▼ 2014/12/31(水) サイト更新 - PIO-8234H-2M(追記あり)
【お知らせ】
本日の更新はI・Oデータ機器の増設メモリボードPIO-8234H-2Mの取扱説明書に掲載されている「テストプログラム」の動作確認です。
本製品の下位モデルでPC-8001mkII/SR対応ハードのPIO-8234H-1Mにも説明書にテストプログラムは掲載されているのですが,こちらのプログラムはPC-8801シリーズ専用でPC-8001mkII用の変更点などは掲載されていません。
エミュレータ上での確認は,現時点ではX88000上では正常動作しないという結果となりました。
増設されているバンクメモリの識別は正常に行われるのですが,メモリのテストを実行せずにそのままプログラムが終了してしまいます。*1
バンクメモリ識別の表示は以下の通りです。
・M88 PIO-8234H-1M/2Mとして認識
・X88000 PC-8801-02Nとして認識
・j80 PIO-8234H-1M/2Mとして認識*2
・ePC-8001mkIISR PIO-8234H-1M/2Mとして認識*3
PC-8801のMシリーズに増設されているメモリはPC-8801-02N互換のはずなのですが,X88000以外は先頭4バンク以下しか増設しない場合でも全てPIO-8234H-1M/2Mとして認識されています。
メモリの種類を識別するロジックの実装はX88000が一番実機に近いのでしょうか。
メモリテストが正常動作しないのが,なんとも悔やまれます。
本製品の下位モデルでPC-8001mkII/SR対応ハードのPIO-8234H-1Mにも説明書にテストプログラムは掲載されているのですが,こちらのプログラムはPC-8801シリーズ専用でPC-8001mkII用の変更点などは掲載されていません。
バンクメモリ識別の表示は以下の通りです。
・M88 PIO-8234H-1M/2Mとして認識
・X88000 PC-8801-02Nとして認識
・j80 PIO-8234H-1M/2Mとして認識*2
・ePC-8001mkIISR PIO-8234H-1M/2Mとして認識*3
PC-8801のMシリーズに増設されているメモリはPC-8801-02N互換のはずなのですが,X88000以外は先頭4バンク以下しか増設しない場合でも全てPIO-8234H-1M/2Mとして認識されています。
メモリの種類を識別するロジックの実装はX88000が一番実機に近いのでしょうか。
- TB-URL(確認後に公開) http://www5f.biglobe.ne.jp/~apaslothy/cgi_bin/adiary/adiary.cgi/07/tb/