Mon May 01 08:17:34 JST 2006

base system に統合されている bsnmpd をはじめて触ってみた。 動かすまでの手順は以下の通り。

  • /etc/snmpd.config ファイルを編集する。
    最低限の項目としては host、location、contact の3つ。
  • /etc/rc.conf に rcNG のための変数を定義する。
    /etc/defaults/rc.conf に書いてある通り、bsnmpd_enable="YES" だけでよい。
  • /etc/rc.d/bsnmpd start で開始する。

動かない時には /var/log/messages に何か出ていないか確認する。 デフォルトのままの config ファイルでも、 「foobar」というホスト名が万一名前解決されてしまうと動いてしまうかもしれない。 接続できない時は 161 番がちゃんと LISTEN しているかどうか、 デーモン bsnmpd が走っているかどうかも確認する。


Sun May 07 22:25:12 JST 2006

ショック、CLIE が飛んでしまったようだ。とりあえず電源繋いで蘇生を試みる…

見事に全て消滅している… 最後のバックアップは 03/03 … 約2ヶ月ぶんがパァですか… がく〜り…

あぅっ、オケ呑み会で赤外線で飛ばしてもらった電話番号も消え失せた… 見れば見るほど傷が広がるぜ…


Tue May 09 14:23:35 JST 2006

6.1-RELEASE が出ましたね。しかし、なかなか buildworld している暇がとれません。


Wed May 10 01:36:08 JST 2006

自宅マシン。 buildworld は終わった。 buildkernel を始めた。 しかし、眠い。このまま寝てしまおう。 週末か来週に持ち越しだなぁ。


Thu May 11 01:12:16 JST 2006

超眠いんだが、何か口惜しいので二晩がかりで自宅機を上げた。 とりあえず 前半戦:buildworld、buildkernel までやっておいて、 おもむろに 後半戦:installkernel、installworld、mergemaster 。 面倒なので全部 multi user で処理した。

% uname -rms
FreeBSD 6.1-STABLE i386
% du -ks /usr/obj
512086  /usr/obj

よし。会社のマシンも順次、上げていこう。ThinkPad は現在 5.5 にできる可能性のある 最後のマシンになっちゃったので、5.4-RELEASE のままキープ。 …あれ? 5. 系って 5.5-STABLE になるのかな? う〜ん、気になるはやく 5.5 が出て欲しいな。


Mon May 15 03:21:42 JST 2006

自宅マシンを一日がかりで portupgrade 。前回 perl の更新でしくじっているのか、 p5-ほにゃらら関係が引っかかったのでケースバイケースで FORCE_PKG_REGISTER したり 一部は消したり。


Wed May 17 00:11:05 JST 2006

ジオン軍公認の mp3 プレイヤがイントロ再生と a-b リピート再生と早送りと巻戻し しかできない状態になってしまったので、新手の mp3 プレイヤを購入。 256m で 4980 なので、何も期待していなかったが、 usb 繋いだら FreeBSD がびっくりして reboot した。テロリストか。


Thu May 18 00:37:02 JST 2006

秘伝の継ぎ足しのタレじゃないけど、 あちこちから寄せ集めたディスクの歴史的な事情により 長いこと自宅マシンのディスク構成がぐちゃぐちゃなままだったが、 ついに整理を敢行した。

「整理」と言うことでクリーンインストールを試みることにする。 で、デカいディスクはやっぱりデカいパーティションにしたいので、 結局 / は Primary - Slave に入れることにした。


Thu May 18 18:38:13 JST 2006

自宅マシン、作業の続き。 6.1-RELEASE を入れて、zsh を作ろうとしたら 4.2 系のままなので先に ports および world を更新することにする。とりあえず cvsup をカマす。 やっている間に自宅 cvsup サーバの更新時間を跨いだので 念のためもう一度 cvsup しようとしたら csup が無いと言われて笑った。 前に進むことにする。面倒なので multi user のまま更新をかける。

# cd /usr/src
# make buildworld
# make buildkernel KERNCONF=KASUMI
# make installkernel KERNCONF=KASUMI
# make installworld
# shutdown -r now
# mergermaster
# shutdown -r now

ここまでやっておいて、buildworld 中に裏で退避したデータを元のディスクに戻す。 90G 近くもデータがある。ちょっと整理しないといけない気がする。


Fri May 19 04:23:11 JST 2006

自宅マシン。glclock 付属の benchclock でひさびさにベンチを取ってみた。 x23 と比べると、かなり速い。 さすが Radeon だな。酔った勢いとは言え、積んでよかった。


Sat May 20 15:25:01 JST 2006

自分の過去の行動記録を読んでみて、「hw.ata.atapi_dma="1"」というキーワードに 当たったため さっそく 自宅マシンに仕込もうと思ったところ、 sysctl 的には 6.1 では勝手に DMA 転送するようになっているらしい。 dmesg でも確認したが、確かに UDMA33 と表示されている。すげぇ。

% dmesg | grep '^acd'
acd0: CDRW <CR-48XGTE/1.0K> at ata1-master UDMA33
acd1: DVDR <HL-DT-ST DVDRAM GSA-4167B/DL12> at ata1-slave UDMA33

Sat May 20 18:29:10 JST 2006

引き続き自宅マシン。qemu を入れて w2k を動かしてみる。 qemu のバージョンは 0.8.1 で、もちろん KQEMU つき。 X23 でメインに使っているもの (0.7.2s.20051030) よりかなり新しいので、 パフォーマンスがよくなっていることが期待できるが、 そもそもハードが良いので単純に比較できない。まぁ、目安にもならないな。

マウスの動きがちょっと気になるので、まずそこから見てみた。 X 上は普通に /dev/sysmouse で、何も問題なく認識している。

が、ゲスト側はモニタを XGA / 24bit にしたところ、マウスカーソルが消えた。 笑える。しかし、マウスがないとできないオペレーションとかもあるので、困る。 いろいろ模索してみた結果、XGA / 16bit にするとちゃんとマウスが見えることが わかった。あちこち描画が崩れるところがあるが、気にしないことにする。

ダブルクリックの感度は、やはり低い。普通にダブルクリックする速度を 意識して、倍くらいの時間をかけてゆっくりダブルクリックしてあげないといけない。 まぁ、これは許容範囲だろう。

CD イメージはこれまで w2k で DAEMON TOOLS で mount していたが、 qemu の機能で iso イメージをゲストの CD ドライブに突っ込めることがわかったので 試してみる。

Ctrl-Alt-2
(qemu) change cdrom hogehoge.iso   ← CD イメージをゲストに突っ込む。
Ctrl-Alt-1
使う。
Ctrl-Alt-2
(qemu) eject cdrom ← ゲストのドライブから CD を抜く。
Ctrl-Alt-1

…便利じゃん。


Sun May 21 03:29:39 JST 2006

自宅マシン、入れ直してスッキリ〜♪な状態になって完了なつもりになっていたが、 実は肝心な waverec が入っていなかった。 これがないとラジオが録音できないじゃないか。 というわけで即投入。


Sun May 21 19:33:33 JST 2006

会社サーバで sysctl -a | grep thermal と叩いてみたが、何も出ない。 acpi はチップごとに取れたり取れなかったりするのだろうか。寂しいのぅ。 machdep.hyperthreading_allowed も取れなかった。htt じゃないのか。 dmesg を見てみたら ATA のケーブルがイケてない、と出ている。

# grep '^acd0' /var/run/dmesg.boot
acd0: DMA limited to UDMA33, controller found non-ATA66 cable
acd0: CDROM <CD-ROM F565E/1.07> at ata1-master UDMA33

ケーブルの種類まで判定しようとするのはイケているが、 肝心のケーブルが安物ではしょうがないな。 ディスクは WD だし、nic は rl だし、チップセットは SiS だし、 結局「なんじゃこりゃ?」っていうハードだなぁ。>Lenovo


Sun May 21 20:22:27 JST 2006

会社サーバには Apache 2 系を野良ビルドしようと思って apache を見に行ったら、何か 1.3.36 とか出てるじゃないですか。 さっそく X23 の apache を更新。 手順はいつもどおり。

% ./configure --enable-module=so --enable-module=proxy && make
% su -
# /usr/local/apache/bin/apachectl stop
# make install
# /usr/local/apache/bin/apachectl start

まともに リリースノートを追っていないので、何がどう良くなったのかは知らない。


Sun May 21 22:46:17 JST 2006

mib browser の「mbrowse」という奴を試してみた。なかなかいい感じだ。 見たかったのはアライドの機械で、mib を探すのに苦労した。 結局日本のサイトにはなかったので、英語のサイトをウロウロして手に入れた atrouter.zip を元に見てみた。


Wed May 24 11:37:44 JST 2006

X23 の筐体(外殻)に欠損を発見。 右手前の角の部分が 5mm ほど、割れて失くなっている。 買いか? 次のマシン…。 即買いってわけにはいかないけど、少なくとも選定は始めないといけないなぁ…。


Fri May 26 08:37:01 JST 2006

をっ、5.5-RELEASE (のアナウンス)が出ましたね。 ついに ThinkPad を upgrade する時が来た模様♪ 今週末かな〜


Mon May 29 02:47:27 JST 2006

x23、上げました、5.5 へ。 予想通り、「5.5-STABLE」になってくれました。 今のところ、何も問題ないようだ。

ビルド時間がかなりかかったのがちょっと気になるところ。 しかしこのマシンで make.conf に -O2 してる状態ははじめてだったので、 こんなものなのかもしれない。

buildworld
  開始 Sun May 28 21:31:54 JST 2006
  終了 Mon May 29 01:28:51 JST 2006
  time 11272.055u 1021.155s 3:56:57.66 86.4%   357+-1168k 54316+2957io 2584pf+0w
  → 約 4 時間…
buildkernel
  開始 Mon May 29 01:32:16 JST 2006
  終了 Mon May 29 02:26:28 JST 2006
  time 2536.679u 188.906s 54:11.97 83.8%       3846+1948k 11867+705io 142pf+0w
  → 約 1 時間…
% cd /usr/obj ; du -sk usr
503346  usr
portsdb -Uu
  開始 Mon May 29 02:54:40 JST 2006
  終了 Mon May 29 03:53:40 JST 2006
  time 1989.317u 599.625s 58:59.10 73.1%       290+773k 54755+884io 195pf+0w
  → 約 1 時間…

ビルド結果が 500M だもんなぁ。可愛いものだ。

まぁいずれ 6 系に上げることになるとは思うのだが、 mergemaster 中に rc.conf のところで気になった変更と言えば powerd と bsnmpd と sdpd の追加。bluetooth は我輩は使うことが当面ないはずなので 別に何と言うこともないし、powerd もずっと全開で走っててもらって構わないし、 snmpd は net-snmpd で何も困っていないので、特に嬉しいポイントがある っていうわけじゃなさそう。

強いて言えば、-O2 で world が構築されたので微妙にキビキビしている気がする点。 さて、これから ports を順次上げていこう。明日以降だな…


Mon May 29 09:15:10 JST 2006

ports のほうは、396 個中 270 個が portversion にひっかかった。 日中は使ってるのも多いので、じわじわ上げてみる。 zsh, zip, rsync, pinfo, mpack, fd, fetchmail, sudo…

以下のものたちは、さようなら。bebocd, shoutcast。

ここで作戦変更。先に perl を上げよう。 …というわけで perl 更新後、ja-p5-nkf-2.05 を上げてみる。ん、何か違う。 UPDATING を読んでみる。

# /usr/local/bin/perl-after-upgrade
# /usr/local/bin/perl-after-upgrade -f

で、続きを処理する。 mbrowse, ja-namazu2, ja-another-htmllint, nmap, stunnel, ja-w3m …とここまで投入したところで、 nmap が依存 (子) で nmapfe をビルドしようとして、glib にひっかかった。 glib-2.6.6 を上げる。 再チャレンジしたところ、cairo にひっかかった。 cairo-0.4.0 を上げる。今度は pango にひっかかった。 pango-1.8.2 を上げる。よくよく見ると gtk にひっかかっている模様。 gtk-2.6.10_1 を上げる。nmapfe も通った。よし。

ImageMagick, subversion, ja-gqmpeg, wavplay, macopix, mlterm, aumix-gtk, base64, cdparanoia, compat4x-i386, enfle, ethereal, gimageview-imlib, gtkdiff … realplayer が fetch error ときた。

opera 行ってみよう。…何も問題なし。 glclock を更新中に、ふと気付いた。 portupgrade 自身を忘れていた。 portupgrade, mp3info-gtk, mkbold-mkitalic

大物として、evidence 行ってみた。 5.4 の時はマトモに動かなかったが、6- 系では動くことを確認済み。 さて、5.5 ではどうなるか。→ 「could not open FAM!」で動きませんね…。

qemu, X, eclipse, firefox は今のところ、キープ。 X などなどは、もちろんデカいから。 qemu は今あるイメージの互換性の問題。SysPrep 使う方法をよく理解していない。

作業中に firefox をうっかり Ctrl-W で閉じてしまい、再度上げようとしたら pango 方面の問題で起動できない状態になった。む〜ん、早く帰って家でやるか。


Wed May 31 14:48:42 JST 2006

ochusha が起動できなくなったことに気付いた。 ports にて make してみたが、ビルドもできなくなっていることに気付いた。 glib か gtk か、そのへんで失敗しているのだろう。 とりあえずググってみたら Fedora Core 方面で情報を発見した。 同じ修正をするために make extract してから手で直しを入れて make してみたら、通った。よしよし。

メモとして。
                       cvsup した ports ツリー:2006.05.29
それまでのバージョン   今ビルド通ったバージョン
glib-2.6.6             glib-2.10.3
gtk-2.6.10_1           gtk-2.8.18
gettext-0.14.5         gettext-0.14.5_2
libxml2-2.6.22         libxml2-2.6.24_1

ところで、この PR は何だろう。

…とゴソゴソ調べている間に firefox の更新ができたらしい。 動いたけど、何かフォントがイヤんな感じになってしまっている。 む〜ん…。


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[Rev: --not under control--]
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