【珍スポ観光 File033】
北大路コレクション(静岡県)
(その11)
あまりに大量の展示品にちょっと疲れたので、入口まで戻り、休憩所となっているという2階へ上がってみることにします。
予想していましたが、やはり2階にも作品があふれていました。
どうやらこの「北大路コレクション」、ピエール瀧がパーソナリティをしている静岡朝日放送の「しょんないTV」という番組で紹介されたことがあるようです。番組による『世界しょんな遺産』認定の盾が飾られていました。
管理人のおじさん情報によると、オーナーは解体業を営む北村さんという人で、ここに展示されているものは本人が20年ほどかけて収集したものだそうです。その数は3万5000点あまりもあるとのこと。北村氏はそれほど高齢でないけれど、最近(2014年)病気で具合が悪く、ここに来ることはほとんどないようです。ちなみに、なぜ「北大路」なのかと尋ねると「京都の地名から採ったのだろう」と言っていましたが、魯山人にあやかったのではないかという気がします。
3枚上の写真の反対側。
こちらにもマスプロ女性がたくさんいます。
漆が剥げたのか、なんか焼死体みたいです。
パンチの効いたおじさん顔の像。
建機の模型もあります。最近は市販もされているのですが、こういうのは建機を買うと記念品として貰えるらしいので、北村氏が仕事の関係で入手したものかもしれません。
天狗の面と昔の空気銃っぽいもの。プラスチックのBB弾ではなく鉛のツヅミ弾が発射できそうな感じですが、射的用のオモチャでしょうか。
奥には扉がついていて「展望台」と書かれています。窓から見た感じだと、先ほどのサンルームのようです。
(続く)
(この頁最初へ)