松本城 天守
探訪年月日・・・平成25年(2013年)5月22日
以前、長野県中信地方に住んでいたことがあるのですが、松本城は何回か遠目に天守を見た程度でした。「そのうちにはちゃんと見ることもあるだろう。」と思っていたら、転勤で機会を失ってしまいました。
平成25年5月22日、まず大町市の仁科神明宮に行った僕は、「車で1時間程度走れば松本に行けるかな。」と考え、やっと松本城をちゃんと見る機会を作ることができたのです。
所在地・・・長野県松本市丸の内
創建・建立・・・築城自体は永正元年(1504年)。天守は慶長20年(1615年)ころの建造という説がある。
国宝指定年(文化財保護法)・・・昭和27年(1952年)
高さ・・・29.4メートル(天守)
参考・・・国宝指定されているのは天守、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓の5棟。複合連結式天守。現存12天守の一つであり、この内唯一の平城。日本百名城の一つ(第29番)。国宝四天守の一つ。現存する日本最古の五重天守。別名・烏城(地元での愛称に近い)、深志城(松本城と改名される以前の名前)。

敷地外から見た天守です(松本城天守にあっては、便宜上、本丸御殿跡から天守に正対した状態を正面とします。従ってこの写真は2時方向から撮影したものになります。)。僅かに乾小天守の屋根も見えます。

国宝 松本城天守(大きな建物)・乾小天守(左側の小さな建物)・渡櫓(天守と乾小天守を連結している部分)
1〜2時方向から撮影したものです。手前の赤い橋は埋門と呼ばれています。平成23年6月30日の地震で埋門の石垣がズレたため、この埋門は通行できなくなりました。

11時方向から撮影したものです。右端に見えてきた建物が、辰巳附櫓(二階建ての建物)と、月見櫓(赤い手すりのある建物)です。

10〜11時方向から撮影したものです。多分、この位置が松本城を撮影する際のベストポジションです。・・・もうあと数歩左に寄ってもよかったかもしれませんが。黒い壁が引き締まった印象を与えますね。

入場料(入城料)を払って入れる本丸御殿跡からの撮影です(5時方向から撮影)。この位置からならば、5棟全てしっかりと見られますね。
松本城の天守は入場料(入城料)を払えば内部見学ができます。階段が非常に急で驚きます。天守内部についてはあまり良い写真が撮れなかったので割愛します。
本丸御殿跡には売店などもあり、甲冑を着た武者が写真撮影のサービスでポーズを取ってくれたりしていました。
長野県内にこんな素晴らしい現存天守があるという事実は、長野県民として誇りに思います。
さて、これで長野県内の国宝7件の内、4件をクリアしました。しかも明日(平成25年5月23日)は善光寺に行く予定を立ててしまっています。ハイペース過ぎやしないか?大丈夫か獅晃?