「漢方薬（薬草の採集方法）」採集時の注意

今は西洋の薬が主体ですが、昔は漢方薬が様々の症状を治していました。

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採集時の注意	急増中の生活習慣病。合併症がおこる前に食事でコントロール。【ミールタイム】

　漢方薬は、市販されている薬のなかにも数多く使用されています。用途用法を守らないと、効き目はありません。処方箋は必ず読むようにしましょう。自分の体質やアレルギーの有無などを知る必要があります。

目的とする植物の特徴を前もってよく調べておき、類似植物と間違えないことが大切です。特に、類似植物の中に毒草のあるものはよく注意する必要があります。
　薬草は種類と目的によって必要な部分がそれぞれ異なりますので、必要のない部分までとらず、できるだけ残しておくようにしましょう。葉や花だけが必要なのに根からとることはしないほうがよろしいでしょう。
　全草が必要な場合は、あたり一面全部とってしまわないで、株分けするとかして一部は必ず残しましょう。
　雨降りの後や危険ながけ、高い木の上など、なるべく危険な場所はさけ、一人で知らない土地にいくことは止めたほうがよいでしょう。
　採集した植物は早めに整理したほうが良いですね。一晩そのままにせず、早めに帰宅してそれぞれに適した処理をしましょう。
　植物には類似のものが多いので、十分に注意することです。よく調べて自信のない場合は、専門家にみてもらうようにしましょう。

薬草採集の時期
　薬草には、花や葉など、各部分によって、有効成分が一番多く含まれている採取に適した時期があります。これを前もって調べておかないと、苦労して採取したにもかかわらず、無駄になってしまいます。
　目的の薬草の採取時期をあらかじめ調べておき、一番適した時期に採取するのが効果的です。
葉や全草を使うもの
　花の咲いている時期に採取します。ゲンノショウコやドクダミなどは、夏の頃、花の咲いているときが効果が大きいのです。
根を使うもの
　十一月頃、地上部が枯れる頃から翌年の二月頃までがよく、雪の降るところでは、雪が降らないうちに掘り出して、乾燥させます。
花を使うもの
　開花寸前に採取します。咲き終わってからでは効果が少なくなるものもあるので、思いきってとることです。
枝を使うもの
　葉が落ちたら、すぐに採取します。
木皮を使うもの
　皮がはぎやすい五～六月頃が適しています。
果実を使うもの
　成熟しないやや未熟のうちにとり、乾燥させます。ものによっては、成熟すると落ちてしまったり、べとべとして乾燥させにくかったりするものもあるので、手近にあるものは一度にとらず、適した時期にだんだんととっていくのがよいでしょう。
種子を使うもの
　完全に成熟したあとが適していますが、地上にこぼれてしまうと集めにくいので、実を結んだら、こぼれ落ちないうちに採取しなければなりません。
　採取してきた薬草は、十分に乾燥させてから保存しましょう。カビを生じさせると、せっかくの薬草の効果は落ちてしまいます。

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内容量	90粒（1粒の重量480mg、1粒の内容量300mg）
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製造国	日本

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