マルタ旅日記 2008
1/27(日) マルタ最終日は空振り続き
昨夜は買ったスウェーデン製のシートを試したが、どうもただの保護シートのようだ。
薬局では湿布を貼った足を見せて、ペインとかクール・ダウンと言ったのだが通じてなかったようだ。
6:30起床。いよいよマルタを立つ日だ。
昨夜勘考した結果、やはり聖エルモ砦に行くことにした。
7:30朝食室で英国人一人旅女性(同年代か)と少し話した。3日ともいっしょの朝食時間だったのだ。
8:30チェックアウトし荷物を預かってもらう。
今日も快晴だ。道端の猫と遊んでいたら時間がたってしまう。
堤防沿いに歩く。晴れ晴れして空気も美味しい。
あと数日マルタに滞在したい気分だ。
ふりかえるとアッパー・バラッカ・ガーデン
ローアー・バラッカ・ガーデンはギリシャ神殿風の建物があって噴水も涼しげだ。
もちろん海の眺めもすばらしい。
ローアー・バラッカ・ガーデン テラスから海を眺める
聖エルモ砦を目指していったが、どうもガイドブックと様子がちがう。
入口がよくわからない。
警察学校のような表示があるが、門は閉まっている。
聖エルモ砦入口??
先に行くとフォート・エルモのパネルと国立戦争博物館があった。(この博物館は5月まで閉館と事前調査済み)
突き当たりの開いていた門から入ると、なんだか廃墟みたいな空間があった。人が住んでいる?
よくわからなかった聖エルモ砦
とてもイン・ガーディアどころではない。
9:15という中途半端な時間だ。
これはサンタンジェロ砦に行くべきか?
あたりにはタクシーもいないので、バスターミナルまで歩いた。
なかなか適当なバスが来ないので、タクシーに値段を聞いたら、ヴィットリオーサまで20ユーロだって。
バスなら0.47ユーロなのに、とんでもない値段だ。
ようやくやってきた1番バスは9:50にやっと発車したのだ。
10:10にヴィットリオーサに着いた。
急いで海事博物館の受付へ。(ここでチケットを販売すると昨日聞いた)
がっかりの海事博物館
ところが、サンタンジェロ砦の見学はガイドツアーのみで、今すぐに入ることはできないという。
次のツアーは11:00とのこと。それでは飛行機の時間が・・・・。
それに見たいのはカラヴァッジョの牢屋だったGuvaだけだし、他はいいのよ。
縁がないものとあきらめるか。最近、宮下規久朗氏の本でも写真を見たしね。
4番のバスでさっさともどった。11:00にヴァレッタのバスターミナルに到着。
すぐにホテルへ行って、トイレを借り、カートをピックアップして、ターミナルへ引き返した。
停車していた8番バスに乗り込んだ。
30分近くかかって空港に着いた。
ほとんど路線バスなのであちこちの町を通り、乗降客も多い。(パオラ・スクェアも通った)
ルフトハンザのカウンターではすぐにチェックインできた。窓側を指定。
時間があるのでカフェで一息入れる。
カプチーノ1.75ユーロにチーズパイ0.58ユーロ。久々に美味しいカプチーノを飲んだ。
12:30ころにはカウンターに長蛇の列だ。早めに来てよかった。
ゴゾ島でいっしょだったトラピックスの方々はエミレーツで帰られるらしい。
ルフトハンザは定刻14:05に離陸した。
トマトパスタの軽食。赤ワインも頼んだ。アルプスの山々が雪で白く光っている。
16:45にフランクフルトに着いた。
入国スタンプは押した。??
Sバーンのチケットの自販機が不調で窓口に並んだ。
17:47発の電車でフランクフルト中央駅へ。
18:20には中央駅すぐ前のホテル・コンチネンタルにチェックインした。ほっとする。
機能的なシティHで私好みだ。冷蔵庫、ドライヤー、ティッシュ完備。
シャワーブースもしっかりしてそう。
フランクフルトの駅前ホテル、コンチネンタル
フランクフルト中央駅へ。
構内にあるチャイニーズのセルフへ。
ビール(大びん)と焼きソバ+野菜炒めセットで6ユーロ。
味はまあまあいける。
東洋人だけでなくて欧系の旅行者もいた。安いもんね。
水とチョコレートを買う。水はTAXを入れて、500mlで1.5ユーロもする。
駅構内にも東洋系が目立った。中国人旅行者が増えているのかも。
■ 今日のにゃんこ
ヴァレッタ グランド・ハーバーに面した猫だまりで