「わかる時空」への反論

 Newton別冊「わかる時空」(株式会社ニュートンプレス・2010.1.15発行)

著者 高田敞

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まえがき

 これは、相対性理論が間違っているということを証明するために書いた。

 方法は、相対性理論と実際の現象が矛盾する例をあげることによって証明していこうとしている。また、相対性理論の証拠といわれている観測や、実験が、本当は、証拠ではなく、かえって相対性理論が間違っていることを証明する事実であることもわかりやすく説明した。

 

 この本は相対性理論の時空について書いてある。そのためか、本来の、時間とは何か、空間とは何かについては何一つ書かれていない。もちろん、時間が伸び縮みする構造変化とか、空間がどのようにして伸びたり縮んだりするのか、空間の何が変化しているのか等、時間や空間の本質的な性質についても何一つ書かれていない。ただ伸び縮みする、としか書かれていない。

 そして、なにも分からないのに時間と空間をくっつけて、時空と称している。時間と空間はくっつけられるものなのか。たんに奇抜な思いつきの言葉遊びではないのか。科学は奇抜な思いつきであればいいということではない。実証していくものである。しかし、ここには思いつきはあっても実証はない。相対性理論にとってもそれは残念なことであろう。
平成23年3月22日 高田敞記

 

 目次

更新日時 内容
2011,4,23 ビッグバン理論の条件 ビッグバン理論には、科学理論も、実証も何もない。あるのは面白おかしい空想化学の理屈だけだ。
2011,4,13 一般相対性理論と、渦巻き銀河の動き 重力によって時間の進み方が変化することが、渦巻き銀河の動きにどのように現れているかを検討する。
2011,4,9 宇宙膨張 空間とは何かって誰か知ってるの?
2011,3,31 まとめ  相対性理論は、宇宙の動きの中にどのように現れているかを見てみよう。
2011,3,29 曲がった時間 まっすぐの時間と、76度に曲がった時間は、現実世界にどのような違いとしてに現れるのだろう。
2011,3,29 ブラックホールCD

 時間が止まっているのにブラックホールは動くことができる。{なんとも不思議ですね}

2011,3,28 重い天体のそばほど,時空が大きく曲がっている {重力とは,時空の曲がりのあらわれだったのです}は本当か?
2011,3,27 曲がった空間A 時空の曲がりが生み出す「重力レンズ」は本当に時空の曲がりが生み出したの?
2011,3,26 曲がった空間@ アーサー・エディントンの観測は、空間の曲がりを証明したことになるのか。
2011,3,25 時空の伸び縮みD 速度によって空間が縮むという考え方は、実際の現象には現れていない.
2011,3,25 時空の伸び縮みB 「霧箱」の中の、ミューオンの軌跡は特殊相対性理論を否定する実証である
2011,3,24 光速度普遍の原理A  マイケルソン・モーリーの実験は光速度不変の原理を証明できたか
2011,3,23  自然界の最高速度B、C {「自然界の最高速度cは誰から見ても同じ」が事実だとしましょう。}ってほんと?嘘じゃないの?
2011,3,22 自然界の最高速度A 自然界の最高速度に関しては例外だと考える根拠は。
2011,3,22 速度A 速度は見る立場によって変わるという相対論の主張について主張について