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2004年7月12日(月)

■参議院選挙

参議院選挙では、多くのみなさんにご支援、ご協力いただき、ありがとうございました。

結果は大変残念なものでしたし、京都でも西山登紀子さんの三選を果たせなかったことは、申し訳ない思いで一杯です。

なぜ、こんな結果になったのか、これからどうしていくのか、みなさんからのご意見を聞かせていただきながら、しっかりと考えて行きたいと思います。

みなさんからのご意見をお待ちしています。

今後ともよろしくお願いします。


報告集会での西山とき子さん



2004年6月21日(月)

■上高野小学校での演説会

私の地元、上高野で小学校をお借りして、演説会を行ないました。

普段は、全く顔を合わせないような方にもおいでいただき、参加者とともにスタッフもとても元気になる集会でした。

また、比例候補者の矢口まさあきさんの話も大変感動的で、多くの方の心を打っていました。





2004年6月20日(日)

■京建労青年部の大会

京建労本部青年部の大会に参加。

先月の代表質問で取り上げた「住宅改修助成制度」の報告、そして、京建労の運動が府下の自治体を動かし、西山さんがその成果を国会に持ち込み、国土交通大臣が一定の前向き答弁をし、それを今度は私が、京都市で紹介をするという流れを話し、運動の盛り上がりと、共産党の議会での論戦がかみ合うことで、事態が前に進んでいく、ということを話しました。

青年のみなさんの受けとめはどうだったか、聞けていないのが残念です。


京建労青年部総会であいさつ

■京建労青年部の大会

昼からは、原水爆禁止網の目平和行進に参加。

夏の風物詩ともいえる平和行進ですが、今年は、イラク戦争への自衛隊の派兵、さらに、小泉首相による、多国籍軍への参加=武力の行使をブッシュ大統領に約束、といった中で開かれるとあって、シュプレヒコールにもより力がこもりました。





2004年6月19日(土)

■地域での集会

北修学院、岩倉南、市原で、それぞれ集会が行なわれました。

井上さとし参議院議員が国会報告を行ないましたが、民主党が先の国会でいかに悪い働きをしたのか、ということを、実にリアルに報告されました。

もともと、自民党と公明党も、今回の年金改悪はあまりにも国民負担押し付けがひどいため、今度の国会では通すことは難しいと、3月の段階では考えていたとのこと。

ところが、4月になって、民主党の対案が出てきたら、与党案以上に国民に負担を押し付ける内容、つまり、消費税のアップが盛り込まれていたために、これだったら、与党案を通せる、と判断が変わり、強行採決につながったということです。

結局、大企業から献金をもらう、自民・公明・民主では、大企業に甘い政治しか行なうことができない、だから、国民に負担を押し付ける、ということが、本当によく分かる年金の改悪審議でした。


市原での集会


西山とき子さんにプレゼント



2004年6月16日(水)

■久多〜広河原〜花背〜別所を宣伝

代表質問後、北部に入っていなかったので、音を出しながら、西山、市田の紹介をしつつ、あちこちを回りました。

今回は、携帯のアンテナを立てて欲しいという要望がいくつも出されました。

大悲山口では、道路の路肩が崩れかけているとこを視察。今にも、路面が崩れそうになっていることが分かり、河川課に対応はお願いしてあるものの、緊急性があることを改めて伝える必要があると感じました。





2004年6月13日(日)

■各地での演説会

山端、一乗寺、岩倉団地での演説会がそれぞれ行なわれました。

西山とき子さんの秘書の田村さんが、年金改悪法が自民・公明によって強行された時の国会の様子を怒りを込めて報告し、民主党が退席する中で、共産党の議員が国民の声を代弁し、奮闘したことが紹介されました。

参議院選挙では、国民の声を代弁することができる、唯一の政党、共産党のかけがえのない議席を勝ち取らせていただき、多くの国民のみなさんと一緒に、くらしを守る本当の改革を実現していきたいと思います。






2004年6月11日(金)

■年金改悪廃止法案

日本共産党が10日、自民・公明が強行した年金改悪法を廃止する法案を参院選後の国会に提出することを発表しました。

今回の提案は、最低保障年金(誰でも最低5万円を保障する)制度とあわせて、日本共産党の「暮らし応援」の立場が良く分かる、分かりやすい提案だと思います。



2004年6月6日(日)

■住宅デー

京建労のみなさんが、地域の人たちとの交流を深め、地域に根ざした活動をする取り組みを強める一環として毎年取り組んでいる住宅デーが今年も行なわれました。

朝は雨が降っていて、どうなることかと思っていたら、開始時刻の10時にはやむというタイミングのよさ。

網戸張りや包丁研ぎ、住宅相談に近くの方々が訪れていました。

昼から消防の査閲が伏見であり、今年は洛北・岩倉北・岩倉南・修学院・一乗寺・支部事務所の6会場だけしか訪れることはできませんでした。

あちこちで、「代表質問見たよ」と声がかかるのは、ありがたい話です。



包丁研ぎの申し込み


刃物を研ぐのは本職です

■京都市消防団総合査閲

昼からは、京都市消防団総合査閲の会場に足を運びました。

左京区の代表は、修学院消防分団。西川団長が大変な統率力で、参加分団の中で一番人数が多いのにもかかわらず、一糸乱れぬきれいに整った、そしてとても力強い演技を披露していました。

結果は、第2位。1位は下京分団でしたが、私の記憶には全く残っておらず、少し意外ではありましたが、京都市で2番目ということですから、堂々とした成績です。

長期にわたる訓練をされてきた団員のみなさん、本当にお疲れ様でした。




修学院分団の演技



2004年6月5日(土)

■年金改悪法案強行採決

政府自民党・公明党が進める年金の改悪法案が、参議院で強行採決され、可決成立しました。

国民年金の上限が16,900円で固定されるということも、給付が現役世代の50%が確保されるという話も、全くでたらめであったことが明らかになったのに、自民・公明が、7割の国民の反対の声に耳を貸すことなく、一方的に質疑を打ち切り、強行採決に持ち込みました。

日本共産党は、最後まで反対討論に立つなど、国民のくらしを応援する施策に切り替えるべき、と堂々と論戦してきました。

国民には負担を押し付ける一方、大企業の社会的な責任は一向に追及せず、消費税の増税すら言い出している政府与党の態度は絶対に許せません。

また、国政では野党であるはずの民主党が、年金改悪法案では、衆議院の通過の際に三党合意を与党と結び、年金改悪に一役買い、さらに、消費税増税まで、率先して主張しているのですから、民主党が暮らし応援の政治のしくみをつくろうとしていないことは明らかです。



2004年5月29日(土)

■平和委員会総会

私も理事を務める、京都平和委員会の総会が開かれました。

平和委員会は、府下でどこででもポピュラーな存在かといえば、なかなかそうなっていないというのが現状ではあります。

しかし、日本人5人がイラクで人質になったときに、地域ですぐに宣伝と署名行動を始めたりと、折に触れ、地道な活動がされているとことが総会の中で報告され、各地域でがんばっているみなさんがいることに、本当に励まされました。

こうした草の根の平和運動が、世界中で大きく広がり、イラクで無法な占領を続けるアメリカを、世界から孤立させるひとつのきっかけをつくっているのでしょう。



2004年5月28日(金)

■閉会本会議

5月定例市会の閉会本会議でした。

主な議案に対して、共産党は賛成にしろ、反対にしろ、討論に立ち、堂々と意見を述べたのに対し、他党はいつものとおり、一切討論には立たず、共産党の討論に対して、ヤジを飛ばすばかりでした。

今議会に、高速道路の設計変更に伴い、実に20億円以上の建設予算が膨らむという議案が提案されていました。それでなくても、膨大な予算を浪費している高速道路に、さらに、ムダ金を注ぎ込もうというのですから、ムチャクチャです。

福祉、教育予算はばっさり削っておいて、高速道路予算だけは、聖域扱いでいくらでも増やすのですから、住民の意見を全く反映していません。

こうした予算を自民党と公明党だけでなく、国では一応野党の顔をしている民主党も、京都では、オール与党の一員として、ムダな公共事業の押し付け、住民の暮らしには負担の押し付けを行なっています。

こうした政党が、参議院選挙でいくら伸びたところで、くらし応援の政治が実現できないのは明らかです。



2004年5月23日(日)

■消防査閲

左京区の消防査閲が精華大学のグランドでありました。

日ごろの訓練の成果を発揮するということで、みなさん朝早くから張り切って参加されていました。

今年は左京の代表として、修学院分団が京都市の査閲に出場することになっていますが、さすがによく訓練がされていて、その統一感は見事なものでした。

消防団のみなさん、いつも地域の安全にご尽力いただきまして、ありがとうございます。


久多分団のみなさん



2004年5月22日(土)

■京建労大会

京建労の第52回大会が行なわれました。

京建労を離れて、2年近くたっていはいますが、いまだに来賓席に座ることに違和感があります。





2004年5月19日(水)

■代表質問

初めての代表質問に立ちました。

取り上げた内容は主に3つで、@耐震改修・住宅改修助成制度の創設と拡充について、A子育て支援について、B左京区北部の振興について、でした。

市長・理事者の答弁は、はかばかしいものではありませんでしたが、市内業者支援をしっかりと行なえ、という点については自民党議員からも「わしもそう思う」と声援〈?〉が飛んできました。

いろいろとご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

今回の質問で、大きな前進が勝ち取られてわけではありませんが、住民の生の声を議会に持ち込み、暮らしの改善策を提案できたことは、一歩前進と考えています。

みなさんの願いの実現のために、引き続きがんばります。

質問の詳しい中身については こちら をご覧下さい。






2004年5月15日(土)

■軽度発達障害理解セミナー

YMCAが主催する、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、高機能自閉症などを学べるセミナーに参加してきました。

これらの障害がある子どもに対して、つまずきに応じたプログラムを準備する必要がある、ということはよく分かりました。

学校でも特別な対応が必要ということで、文部科学省が「特別支援教育」というものを始めているのですが、この考え方の基本を、講演された先生が話されていました。

簡単に言うと、遊んでいる先生=使いものにならない先生が学校にはたくさんいる、特に、養護学校に多い、だから、そうした先生にやめてもらって、がんばる先生ばかりにすれば、人数を増やさなくても対応できる、との話で、この点は、全く納得できないどころか、聞いていて腹立たしく思いました。

このような考え方にもとづいて、文部科学省が方針を出していることが分かり、その点はとても勉強になりましたが・・・、こんなやり方を許してしまうわけには行きません。



2004年5月14日(金)

■5月市会始まる

開会本会議でした。5月議会は15日間の会期で、他の月の議会と比べると半分の日程です。

請願が5件、陳情が4件提出されました。

新聞各紙にも載っていましたが、元民主「小川裕樹議員」が、「民主・都みらい議員団」を除籍され、民主党府連からも除籍されたのを受けて、本会議場での議席変更がありました。

18日・19日は本会議が開かれ、19日(水)はいよいよ私の代表質問でビューの日です。

委員会審議日程は以下のとおりです。
  5月20日(木)普通予算特別委員会
  5月21日(金)建設消防委員会
          交通水道委員会          
  5月24日(月)財政総務委員会
          文教委員会
          厚生委員会

■加藤あい議員の出産

共産党議員団の加藤あい議員(左京区選出)が、今朝、女の子を出産したと連絡がありました。母子ともに健康だそうで、本当にうれしいことです。



2004年5月12日(水)

■子育て支援の要請

ちびっ子プール事業の廃止や保育予算のカットによって、地域のみなさんには大変な事態が起きてきています。現場でどんなことが起きているのか、ぜひ知ってほしいということで、関係者のみなさんが市役所に要請に来られました。児童家庭課と緑地管理課の課長さんがが対応しました。

懇談が始まると、集まったみなさんから、「地域の子どもたちが大変楽しみにしていたプールをなくさないでほしいということで、署名を集めている」「廃止のお知らせが一方的に言われてきているが、何で意見を聞いてもらえないのか、生の声を聞いて欲しい」「ベビーサークルの活動をするのにも、場所が確保できなくて困っている」など、1時間の懇談では足らないほどたくさんの意見が出されました。

これらの予算カットについて、2月の議会で副市長が、「現場へは説明し、理解は得られている」と答弁していましたが、この言葉には、全く事実が反映していないことがはっきりしました。





2004年5月8日(土)

■京都原水協総会

以前からかかわっている原水協(世界から核兵器をなくそうと運動している団体)の、京都の総会があり、左京原水協の代表として参加しました。

原爆症認定の集団訴訟への協力を求めるポスターが紹介されていましたが、使われている写真がとても強烈。

終戦直後の長崎で、米軍の従軍記者が撮影したものなのですが、まだ10歳くらいとおぼしき少年が、死んだ赤ちゃんをおぶっている写真で、タイトルが「焼き場の少年」。

解説文には、たぶん両親をなくしたであろう少年が、死んでしまった弟か妹を、焼き場に焼きに来たのであろう。かみしめた唇からは、、血がにじんでいた、とありました。

今のイラクの状況を思い起こさせる写真で、放射能汚染に苦しめられるという状況も、まさに同じものだと感じます。

日本でもイラクでも、アメリカによって放射能汚染が広げられていますが、今回のイラクでは、日本がそのアメリカの手助けをしています。このことに対する怒りが、さらに大きくなるポスターでした。

夜は、岩倉北の演説会でしたが、そこで、この話を紹介し、イラクからの自衛隊の撤退のためにも、参議院選挙の勝利を勝ち取らせて欲しい、と訴えました。


演説会でポスターを紹介する



2004年5月1日(土)

■メーデー

メーデーに参加しました。

京建労のみなさんも二条城前にたくさん集まってこられていて、しばし談笑。

「仕事がない」という話はもうあたりまえになってしまっていますが、ここにきて、「住宅メーカーがさらに単価を下げてきているから、仕事を取ろうと思ったら本当に大変」とは、ある工務店の方。最近相次いで発表されている「景気は上向き」との話は、いったいどこのことなんだ、というのが多くのみなさんの感想です。

さらに、国民がこれだけ苦しんでいる時に、年金の改悪をいい加減な論議のまま国会で通してしまおうとする政府に、みなさん怒り心頭。


京建労左京支部のみなさんと


願いがカラフルに描かれる



2004年4月25日(日)

■京建労左京支部大会

京建労の大会に参加させていただきました。

この不況の中にあって、左京支部が4年も連続して現勢を増やしていることは、大変な努力の上に成り立っているものであり、本当に貴重な経験です。こうした努力の一つひとつが、左京の草の根の運動の力強さを作り出しているのでしょう。

大会には、井上さとし参議院議員もあいさつに駆けつけています。


活気あふれる大会



2004年4月24日(土)

■府市政報告会

修学院小学校と岩倉御旅所で府市政報告会が行なわれ、私と梅木府会議員、そして西山とき子参議院議員が訴えました。

西山とき子参議院議員は在宅での人工呼吸器への保険適用を実現した話や、公約、@憲法9条を守る、A税金の使い方をくらし・福祉中心に切り替える、B雇用を守り、家族のだんらんを守る、事をかかげて
がんばって行く決意を述べられました。


修学院小学校


岩倉御旅所@


岩倉御旅所A


2004年4月23日(金)

■左京北部地域を視察

三宅せいこう前市議に案内していただいて、左京区北部の視察に行ってきました。

大見には、誰も通らない橋が巨額の税金を使って14年前に作られたまま放置をされていました。これはどう見ても、橋をつくることそのものが目的だった、つまり、ゼネコンのもうけ仕事のためだけになされた公共事業の象徴的な存在だと感じられました。

北部から市内中心部へのアクセスをよくして欲しいという願いは確かにあるのですが、大原から大見を通って花背に抜けるルートが最適かどうかの判断も住民の合意もなく、道路がつながるかどうかの見通しのない段階で、橋だけ巨額の資金を投入してつくり、10年以上も行き止まりのままほったらかしになっているのですから、あきれてしまいます。

不要不急の大型事業ではなく、くらしの応援にこそ予算をまわすべき、との思いを改めて感じさせられました。

その後、尾越から久多に抜ける林道の法面改修工事を行なっている現場を、市の職員さんに案内していただきました。

林道は、法面が次々と崩れてきており、確かに改修工事が急がれる状態でした。しかし、一方で、林業振興の一環として林道が作られているのに、林業振興そのものをどうはかっていくのかの施策が全く弱いままでは、せっかく作った林道が役割を発揮できません。林業振興の抜本的な対策が求められています。


未整備地域では法面が崩れ     
      道がふさがれてしまう



最新の工法で整備された法面



2004年4月16日(金)

■イラクでの人質解放−続報

解放された方が、引き続きボランティア活動をしていきたいと言っていることに関して、小泉首相が「これだけ多くの政府の人たちが寝食を忘れて努力して、なおかつそういうことを言うのか。自覚を持ってもらいたい。」と強い不快感を示した、と報道されています。

また、政府高官の発言で「あれだけ国費を使っているのだから、損害賠償させたい気持ちだ」「特殊な環境にいて、世間の感覚だまだ分かっていないのではないか」とも述べたとも報道されています。

本当にそうでしょうか。

私は、小泉首相や政府高官こそ「世間の感覚がまだ分かっていない」のだと思います。

ボランティアのみなさんは、自衛隊が派兵される以前からイラクで人道支援を行なっていました。そして、占領軍から距離をおくことによって身の安全を確保してきました。そこに自衛隊が「人道復興支援」の看板を掲げて重武装して乗り込んできたために、ボランティアのみなさんが危険な状況に追い込まれてしまった、というのが実態です。

このことは、自衛隊が派兵される以前から、多くの方が指摘していたことです。

憲法を踏みにじって自衛隊を派兵したことが、今回の事件の引き金になっているのに、まるで人質になったほうに非があるかのような小泉首相の言い方と、それに追随するマスコミ報道には全くあきれてしまいます。


■上高野で府市政懇談会

夜は西山とき子参議院議員も参加しての府市政懇談会を私の地元、上高野で行ないました。

西山とき子さんの熱弁と、年金問題の学習も行い、内容の濃い2時間でした。







2004年4月15日(木)

■イラクでの人質3人が開放される

先ほどテレビのニュースでイラクで人質になっていた3人の日本人が開放されたとの報道がされました。本当によかった。3人の命が無事であったことを、まずは喜びたいと思います。

それにしても、今回の事件で明らかになったのは、自衛隊の派兵がどれだけ悪い役割を果たしているかということです。

ボランティアのみなさんは、自衛隊が派兵されるよりずっと以前から現地で人道支援を行なっていました。自衛隊が派兵されることで、イラクの人たちの感情が悪化し、ボランティアのみなさんの活動が危険な状態に追い込まれてしまうことは、国会でも指摘されていました。

派兵された自衛隊は404億円使って、1日1万6千人分(1人5リットルの計算)の水を供給しているのに対し、NGOのみなさんは、年間1億円程度で、1日10万人(1人10リットル〜20リットルの計算)の水を供給しているそうです。

また、イラクは現在まさに戦争状態で、自衛隊の宿営地にも迫撃砲が撃ち込まれるという事で、「非戦闘地」などということは全くの虚構でしかないことも明らかです。

自衛隊の派兵は、憲法を踏みにじり、自衛隊員の命を危険にさらし、ボランティアのみなさんの命も危険にさらすことのなっているのですから、一刻も早い撤退が、何よりも求められているのではないでしょうか。


■円山集会に2,500人

年金改悪に反対する府民大集会が円山音楽堂で行なわれました。

現在国会で議論されている年金改悪法案は、保険料は上げる一方で給付は引き下げると言うないようですから、国民にとって何一つ良いことはありません。また、民主党が主張する、「消費税を年金目的税に」との案も、結局企業への負担を求めず負担は国民に、ということですから、全くひどい話です。

共産党は税金の使い方を改めること、企業の社会的責任をせめてヨーロッパ並みにすることなどで、国民に新たな負担を強いることなく、年金制度を拡充していけるということを提案しています。

  



2004年4月13日(火)

■鳥インフルエンザ終息宣言

やっと鳥インフルエンザの終息宣言が出されました。落ち込んだ消費の回復に向けて、一歩目が踏み出せたことはいいのですが、課題は山積みです。

食の安全の確保のためにも、業者の救済措置を強める必要があります。

今日のような市役所前でのPR活動も、ひとつの方法ですし、それ以外にもありとあらゆる方法で、鶏肉の安全性を強調する取り組みを強めることが求められているのではないでしょうか。





市役所前での鶏肉キャンペーン



2004年4月12日(月)

■西山・市田事務所開き

左京区での西山・市田事務所開きでした。行政区事務所としては、一番最初の事務所開きには、150人が参加。

平和の問題でも、暮らしの問題でも、国民の声を国政に反映させるためには、西山とき子参議院議員、市田忠義参議院議員の当選が欠かせません。

多くの皆さんの力で、国会へと押し上げていただくための、力強い出発式になりました。





2004年4月11日(日)

■イラクでの人質3人の一刻も早い解放を

7日、イラクで「ムジャヒディン」と名のるグループが日本人3人を人質に取り、自衛隊を撤退させなければ人質を殺害するとの脅迫がされるという事件が起こりました。

イラク人の救援が目的だった民間人を襲うということをしたこの集団に、激しい怒りを覚えます。その後、3人を解放するとの情報も入ってきましたが、まだ、確認されていません。

一刻も早い、3人の開放を望みます。

こうした事態はかねてからNGOの方々が指摘をしていた問題でもありました。NGOの方の国会での証言でも、自衛隊の派兵が民間人の危険につながることを指摘しています。

自衛隊よりも、NGOなどの民間人による復興支援のほうがより大きな成果を上げていることが報告されています。民間人の危険を増大させている自衛隊の派兵は、復興支援の最大の障壁になっています。一刻も早い自衛隊の撤退が求められています。


2004年4月4日(日)〜5日(月)

「洛北をよくする会」と「左京北部日本共産党後援会」の旅行で、金沢・富山・白川郷・郡上八幡に行って来ました。

白川郷の合掌造りは見事なものでしたが、豪雪が積もっている間、ライトアップをしている時期だけで、2万人もの観光客が訪れると聞き、お客さんを呼びすぎではないだろうか、と少し余計な心配も頭をよぎりました。

郡上八幡の「うだつ」の町並みは、京都で見る「うだつ」とは少し違っていました。「うだつのあがらない」人の基準も地域によって違うのでしょうか。

車中では、西山さん・市田さんの当選をなんとしても、との話、そして、市政についての質問なども出されましたが、大半はお酒を飲みながらの宴会バスで、ちょっと飲みすぎになった人もあったようで・・・。

みな、無事に、楽しく帰ってこれたので何よりです。



白川郷にて


みごとな合掌造り


合掌造りの中から外をのぞく


郡上八幡・「うだつ」のまちなみ



2004年4月3日(土)

子どもと一緒に時々遊びに行っている岡崎の動物園に、サル舎が新設されたので竣工式に参加しました。

竣工式の後、係りの方に案内・説明をしていただいたのですが、設計段階からいろいろと工夫をされているようで、空間の取り方、遊具の選定の過程など、思い入れたっぷりに話している姿が印象的でした。


完成したサル舎