ドイツ旅日記 2008
2/4(月) 動物園へ そして帰国
フランクフルトを立つ日は雨!
6:40起床。昨夜は寝具が脂臭くて閉口した。見た目にはちゃんとしたベッドメイクに思えたが、??だ。
枕はタオルでカバーし、マスクをして就寝した。1/27に宿泊した時はまともな寝具だったのに。
それにシャワーのドアも隙間が出来て、床は大量の水漏れ状態だった。1/27にあった冷蔵庫や金庫やティッシュもなかった。
同じシングルでも部屋によってずいぶん差のあるコンチネンタルだ。
7:20朝食へ。ここの朝食は食べるものがいろいろあってよろしい。
レセプションのおじさんに動物園への行き方を聞くと、トラム11番がよいとのこと。地下鉄は乗換えがめんどうらしい。
8:40チェックアウト。荷物を預かってもらう。合札のシールをくれたので安心。
飛行機は13:55なので12時前には空港へ着いていたい。中央駅を遅くとも11:30には出発したい。2時間くらいの観光時間がある。
駅へ行き、自販機で8.9ユーロの一日券を買った。これで市内どこでもと空港まで行ける。
教えてもらった停留所で待つと、11番はすぐにやってきた。
動物園の近くだと思われるころに隣りの女性に降りる停留所を聞いた。次だそうで、よいタイミングだった。
傘をさしてZooへ向かう。
裏口らしい門は閉まっていたが、まわりこんだメインのゲートは開いていた。8ユーロ。
フランクフルト動物園入口
この時季、動物はあまり外に出ていない。
シマウマやフラミンゴ、鳥たちは元気だった。
夜行性動物館がなかなか興味深かった。
猫のようなアライグマのようなフェレットのような可愛い子を発見。
NORDAMERIKANISHES KATZENFRETTとの表示 目の上は白、尻尾はフサフサで白と黒の縞縞。
とても活発に動き回っていた。
真っ暗な展示室の説明パネル 【encart.msnのサイトより拝借】
日本庭園にはタンチョウヅルのつがいがいた。
冬だし雨の平日だし、寂しい動物園だった。たまに子供づれやカップルもいたが。
動物園の地面は凍っている部分があってあやうく滑るところだった。
シマウマの家
動物園前
10:30をまわり、また11番のトラムで駅にもどった。
コンチネンタルでカートを受け取り、中央駅地下のSバーン乗場103へ。
S9番が11:02発で空港へ向かう。
フランクフルト空港のターミナルAのルフトハンザカウンターでチェックインし、ゲートはB44なので移動した。
手荷物検査と出国はスムースにすみ、スタンドでパンとアップルサイダーの軽食。4ユーロ。
13:00ころB44の待合室に入ろうとしたら、なんと座席チェンジでビジネスシートをくれた! ラッキー!
名古屋行のルフトハンザはさすがに日本人の年配団体ツアーの方々が多かった。
まもなく搭乗し、ビジネスクラスは2:2:2のゆったり配列。私の横は空席でほんとにゆっくりできた。
シェルタイプのシートはほぼ水平にリクライニングできて、読書灯も便利だ。
すぐにシャンペンのサービスがあった。
13:55に離陸。
ビジネスクラスはほとんど初めての体験だった。感想としては、あたりまえだが座席と食事がちがう。
ワインも選べて、リースリングやシャルドネなど3種から。
食事は2度とも和食を選んだが、この内容はエコノミーとは雲泥の差だった。
味付けがとても上品。素材もいいものを使っている感じだった。
特に印象に残っているのは、付き出しの小海老と高菜胡麻炒めや前菜の数々。
朝食に出された明太子、鮭幽庵焼など完食した。
いつも機内食は80%くらいしか食べないのだが、今回のビジネスの食事は100%だ。
あらためて日本料理の繊細さ、胃へのやさしさを実感した。
2/5(火) 名古屋へ
予定通りに9:00すぎにセントレアに着陸。直行便はラクだわ。
いつも思うが、あっというまの16日間だった。
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