今は西洋の薬が主体ですが、昔は漢方薬が様々の症状を治していました。

漢方薬(薬草の用い方)

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 漢方薬は、市販されている薬のなかにも数多く使用されています。用途用法を守らないと、効き目はありません。処方箋は必ず読むようにしましょう。自分の体質やアレルギーの有無などを知る必要があります。
 薬草または生薬を、清酒、焼酎、ホワイトリカーなどに浸し、約1ヵ月以上そのままにしておきます。これは酒のアルコールが薬草の有効成分を溶かし出すもので、長く置くほどよく、1日1回、盃1〜2杯を服用します。
 マタタビ、ニンニク、チョウセンニンジン、ウメ、クチナシ、クコなどはよく利用されています。
作り方
 緑の色の濃い、葉がよくちぢれて細かいパセリを選びましょう。若葉のものがあればそれを使いましょう。古い葉は苦味が出ますのでなるべく使わないほうがよいです。
 水できれいに洗い、ザルに上げてよく水気を切ってから、手でちぎって保存ビンに入れましょう。水気はよく取り除いていてください。グラニュー糖とホワイトリカーを注ぎ、冷暗所で保存しましょう。
 四〜五週間たってきれいなグリーン色になりましたら、フキンでこしてパセリを取り出しましょう。そのままさらに一ヶ月熟成させましょう。
材料
パセリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150g
ホワイトリカー・・・・・・・・・・・・・・0.9L
グラニュー糖・・・・・・・・・・・・・・・100g
効果的な用い方
 美しいパステルカラーですが、くせがありますので、梅酒などとミックスして飲むとよいでしょう。一回に盃一〜二杯が限度です。貧血の人は、毎日少しずつ飲むとよいでしょう。
効用
 100グラム中カルシウムを190ミリグラム、ビタミンA効力4200IU、ビタミンB2は0.24ミリグラム、ビタミンCは200ミリグラム含有しています。血液の浄化にすぐれた効用があります。
貧血の人に有効です。
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