剣医一如

 「剣道」と「医療」
医療に携わる剣道家は、
この二つのものは同じ理論の基に成り立っていると感じられていることでしょう。
 「剣」と「医」の二つを並べると「人」「生」「死」なんてものが悟れそうですが、
まだまだそんな難しいことを考えている段階ではありません。
 とりあえず言えることは、
「剣道の理合は診療にプラスだ」という程度のことであります。
 これからも、剣医一如を追求していきたいと思います。
これが、私に与えられた一生の楽しいテーマと思っているからです。

 


目次
  1. 有効打突
  2. 礼に始まり礼に終わる
  3. 幼少年指導
  4. 観見の目付け
  5. 後輩
  6. 守破離
  7. 近くを遠く見る
  8. 懸待一致
  9. 間を切る
  10. 合気
  11. 前向きの撤退
  12. 無駄打ち
  13. 表裏一体
 
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