今は西洋の薬が主体ですが、昔は漢方薬が様々の症状を治していました。

漢方薬(薬草の用い方)

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とうがらし酒 ♪彼氏が喜ぶクリスマスプレゼント♪

 漢方薬は、市販されている薬のなかにも数多く使用されています。用途用法を守らないと、効き目はありません。処方箋は必ず読むようにしましょう。自分の体質やアレルギーの有無などを知る必要があります。
 薬草または生薬を、清酒、焼酎、ホワイトリカーなどに浸し、約1ヵ月以上そのままにしておきます。これは酒のアルコールが薬草の有効成分を溶かし出すもので、長く置くほどよく、1日1回、盃1〜2杯を服用します。
 マタタビ、ニンニク、チョウセンニンジン、ウメ、クチナシ、クコなどはよく利用されています。
作り方
とうがらしは、水で洗って水気をきり、切らずにそのまま保存ビンに入れましょう。
 レモンは皮を包丁でむいてから四つ切りにし、一緒に入れます。そして、上からホワイトリカーをそそぎ入れ、密封して冷暗所に保存しましょう。
 二〜三週間すると赤とうがらしのエキスが抽出されてホワイトリカーがピンク色になります。とうがらしは引き上げましょう。レモンはそのまま入れておきましょう。二ヶ月後に取り出しましょう。
材料
まっ赤なとうがらし・・・・・1kg
ホワイトリカー・・・・・・・・1.8L
レモン・・・・・・・・・・・・・・4個
効果的な用い方
 ピリッとした辛味がありますので、一回に盃一杯くらいづつ飲むのが良いでしょう。飲みにくいときは、水で割って、ハチミツで甘くして飲むのもよいですね。
 食欲増進のためには食前に飲むのがよいです。冷え性のある方は、朝晩の二回飲むとよいです。
効用
 赤とうがらしの皮にはカロチンが含まれていて、ビタミンAの効力が豊富です。冷え性や食欲増進の効用があり、寒くて眠れないときには少量飲むと、体の芯からポカポカと温まってよいです。

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