         10歩も歩かない所に空車があり、運転手はさっさとカートを運んでくれた。
         運転は荒い。カーブでもくいくいとハンドル切りまくり。10分くらいの感じでホテル・カスティーユの前に停車した。

         左側の入り口から入ると、レセプションにおじさんが現れ、バウチャーを渡すだけでチェックイン完了。
         だが、部屋に行くとドアの立て付けが悪くて、上方に隙間ができる。(ドアが斜めになっているのだ)
         こんな外から覗かれるような部屋はいやだ!
         レセプションにもどって、おじさんに同行して説明し、隣の部屋に変えてもらった。
         ここはベランダ(というかサンルームというか出窓)付のシングルで、バスタブありだ。
         窓の正面はオーベルジュ・ドゥ・カスティーユの建物が迫っているが、左右は見通しがいい。
         左奥には教会、右のずっと向こうには海が見える。
         古い館を改造してあり天井も高い。雰囲気あるわ。
         備品はほとんどないが、気に入った。


ヴァレッタのホテル カスティーユ


部屋から左方向の眺め                   右方向
(室内以外は翌朝に撮影)


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