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2004年3月29日(月)
2月定例市会の閉会本会議でした。
自民・公明・民主のオール与党及び左京の無所属議員は、くらし切り捨ての予算案に対して、何の批判もなく賛成。オール与党は討論すらせずに、共産党が行なった反対討論には盛んに野次を飛ばしていました。自分たちの主張を堂々といえない姿を、市民のみなさんが見たらいったいどう感じるでしょうか。
国の借金を地方自治体に押し付け、地方自治体が、さらに市民に痛みを押し付けるという構図を断ち切るために、京都市の姿勢を変えさせることはもちろん、おおもとの国の政治のしくみを変えることが重要です。
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2004年3月28日(日)
鞍馬・貴船の地域水道の竣工式が行なわれました。地域の方たちが長年要望されてきていた水道です。50万円の加入金は公共水道の地域と比べて5倍以上という高いもので、この点に問題はあるものの、いつでも安定して水が供給されることは、大きな前進です。
4月は試運転期間で、地域の供用が開始されるのは5月とのこと。
花背峠以北も、順次地域水道が整備されていき、少なくとも平成20年までには完成させたいと京都市は言っています。
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稼働を始める浄水場
この50メートル下から水をくみ上げている
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2004年3月27日(土)−2
西山とき子参議院議員と市田忠義参議院議員の事務所開きが行なわれました。堀川五条東入ル北側のビルです。
世論調査では、「憲法9条は変えないほうが良い」と答える人が過半数であるのに、自民・公明・民主の各党が、憲法9条の改憲をさけんでいる状況は、まさに異常としか言いようがありません。
7月11日投票の参議院選挙は、みなさんの平和の願い実現するためにも、本当に大事な選挙です。
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2004年3月27日(土)−1
26日(金)は討論結了の委員会で、2月市会の議案に対しての各党の態度を述べる日でした。
今議会は04年度の予算案が主な内容で、市民生活切り捨て・大型事業温存予算を、自民・公明・民主が容認するということになったのですが、26日の午後2時から始まるはずの委員会が、遅れに遅れて始まったのはなんと日付が変わった、27日午前0時30分。
何でこんなことになったかというと、3月5日に行なわれた代表質問で、民主党議員が、共産党の綱領を事実をねじまげて中傷したのが事の発端でした。
民主党議員が事実にもとづかない全くの誹謗・中傷発言を公の場で行なったのですから、共産党はもちろん、撤回と謝罪を求めるとともに、議事録から問題の部分を削除するよう議長に求めました。ところが、本人がかたくなに拒否し、民主党も党としての収拾を図ることができず、委員会を開くことができないまま、長時間が経過しました。
結局、全会派が了承の上、議事録から問題の部分を削除することで決着したのですが、この決着を見るまでに、いったいどれだけの時間がむなしく流れたことでしょうか。発言を行なった本人にも、収拾を図ることができない民主党にもあきれ返ります。
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2004年3月20日(土)
アメリカがイラクに侵略戦争を始めて一年がたちました。世界中で平和の取り組みが行なわれるのに呼応して、左京でもさまざまな取り組みが行なわれました。
午前中は、恵光寺で平和の鐘を鳴らしました。戦争が開始された午前11時33分に1分間の黙とうをささげ、平和の願いをこめて、50人ほどの参加者が次々に鐘を突きました。
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昼からは、左京ピースウォーク。1時30分に百万遍を出発して、三条大橋で京都全体のピースウォークと合流。久々に、百万遍出発時点から100人を越える参加者で、三条河原では、3000人を越える大きな取り組みとなりました。
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ピースウォークのあとは、子育てネット左京が主催する「ピースコンサート&ピースウォーク」。ギター、ウッドベース、アコーディオン、ピアノの生の演奏を聴いて、そして、子どもと一緒に歌い、楽しい時間をすごしたあと、歌を歌いながらのピースウォーク。会場周辺を一周しただけでしたが、とてもいい雰囲気のピースウォークでした。
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2004年3月19日(金)
今日は財政総務委員会(常任委員会)でした。下水道未整備地域の計画が報告・提案されました。
左京関連では、大原、鞍馬・貴船が市内の下水管への接続、静原が農業集落排水を使用し、その他の未整備地域は合併浄化槽で行なう、とのことです。
合併浄化槽での対応は、結局個人負担がかなりかかるものであり、私は、地域環境と生活環境の改善を行政としてどのように促進していくのか、つまり、個人の負担を軽減するよう、求めました。
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2004年3月18日(木)
2月予算議会の普通予算特別委員会総括質疑が行なわれました。
共産党もさまざまな分野での質疑を行ないましたが、保育予算の質疑の中で、「ムダな大型事業はそのままで、一方で保育予算・福祉予算を削るの許せない。しかも、関係者への説明も・同意もないままとは、市民不在だ。」との指摘したところ、副市長が「事前に説明を行い、関係者も理解してもらっている。」と、現場の声に全く耳を貸さない態度を示しました。
ちなみに、左京選出の民主党の市会議員は「保育充実の予算が組んである。」と今日の総括質疑で発言。これもまた、現場を知らないのか、あるいは市長に気に入られたいのか。なんともはや、です。
2004年3月17日(水)
ハンガリー労働者党の代表団が京都に来られて、市会議員団と懇談しました。中央委員会と懇談したのに続いて、次は地方議会での共産党の活動を知りたいということでした。
市会で69議席の内、20議席を共産党が占めている中で、現実の政治をどのように動かしていっているのか、中小企業振興に、どのような提案を行なっているのかなど、話題は多彩に展開され、1時間半ほどの懇談はあっという間でした。
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中央奥がハンガリー労働者党代表団
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夜は高野保育所で学習会。現在行なわれている予算議会には、保育予算をばっさり削るムチャクチャなものが出てきており、保育の分野での怒りは本当に大きくなっています。
明日は、福保労が対市交渉をおこうなうとのこと。現場の実態、保育士さんの思いをきちんと行政に届けることは、本当に大事なことです。
私たちも、市民生活切り捨て予算許さないために、そして、そのおおもとにある小泉自民・公明政権の国民いじめをやめさせるために、全力を尽くします。
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2004年3月15日(月)
2月予算議会普通予算特別委員会産業観光局審議で、私は、鳥インフルエンザで関連業者が、まさに危機的な状況に陥っていることを取り上げ、行政としての速やかな対処を求めました。
「鶏肉を食べても安全であることを、もっと積極的にアピールする手段を講じるべき。」との指摘に対して、理事者は、市民新聞など、全戸に行き渡る対策をとることを答弁しました。
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2004年3月12日(金)
2月予算議会普通予算特別委員会理財局審議で、私は入札制度について質問をしました。
現在の入札は、談合が行なわれている可能性が極めて高いことが指摘され、また、この間も、実際に談合で摘発された業者がたくさん出てきています。
こうした談合を防ぐことと同時に、入札制度を改善することで、下請け業者への低単価の押し付けをやめさせること、そして、市内業者を下請けに使うことなどができることを指摘。制度改善をすすめるよう求めました。
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2004年3月11日(木)
2月予算議会普通予算特別委員会総務局審議が行なわれ、共産党は、一般新聞でも「市民生活直撃」と書くような市民生活切り捨ての予算を、厳しく追及しました。
京都市は1300以上の事業について、その効率などを検討し、廃止・削減する事業を決めたとしていますが、そのさいに、関係者からの聞き取りなどは行なってきたのか、という問いに対して、「1300項目以上もあり、一つひとつ確認をするのは困難。」と答弁。
結局、市民に意見を聞くことすら「効率が悪い」といわんばかりの姿勢で、保育や福祉予算をばっさり削ってしまうのですから、市民が納得できるはずがありません。
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2004年2月29日(日)
「ストップ!イラク派兵 2・29ピースウォーク」に参加しました。
左京区の取り組みで、百万遍から市役所まで歩き、その後京都全体のピースウォークに合流です。左京では30人くらいの参加と、やや少なめでしたが、それでも、毎週のようにこうしたピースウォークが繰り返し行われていることは、本当にすごいことです。
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2004年2月25日(水)
明徳学童保育所が100人を大きく超える子どもが通っているという話を以前からお聞きしていたので、河合よう子議員と一緒に視察に行ってきました。
初めに、妻形所長さん(村松児童館の館長さんと兼務)からお話をお聞きしました。
来年度の希望者がすでに123人にもなっている事などをお聞きし、自治連の要望にもあげられている、児童館建設が一刻の猶予もできない状態であることがわかりました。
その後、実際に学童保育所を見に行ったのですが、着いたのが夕方の5時で、ちょうど第一陣が帰るところでした。それほど大きくない簡素の建物から、帰ろうとする子どもたちがあとからあとから切れ目なしに出てくる様子は、さしずめ巣穴から出てくるアリを連想させるものでした。
子どもが大方出たあとで、中を見せていただきましたが、よくこの空間にあれだけの子どもが入っていたなぁ、と感心してしまうくらいの広さしかありません。要望を受けて、増築をしている最中でしたが、それもわずか2mほど壁が移動するだけのもので、根本的な解決にはなりそうもありませんでした。
明徳小の敷地内にあるので、立地条件はいいのですが、貸してもらっているあき教室をあわせても、建物が狭すぎます。もう一カ所、児童館建設することが必要です。
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子どもが出てくる出てくる・・・
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2004年2月14日(土)
京都でもピースウォークが行われ、左京からも「平和を願う左京宗教者ネットワーク(宗教者ネット)」をはじめ多くの方が参加しています。わたしも宗教者ネットのつくったポスター「私たちは人としてイラク派兵に反対します」をかかげて歩きました。
昨年から活動を始めている宗教者ネットでは龍谷大学の上田勝美先生をお招きして、「憲法9条に学ぶ」学習会を予定しています。多くの方にご参加いただき、平和の理念である憲法9条をともに学びたいと思っています。
学習会「憲法9条に学ぶ」
2004年3月5日(金)
午後7時〜9時
日本キリスト教団平安教会
(左京区岩倉東五田町23)
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2・14 ピースウォーク
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2004年2月11日(水)
岩倉の平安教会において日本キリスト教団・市内地区・社会委員会主催の集会「ホロコーストが語る戦争ー画家の視点から」が行われました。
この集会で講演をされた画家の村田茂樹さんは、普段から何かとお世話になっている方なので、ぜひお話をお聞きしたいと思い参加しました。
村田さんは、福山市のホロコースト記念館にある遺品を描き続けているのですが、「たまたまであったホロコーストの遺品。それを見過ごすことができなかった。」「絵描きである前に、一人の人間でありたい。」と淡々と話され、その語り口が村田さんの平和への思いをより一層際立たせていました。
イラク戦争の大義とされてきた「大量破壊兵器」がなかったこと、自衛隊が派兵をされているイラクのサマワも治安が安定しているとは言えないこと、これらのことを国会でうそをついていたことなどが次々と明らかになってきています。
日本が再び他国民を殺したりすることのないよう、平和の取り組みをさらに大きくしていきたい、とあらためて感じた集会でした。
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2004年2月9日(月)
市長選挙は、本当に残念な結果でした。ご支援・ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
報告集会で広原さんは「原谷で小学生から、家に一人でいるのはいやだから、学童保育をつくってください、と手紙をもらった。この子のためにも当選したいと思った。」と話されていました。こうした人間味あふれる感性と、まちづくりの専門知識を持った、何人にも変えがたい候補者・広原もりあきさんを当選させることができなかったことが、本当に悔やまれます。
4年間、悪政にがまんしているわけにはいきません。市民のみなさんの要求実現するために、また、力を尽くします。
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報告集会で話す広原さん
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2004年1月23日(金)
府立体育館で市民大集会が行われ、会場一杯一杯の1万人が集まり、いすに座りきれない人たちが通路にあふれかえり、ものすごい熱気でした。
広原もりあきさんの応援に駆けつけた人も本当に多彩で、日蓮宗総本山立本寺塔頭大輪院住職・石田良正さん、神戸市「真野地区まちづくり推進会相談役」宮西悠司さん、龍谷大学教授・元逗子市長・富野暉一郎さん、ビデオレターの出演で尼崎市長の白井文さんなど、このほかにも各界からの応援がたくさん寄せられました。
広原さんは、集会の最後に登場し、落ち込んだ京都経済を活性化させるためにも、住宅改修への助成制度を作ること、住宅産業には多種多様な業種が携わっており、ここが活発に動けば地元経済の活性化に即効性のある対策となること、また、大型の公共事業を削って、福祉の予算にあてること、多くの市民が平和を願っていることを信じているから、イラクへの派兵に反対し、京都から平和のメッセージを全国に発信することなどを述べました。
今日の集会では、広原さんが真っ先に中小業者の仕事のこと、次に、保育園や学童保育の拡充や、地域にお年寄りの集える場所をつくるなど、子どもやお年寄りの施策を充実させることを述べたのは、多くの方が、共感を持って聞いたのではないでしょうか。
市政転換の大きなチャンスと改めて実感することができた、元気の出る集会でした。
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満員の会場、人・人・人・・・
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2004年1月21日(水)
一乗寺保育所で子育てネット結成のつどいが開かれ、24人が参加。前半は京都市政トリビアの泉で、楽しく京都市政の現状がどれだけひどくされているのかを学び、後半はそれぞれの思いを交流しました。
ある看護士さんは「今の医療は金持ちか生活保護の人しか、十分な医療は受けられないしくみになっている。お年寄りで死期が迫っている方の場合、家族が医療費の負担に耐えかねて、早く死んで欲しい、とさえ思うようになってしまう。制度の欠陥だ。」、ある教師は「小学校に不審者が侵入する事件が相次いでいるが、対策として学校でとられたのは、ほうきやイスで不審者に立ち向かうということ。誰かが命を張らなくてもいいシステムをつくって欲しい。」など、切実な願いがたくさん出されました。
市政を変えれば、願いがかなう可能性が大きく広がるということで、子育てネット一乗寺を立ち上げ、相談しながら暮らし応援の市政つくるために全力でがんばります。
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2004年1月18日(日)
洛北新春のつどいが開かれ、150人が参加。毎年恒例のもちつきのあと、後援会の方々が多種多彩な出し物を披露。私も、一家4人で、手話をまじえての「となりのトトロ」を歌いました。
また、広原もりあきさんの紹介に駆けつけていただいた川本真澄さん(府立大学広原ゼミ出身・もえぎ設計一級建築士)から、広原さんは「都市計画というのは、上から行政が押し付けるもの、まちづくりは市民の声を聞くところからはじめる、生活に根ざしたもの」といっていたことを紹介。一貫してまちづくりを追及してきた広原さんこそ、京都の市長にふさわしい、と思える紹介でした。
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だいぶへっぴり腰
川本真澄さん
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2004年1月16日(金)
一昨年まで、私も常任幹事をしていた左京地区労の旗開きに、山本正志市会議員、みつなが敦彦府会議員とともに参加しました。
11月議会で、現職市長がサービス残業に対する認識として「好ましくない」が「自発的ながんばりに期待」するなどと述べ、全くの違法行為であるサービス残業を容認するかのような発言をしたことを報告し、労働者の権利と暮らし守る市政へと転換するために、がんばりましょうと訴えました。
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2004年1月11日(日)
京建労左京支部の新春のつどいに参加しました。毎年恒例になっているつどいで、今年も百数十人の大きな規模での取り組みとなっています。
広原もりあきさんもあいさつに登場し、平和のこと、まちづくりのこと、建設産業が動けば経済全体にも大きな影響を及ぼすことなどを述べられました。
ちなみに、広原さんが登場した時に、「たたかう建築家、広原もりあきさん」と紹介され、さすが建設労働者の集まりだな、と感じました。
広原もりあきさんで市政を大きく転換する、この雰囲気が大きく盛り上がっています。
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2004年1月10日(土)
叡山電鉄・比叡山口駅(八瀬野瀬町)の南側の付近に珍しい蝶が生息しているのですが、北山の自然と文化をまもる会が現地見学会を行ったので、私も参加しました。
この蝶の名前は、「キマダラルリツバメ」といい、準絶滅危惧種に指定されている蝶で、桜の古木で繁殖をするという面白い習性を持っています。すでに、あちこちで絶滅に追い込まれていっている中にあって、この八瀬の地は、全国の中でも発生数の多いところとされている貴重な場所なのだそうです。
実はこの場所に、老人ホームを建設するという話が持ち上がっており、キマダラルリツバメの繁殖している桜を含む多くの木が切り倒される計画となっていることが分かり、蝶のファンはもちろんのこと、地元で自然を大切に思っている方々からも、危惧の声が出されています。
京都市はすでに年末御用納めの日(12月26日)に一部開発の許可を出しており、全国的にも貴重とされている自然が消滅する危機に瀕しています。
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2004年1月2日(金)
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
年末は梅木府会議員と北部周りでしたが、年始も梅木府会議員と一緒に、音を出しての宣伝でした。この冬は雪はよくふりますが、気温は高く、宣伝カーは暖房もつけずにまわることができています。すごしやすくていいのですが、あまりにも冬らしくないので、少し心配にもなります。
市長選挙まであと一ヶ月あまり。市政転換の時が近づいています。
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