Sun May 04 02:14:05 JST 2005

自宅マシン、デカいやつ。 前の環境を引き継いでとりあえず動かし始めて はや 60日超。 ようやく 5 系に上げる決意を固めた。 前のディスクが

ad0   ... FreeBSD データのみ。
ad1s1 ... FAT だったのをツブしてデータにした。
ad1s2 ... 腐った Windows 2000 が残っているが、動くかどうか知らない。
ad1s3 ... FreeBSD 4 の system 領域

というような状況だった。セカンダリの3番目のスライスに ブートパーティションがあるのは変態的な、いや、歴史的な事情なのでしょうがない。

さて、ad1s1 のデータ領域(約 8 G)をきれいに掃除して、ここに入れることにする。

マシンは光学ドライブを二つ積んでいるが、起動ドライブを BIOS で選択できた。 最近の BIOS はすごいなぁ。ドライブの名前が出てきて選択させてくれるので、 間違いようがない。
インストールはいつも通り Standard から。 小心者なのでディスクの選択のところでドキドキしたが、特に問題なく インストール完了。Distribution では X-Developer を選択。 X のコンポーネントを聞かれてびっくりしたが、よくよく観察した結果、デフォルト のままで、追加/削除なし。ports も展開して、Linux Compat はサクっと入れる ことにして、あと package として cvsup だけ入れて完了。

reboot 後、念のため古いシステム領域とデータ領域が ちゃんとマウントできることを確認。で、XF86Config をそのまま持ってきたら 動いたラッキー。supfile もそのまま持ってきたが、こちらは「localhost」とか 書いてあってそのまま流用はできなかった。サーバだけ書き換えて cvsup を敢行。

データ領域には distfiles が溜っているはずなので、これを利用してはじから make。 まず、何はともあれ portupgrade を入れて portversion -c 。何も出てこない。 OKだ。(後述するが、これは誤りだった)

あとはどんどん入れよう。 WindowMaker。0.91.0 だ。official にはこれが最新だが、ja.po 的にはやや古いか。 WM_LINGUAS だけ ON にして投入。

ん、やっぱり何か変だぞ。xorg のバージョンが 6.7.0 のままなのに portversion が 反応しないのはなぜだ?

cd /usr/ports/
make fetchindex

しても効果なし。portsdb -Uu を投入。これでようやく portversion -c に当たりあり。 screen を投入してから、portversion のお告げにしたがって portupgrade 敢行。 正しい手順はおそらく以下の通り。

cd /usr/ports
make fetchindex
portsdb -u

zsh+euc-hack と rsync を投入し、ThinkPad から ~/GNUstep/ をコピー。

X のバージョンも portupgrade で上がったが、dri を明示的に切らないと 動かなくなってしまった。なぜだろう。$HOME/.fonts/ を ThinkPad から移植。

引続き、日本語環境構築に走る。 依存性も狙って、kinput-canna 、 nvi-euc-jp 、 kterm を投入。

次に WindowMaker 関連。pclock, wmnet, wmmoonclock, wmmon, wmbiff。 wmnet は、files に patch-aa と patch-if.c だけ残してビルド。 wmzcalock は動かなかった。 .wmbiffrc は ThinkPad からコピー。

.nexrc から gtagsmode を除去。そのうち gtags つきで野良ビルドするか? 自宅では global 機能は使わない気もするが…

firefox を投入。XFT は切って、NEWTAB は入れる。

この流れで eclipse を投入。 linux-sun-jdk の manual fetch にひっかかったが、順調。 終盤、どうしても mozilla を make したがる。make.conf やコマンドライン引数で WITH_MOZILLA="firefox" しているのだが効き目がないので、Makefile を変更。

正解は WITH_MOZILLA=firefox 、つまりダブルクォートが要らなかったらしい。

qpopper を投入。 wavplay と gogo を投入。ラジオ録音用の cron とスクリプト群については旧ディレクトリへ symbolic link。

dnetc はそのまま続行可能だった。

ssh_askpass_gtk2 を投入。 cvsup-mirror を投入。ncvs は旧ディレクトリへの symbolic link とする。

マルチメディア系を次々投入。 enfle / mplayer / cdparanoia / ImageMagick / gimageview / gimp / aumix を投入。

日本語まわりの落ち穂拾い。qkc を入れる。

これでとりあえず生活はできるかな。


Tue May 03 23:25:38 JST 2005

…って、気づいたらもう5月じゃんかよ。5K100 まだかよっ!>HGST
自分の調査によれば、少なくとも池袋ビックP館ではまだの模様。早く出ろ出ろ。

QEMU 入れてみた。ports ツリーを更新してないのでちょっと古くて 0.6.2 だが、おお、いろいろ動くじゃん、楽しいじゃんこれ。とりあえず 手持ちの CD イメージを起動してみた。

FreeSBIE を起動してみる。
% qemu -cdrom FreeSBIE.iso -boot d -m 64
PC-DOS の起動 CD で起動してみる。
% qemu -cdrom PrivateRescueDisk.iso -boot d -m 64

巫女ぐにょ 2.0 ダウンロードしながら、久しぶりに 透明なサーカスを聴いてみた。谷山浩子は久しぶりだ、というか、坂本真綾 以外の女性ボーカルを聴くこと自体が約1年ぶりだ。
LibL2 aka 寝っころがり端末 上から親機 ThinkPad 上の音源を鳴らすために 先日 rmp3 を入れて screen の中で操作できるようにしたわけだが、これがすこぶる 使いにくい。そもそも L2 のキーボードで サクサク操作ができるわけではないし、rmp3 自体の UI も 使いやすいとは言えない。じゃぁお前作れよっていう話なのだが、そういうセンスも ないので、Xネットワーク越しに gqmpeg を使おうと試みた。が、親機 (XGA) の 画面の左下に来るように位置を定めてあるので、微妙に見えない。ウィンドウを 動かせばいい話なのだが、それじゃ今度親機で使う時に定位置に持っていくのが面倒。 というわけで何かないかとディスクの中をウロウロしてみたら xmms が入っていた。 うえっ、いつ入れたんだろう、これ。記憶にない。

% ls -l `which xmms`
-r-xr-xr-x  1 root  wheel  940928 Feb 26 21:02 /usr/X11R6/bin/xmms*

う〜ん、今年の2月か…。portupgrade 祭を開催した時に、何かの依存関係で 引きずりこんだものと考えられる。pkg_delete -n でつついてみたところ、 mplayer が依存していることがわかった。それなら納得だ。
使ってみると、プレイリストも本体ウィンドウも SJIS タグが化けていて 見えない。 一瞬困りはてたが、xmms だけを SJIS ロケールで起動してやることで解決した。 日本語文化圏はこれだから困るのぅ。
使えるということがわかったので、スキンを探す。赤とグレイを 基調にした、わりと すっきりしたスキンがあったのでこれにする。

QEMU でゲストをネットワークに繋げてやるためには tap と tun が要るのか、 すると kernel 再構築か、そうなるとちと面倒だなぁ… と悩んでいたところ、全然関係ないところで /usr/games/morse に -p なるオプションがある ことを知り、迷わず kernel 作り直し。 speaker を追加して、/dev/speaker に g+r と g+w をくれてやり、鳴らしてみた。 あぁ笑える、何の役にも立たないぞ。


Wed May 04 02:03:55 JST 2005

自宅マシン、デカい奴。 インストールしたタイミングが悪く locate データベースができていなかった ので、手動で作ってやる。

# cd /etc/periodic/weekly
# sh 310.locate

ついでにもうちょっと落ち穂拾い。 gtkdiff ja-man ja-man-doc ja-alias-fonts ja-jpilot sylpheed xengine jcode.pl cannadic ja-mh w3m といったあたり。

ThinkPad のほうの ja-man-doc も、小金丸さんの ja-man-doc をありがたく頂戴することにして更新する。

Apple さんからニュースレターが来たけど、G5 で Tiger かぁ。金ないよ。いとふゆ。

このへん↑の文章の打鍵は寝っころがって L2 で叩いている。日本語キーボードは打ちづらい。また、ESC が小さくて遠いので、ついに本気で Ctrl-[ を多用している。


Wed May 04 03:04:10 JST 2005

ほう、QEMU で 巫女ぐにょも上がるじゃないか。KDE はまったくもって嫌になるほど重いけど。 …むぉっ、落とし方がわからない。困った。su できないじゃん。…そか、sudo すりゃええのか?当たり。

% sudo /sbin/shutdown -h now

Power down. 表示が出たので、パチっと×ボタンで死んでもらうことにしよう。


Thu May 05 00:59:29 JST 2005

23:15 ごろから、qemu に w2k インストール中。。。

 

 

 

 

 

 

…遅い


Thu May 05 01:19:46 JST 2005

インストール完了らしい。本当か? 約2時間もかかりやがって…。

画面サイズをちょっといじったら 表示がグズグズになった。大丈夫か? そこはかとなく不安だ… 再起動したら、ちゃんと変更後の画面サイズできれいに上がっている。良し!

ホスト側のネットワーク設定スクリプトを置いてみる。 が、起動したら device not configured と怒られた。 その後、operation not permitted やら permission denied やらを拝見し、 結論として qemu 自体を sudo にて root で起動したらようやくOK。

# cat /etc/qemu-ifup
#!/bin/sh
sudo ifconfig $1 inet 192.168.127.1 netmask 255.255.255.252

ネットワークさえ見えてしまえば、もうこっちのものだ。とりあえず Samba 経由で FireFox でもインストールしてみるべ。

何も動かしていない時にはちゃんと cpu 負荷的にも静かになってくれている。 何か動かそうとすると、ぐりぐりもりもりと動き出す感じ。マウスが異様に速い。

結論としては、これは使えると感じる。よって、まずは SP4 を当てよう(苦笑)


Thu May 05 03:36:01 JST 2005

sp4 を当てようと試みたが、当たらない。 「システムの更新でエラーが発生しました」だそうだ。ふぅん。


Thu May 05 14:29:20 JST 2005

じゃぁ、ということで sp3 を当ててみたところ、起動しなくなった。orz


Thu May 05 16:16:05 JST 2005

会社に置き去りの Windows 2000 マシンを使って、 Windows 2000 SP4 適用済みインストールCDのイメージを作成し、 それを使ってインストールすればいいんじゃないだろうか。ということで出社。

16:15 に始めた 最初のアタックは、1時間後に「インストール先のディスク容量不足」で失敗。 4 G のイメージファイルで起動して、そこに 4 G の NTFS パーティションを作って、 普通にインストールしているだけなので、足りなくなる理由がわからない。 セットアップに対して Shift+F10 で プロンプトを出して dir で確認してみると、 確かに残りが 1.4M くらいしかない。なんでやねん…

17:20 ごろから 2nd アタック。今度は 2G で挑戦だ。

1時間たってもさっきのところまで行かずに CPU 負荷 0 % となったので、 ストールしたと判断して×。とりあえずそのまま起動。継続するかな?
…をっ、継続してくれたようだ。ふぅ。が、その後 COM+ で失敗。OKダイアログなので OKするしかない。…すると、何事もなかったかのように継続した。何だ?

20:10 ごろ、ようやくインストール完了だ…。長いのぅ。 よしよし、ちゃんと SP4 になっているぞ。画面を大きくして shutdown。 細かいところはあとでいじろう。


Thu May 05 21:58:23 JST 2005

QEMU でちょっと面白い発見をした。 マウスで画面をクリックするとキーボードとマウスが grab され、脱出するためには Ctrl-Alt を 押して放す という動作が必要なのだが、 ウィンドウがアクティブな(まだマウスでクリックしてない)状態でも、 キーボードだけは効く。grab されないので、これは助かる。


Sat May 07 15:16:53 JST 2005

Canna のキーバインドで体感的に疑問に感じるところがありつつも、 もやもやした状態で曖昧に暮らしていたが、ちょっと調べてみた。
連文節の変換で一括確定するのは良い。 今居る文節の変換が正しい時に次の文節に移動するのが Ctrl-F 。これも良い。 今居る文節の長さを変えるのが Ctrl-I Ctrl-O 。これも良い。 あれ、何が不満だったのか分からなくなってきた。 連文節変換中で現在文節の変換候補一覧を出している時に Enter すると全部の文節が確定してしまうが、 変換候補を確定させて次の文節に移動する時のキーが知りたい、ということだった。
問題が定義されてしまえば答えはけっこうすぐに見付かるものである。 求めていたものは Ctrl-M だった。


Sat May 07 20:27:46 JST 2005

Zaurus も入手したことだし、今までもこれからもメモ書きはどんどん溜るだろうと踏んで、メモ書きコンテンツを html にするスクリプトを書いてみた。 休日のヒマつぶしには持ってこいだ。ワクまではできたので、あとは細かくスタイルを決めていこう。


Sun May 08 23:46:35 JST 2005

cmp3 なるものを入れてみたが、これなら rmp3 のほうがマシじゃないか。


Tue May 10 03:43:42 JST 2005

Zaurus に X/Qt を入れてみた。疲れたよ! でも、これ、いいぞ、まともだぞ。 かなりワクワクしてきたぞ。>Zaurus
でも眠いよもぅ…


Tue May 10 21:54:19 JST 2005

5.4-RELEASE

運のいいことに、会社にてちょうどPCを unix 機に仕立てたいとのことで、 さっそく ISO イメージを落としてきて CD 作成。会社の回線は速いなぁ…。


Thu May 12 20:31:41 JST 2005

zphoto を試してみた。いい感じだ。Flash も FireFox でちゃんと見える。

#!/bin/sh
zphoto \
  -o sample                                   \
  --photo-width=800                           \
  --gamma 1.25                                \
  --sequential                                \
  --title 'ほげほげの宴会'                    \
  --template-dir=/usr/local/share/zphoto/templates/default/ja \
  ./*.jpg

Sat May 14 01:25:54 JST 2005

夕べぼやっとしていて、L2 の電気つけたまま畳んでたらしい。 開いてみたら熱くなっていた。危険。


Thu May 26 03:06:56 JST 2005

ついに念願の 5K100 を入手。浜田電気で 19900 だった。


Sat May 28 13:55:36 JST 2005

新しいディスクも入手したことだし、ようやく ThinkPad にも まっさらから 5.4 を投入することにした。4.x 系よ、今までありがとう。 このテキストを叩いている今はもう 5.4 上なのだが、まだ ant が入っていないので html への変換やら サイトへのアップロードやらが動かない。 かといって手でやる気にもならないので更新は遅れるだろうな。 待てよ。遅れるだろうな、っていう文字を読者が読んでいる時には 既に更新されているじゃないか。阿呆か>俺

5.x 系では本体のどこかの温度が取れるので、1行スクリプト getTemp を作成。

#!/bin/sh
sysctl hw.acpi.thermal.tz0.temperature

sysctl の引数は覚えにくいし補完効かないので、 こういう1行スクリプトを書いておくと便利。

その他、今回の更新時の記録は長過ぎるのでここでは割愛。


Tue May 31 00:58:04 JST 2005

何をいまさら、と思う向きも多かろうが、ビットマップフォントを整理して 10 〜 18 ドットの日本語フォントを alias つけて使えるようにした。 XFT とか嫌い、なんだよね。


Tue May 31 15:19:41 JST 2005 @ Cure Maid Cafe

5.4 にしてから初のモバイルユース。ppp もちゃんと繋がったし、何も問題なし。

公開メモとして書いているテキストがそこそこ溜ってきたので、 cvs でのコンテンツ管理を開始。


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[Rev: --not under control--]
[EOF]