ごくご近所にお住いの大先輩、長尾地鉄様のレイアウト。 長大編成をゆったりと走らせるのに最適で、いつも少々過激な乗り入れをご寛容いただいています。 <INDEX> 2019年〜 乗り入れ 2015年〜2018年 乗り入れ 2012年〜2014年 乗り入れ 2007年〜2011年 乗り入れ ■地鉄 長尾線様 運転会第48回乗り入れ(2018年11月) 2018年11月24日追加。 長尾地鉄様レイアウトに、5か月ぶり乗り入れです。 今回は、「他にメインテーマ」があるのですが、まずはいつも通り屋根裏の大型レイアウトからスタートです。 当鉄道から乗入れさせて頂いたのは、EF65-500が牽引する20系客車。 非常に調子が良く安定の走りを見せる機関車(カトーのプラ製)ですから、準備とかに心配がいらない便利なやつです。 後の20系客車は自作のプラ製ですが、完成品と言うには仕上げがいまひとつ。 しかしレイアウト上に並べると、ま、こんあものかな、と言った感じではあります。 本日は「本線走行は控えめに」と言う趣旨で6両だけ線路に乗せたのですが、結局最後は10両(当社自作在庫すべて)での運転でした。 2018年12月1日追加 いつもの機関車と、何度目かの乗り入れの客車。 風景は、これまたいつもの海岸沿いです。 シチュエーションとしては、須磨浦海岸を走る下り「あかつき」といったところ。 しかし今回はヘッドマークを忘れてしまいました。 EF58ならともかく、EF65-500にヘッドマーク無しじゃ、何かちょっと締まらない。 ところで本日は外も良いお天気なのですが、海と島にはもやがかかっています。 カラープリンター印刷の背景、さすがに100年プリントとはいかないかな、と言った感じです。 同席の汽車男様乗り入れのキハ110はカトー製。 標準色ではなく、特殊品のレインボー塗装です。 これはこれでまた、イイ感じ。 そう言えば、この気動車の屋根上、他にもいろいろ活用できそうですね。 部品だけ入手できるかな? それにしても静かに良く走る気動車です。 手前の機関車は、同じく同席の備南鉄道様のC11。 にしては写真では大きな気がしますが、角度のせいでしょうね。 暗めの環境なのですが、ディテールとウェザリングの雰囲気が控えめながら絶妙なので、ピントを合わせてみました。 結果、黒い機関車なのが災いしてか、写速優先の絞り値がやや開き気味となり、後ろの機関車はおろか隣の気動車までもがピンはご覧の通りです。 この距離じゃ、一眼レフでは広範囲にピント合わせ切れません。 暗いながらf7.1でシャッター切れての撮影なのですが。 上の写真とほぼ同じ位置で、今度は後方のEF65にピントを合わせると・・・。 写速は同じ1/13秒の手持ちですが絞り値はやや上がり、f11で切れました。 結果被写界深度は多少深くなり、ちょっとだけピントの幅が広がったかな。 それにしても、今度は手前のC11がこんな有様です。 決して走っているわけじゃないんですけどね。 さて、運転会当日は秋も深まった良いお天気の休日。 ということなら、室内も紅葉狩りと行きたいところです。 どちらかと言うとあまり撮影したことが無い「秋山」のコーナーで一枚いただきました。 カラフルですね〜。 さて、賑やかな「本線運転会」はわずか1時間足らずで終了し、本日のメインはこちら。 年に1度の?飲酒運転会です。 (イヤ今年4月末にもやったような記憶と記録が・・・?) しかし大事な「儀式」がその前に。 本日はこの可搬式の「R730線レイアウト」の公式開業式です。 従っていきなりアルコールに走るのではなく、まずは神妙に、オーナー地鉄様からのレイアウト紹介と一番列車の運転セレモニー。 1番列車は、下り第1列車? 長尾地鉄様のEF56が牽引する44系の「つばめ」です。 それからようやく乾杯の儀。 写真は、一連のセレモニーが終了し、祝賀運転会&記念パーティー?に移ったところです。 しかしながら、屋根裏運転会含めここまでのすべての行事が概ね1時間余り。 まだまだ昼前、この先がおおよそ5時間。 という時間配分って、どうなの? 当社からはまず、自作115系を線路に乗せさせていただきました。 そして隣に待機するのは、備南鉄道様のC11牽引のオハ31客車編成です。 それはともかく。 線路の周囲はこんな感じです。 畳の上の組み立て線路ながら、固定式に負けない立派なシナリーストラクチャーが並んでいます。 「とんでもない」と目くじら立てないで。 よく見ると、日本の原風景に見えませんか? 種類の異なる狭い畑が並び、その横に大きな木が立っている、いかにも日本の模型レイアウト向きのちょっとローカルなよくある風景です。 ホラ、じっと見ていると、だんだんそんな感じに見えてくるでしょ!!! そんなことはナイ??? 当方の乗入れ115系。 毎度のことながら、「飲酒運転会」なら出来の悪い自作の未完成品でも酒の肴にはなるでしょ、という趣旨です。 それにしても折角の走らせる向きのレイアウトですから、車両が動かなければつまらない。 ということで、早朝に起床して車両の整備。 真面目に走らせるのはおそらく30年ぶり位です。 旧式の縦型モーターDV18にインサイドギヤと言う組み合わせは、当然ながら長年放置したままではレールに乗せて通線しても走りません。 タイヤをアルコールで念入りに拭き、ウォームギヤの調整をやり直して悪戦苦闘。 おかげで、予想外の快調な走行で嬉しい限りでした。 途中から合流された「(HN)岡山気動車区長」様のDF200。 かいもん4号の作りかけ放置の出来そこない車両とは異なり、金属製の立派な完成品です。 ずっしりと重量を感じる機関車です。 本来は貨物機なのですが、本日は機関車のみご持参ということで、小生の20系客車を牽引いただきました。 10両を牽引して楽々の登坂です。 本日は「酒の肴」にと出来そこないを沢山持参しましたので、酒の勢いでどんどん出します。 105系は、こちらも今朝方動力を天賞堂のパワートラックBタイプからトラクションモーターに載せ替えて、実に快調な走りでした。 未完成なのは、「走った」ということでご勘弁を! で、休憩中の長尾地鉄様の車両たち。 と言うより、何を撮りたかったのか、自分でもよく判りません。 とりあえず、途中経過の報告?です。 まだまだ続く・・・。 「岡山気動車区長」様からは、EF200も拝見させていただきました。 DF200と比べるとスマートな印象の、長めの車体の機関車です。 実車も間もなく引退間近と言うことで、こちらも大いに気になるところです。 更に調子に乗って、阪急6300形を。 こちらは車両破損と動力不良により単独編成での走行ができないので、有り得ないJRの動力車を借用しての、2両だけの運転です。 樹齢1000年の杉の大木の横を通過する、阪急6300形。 (まだ言ってる。) 未完成でスカートも付いていません。 (完成以前に廃車も出てしまいました。) こいつに加えあと1編成。 悪乗りで近鉄12200形スナックカーも、115系牽引(正確には後押し)で「強硬乗入れ」させていただいたのですが、肝心の写真を撮るのを忘れました。 この写真とほぼ同じ角度の「証拠写真」が、リンク先の長尾地鉄様のページにありますので、ぜひご参照を! と言う感じの不真面目っぽい文章を書きましたが、実はちゃんと真面目に模型談義しているのです。 そしてアルコールが進むごとに、ますます熱が入り舌の動きは滑らかに。 インサイドギヤだけでなく、人間にもやはり定期的な潤滑剤注入が必要なのは間違いありません。 また次回が楽しみです。 それにしても、この状況で「山崩れ」も「落石」も「地震」も「水害」もなく「無事故」だったのは何よりでした。 ■地鉄 長尾線様 運転会第47回乗り入れ(2018年6月) 2018年6月9日追加。 長尾地鉄様レイアウトに久々に本格乗入れです。 今回はまず、R370線のストラクチャーがほぼ完成と言うことで、こちらのミニレイアウトに乗り入れです。 急カーブとレトロな建物中心ということで、いつもよりは(表情的な国鉄型よりは)一回り小さい車両を乗入れさせていただきました。 昔はどこにでもあったような駅舎。 ですが、屋根の勾配を緩く取りぜいたくなスペース確保の建物です。 狭々しいところに建物を一杯詰め込んだレイアウトではこうは行きません。 ちょっと高架っぽい感じが悪くない雰囲気です。 ご同席の備南鉄道様の乗入れはED15形電気機関車。 BBの電機なので楽勝かと思われたのですが、以外にも台車の首振りの関係か、R370ではうまく走行できませんでした。 しかし雰囲気が良いので写真を一枚。 このレイアウト。 居室に設置しての運転会なのですが、晴天で窓から日光が入ってきている関係で、撮影した写真は、特にこんなブドウ色の車両は色が青白っぽく光って変な感じ。 大分加工を施したのですが、ちょっと色のバランスがどうか?とかこの光の当たり具合は何?といった写真ばかりでご容赦ください。 さて、立ち並ぶ建築物の時代設定や雰囲気から、当社から乗り入れ可能で一番似合いそうな車両は何? ということで選んだのはこれ。 名鉄510形はやはりレトロな雰囲気を持つ電車です。 ゆっくりと勾配を登って来て建物の間にかかる雰囲気がイイです。 レトロな市街地を抜ける、レトロな電車。 もっとも実際にこんなふうに軒先をかすめたらうるさいかもしれませんが。 小型車両ですからもちろんR370でも楽勝。 更に、高架クロスがある関係で立体交差部分が「電化完全対応対応」されていないのですが、パンタグラフの高さ的にも十分通過可能でした。 レイアウト場の建築物で一番の力作は(多分)これ。 実際に市内にある建物をモデルにして屋根裏まで作りこまれた大作です。 詳細は、リンクの「上田地方鉄道」のページからご覧ください。 備南鉄道様の600形タンクの牽引する列車。 貨車の雰囲気が良いです。 右後方の建物。 レトロな雰囲気のはずなのですが、照明が入ってややボケた写真で見ると、最新のモダンな(死語?)建物にも見えます。 同じく備南鉄道様からの乗入れ車両。 アメリカ形の蒸機です。 D型テンダーとちょっと大きめの機関車なのですが、このR370線では実に快調な走行でした。 いくつかのアングルで写真ポーズを頂いたのですが、一番雰囲気が良かったのはこれ。 「見えてきた」と思う感じが良いです。 これで「煙」を上げていれば、というのはちょっと贅沢な要求? で、駅に停車した9473です。 やはり、アメリカ型の蒸機って、独特のバランス感覚と言うか、雰囲気を醸し出していますね。 もうちょっとあるのは、来週に続く。 2018年6月16日追加 さて、こちらは鉄道線(本線?)。 R370線は今年に入って拝見する機会があったのですが、こちらはおおよそ7か月振りです。 ということで、本日は、ガンガン走らせるモードで参加させて頂きました。 奥から、オーナー地鉄様の481系ボンネット。 備南鉄道様のダブルルーフ客車編成は、最後尾の展望車が最終仕上げ一歩手前です。 拙鉄からは、小田急の50000形VSE、ただの市販品です。 そして、汽車男様のED75牽引のスハ43系ブドウ色編成、と言うラインナップです。 備南鉄道様のアメリカ形機関車は、こちらでも快調な走りです。 こんどは20メートル級の客車を何両も従えての本線級列車での走行です。 小田急のVSE。 1/80の模型にするとやたらデカい車体で、1/87のHOでも良い感じ。 何か小田急らしくありません。 というか、スタイルと言い塗装と言い、どうもドイツ国鉄DBのICE3を見ているような印象です。 1枚上の写真で文句っぽく書きましたが、実は小田急車両は大好きです。 この新型ロマンスカーの模型も、迷うことなく速攻で購入しました。 10両編成が揃って本線を本格的に走行したのは今回が初めてだったのですが、動力車2両で実によく走ります。 それにしても、こんな感じのパノラマカーだと、やはり座席に「お客」を乗せたくなります。 「江ノ電」と「小田急」の図。 江ノ電の江ノ島駅と小田急の片瀬江ノ島駅は離れていますから、もちろんこんな図はありませんが、それでも両車の組み合わせ。 と思っていたのですが、小田急の方はちょっとボケすぎて、何の車両か判らないほどになってしまいました。 今年から使用開始のCanonの6Dmark2。 さすがにフルサイズ一眼だけあって、これまでのAPS機と比べると、絞りを浅くするとよくボケる。 一眼の魅力でもありますが、模型を撮るには、もうちょっと絞り込んだ方がいいか? 江ノ電の後ろ半分もすでにかなりボケてますし。 で、久々の乗入れですから、もう一題。 外国型の長大編成を、ということで、こんなやつです。 スイス国鉄SBBのパノラマ車両。 小田急以上に窓の大きいダイナミックなパノラマハイデッカー。 ですが、こちらもやはり、「お客」がいないとちょっと寂しい感じです。 拙鉄の乗入れ車両。 スイス国鉄の赤い電気Re460の牽引する、ユーロシティ編成に載せ替えです。 ということで、ヨーロッパ型車両なら一番に撮影アングルを頂くのはこの場所です。 今回は、「夜のシーン」はなしでした。 この機関車も、当鉄道移籍後に本線本格周回走行は初めてなのですが、音が静かで快調です。 SBBの客長い客車編成を従えて高速・低速ともに安定して走ります。 このレイアウトでこの角度から撮影したのは、もしかすると初めてかも。 山中の駅で出会った峠越えの機関車、といった雰囲気? 残念なのは、この電気機関車。 パンタグラフが恐ろしく跳ね上がるため、上昇して走らせたのでは、跨線橋に「激突」してしまうため、本日は折りたたんだままの走行で、一見「ディーゼル機」状態です。 そのうち高さ制限のストッパー入れます。 で、こんな感じ。 パノラマ車両が6両の編成などないのですが、国内外のオークションで買い増ししているうちにこうなってしまったもので・・・。 結局スイスの客車ばかり14両の長大編成での走行です。 本当なら、半分くらいはオーストリアの赤い客車を連ねて、「トランザルピン」の編成にでもすればいいのでしょうが。 ■地鉄 長尾線様 運転会第46回乗り入れ 本当は〇〇会?(2018年4月) 2018年5月12日追加。 暫く延び延びになっていた長尾地鉄様での運転会。 今回は、可搬式のミニレイアウト「木綿崎山線」の改良工事完了の開通式です。 という名目での、実はバーベキューパーティーでした。 設置状況や日の当たり具合からも判るように、会場は「屋外」です。 開通1番列車の準備が整いました。 まずは地鉄様の1番列車、C型のタンクがダブルルーフの古い客車を何両も牽引して出発です。 短い客車ですから、R370の急なカーブでも違和感なく、きれいな編成です。 これだけ客車が短いと、小型のCタンクも随分大きく見える感じです。 こちらは備南鉄道様より乗り入れの、ツボミのBタンク牽引の貨車編成。 短い編成ですが、無蓋車と有蓋車の組み合わせがいいですね。 真上から。 模型の写真で上から撮ると、実際の視点と異なり目線の高さにやや違和感を感じます。 が、こんな感じで山が入ると、トンネル上の山上から俯瞰しているようで、これはこれでイイ感じです。 拙鉄からの乗入れは、何のひねりもない市販品そのままのレールバス。 悪くは無いのですが、上半分のややバラ色っぽいクリーム色が透き通り感ありすぎという気もします。 80倍(87倍?)の人間付きは、まだ「普通の状態」です。 この後次第に・・・? R250ということで、走行可能な車両はかなり限られます。 ということでもう一題、小型車両の乗り入れを。 走行状態はともかく、風景と車両がちょっとミスマッチか? ま。古い車両なので救われてはいますが。 「恒例」の未完成車両の強硬乗入れは、こんなやつです。 スケールモデルじゃありません。 似合うとは思うのですが、色が付くのはいつのことか・・・。 最後の1枚。 実はこんな感じの運転会(???)です。 ここに掲載した写真は運転会8枚 対 バーベキュー1枚 ですが、時間配分はその全く逆でした。 ■地鉄 長尾線様 運転会第45回乗り入れ(2017年11月) 2017年11月5日追加。 5か月振りに地鉄様宅レイアウトに乗り入れです。 今回はこのような席では初めて「汽車をつくる」様とご一緒させていただきました。 「汽車をつくる」様とは、私かいもん4号は30数年前に若干の御縁もあったのですが、すでに30年以上のご無沙汰。 「初めまして」的ご挨拶から始まったものの、少しの会話で当時の出来事を懐かしく思い出してしまいました。 それはさておき。 本日は地鉄様のR370レイアウトが中心と言うことで、「汽車をつくる」様からの乗入れは小型蒸機数台。 ところがこれが実によく走る。 と言っても決して高速でぶっ飛ばすというのではなく、超低速までしゃくることなく安定した走りを見せるのです。 外観の素晴らしい工作力や雰囲気もさることながら、この走り具合には驚きです。 大抵の模型の場合、高速では(多少誤魔化しながら)安定して走っても、低速になるとなかなか安定しにくいものですが。 ということで、同氏の機関車ラインナップです。 (尚、客車は地鉄様の古典客車です。) 同じく「汽車をつくる」様の5900形蒸気機関車。 こちらは2Bタイプのテンダー付き、アメリカ形の機関車と言うことで、客車も地鉄様のアメリカ形を牽引です。 ということになれば、このレイアウトで一番似合いそうなのは、ロッキーの渓谷を思わせる(?)このあたりでしょうか。 (よく見ると電柱があったり、岩肌の山でもないですが。) 大きな動輪と細めのボイラーの対比が一層目立つ、後ろからの眺めです。 「備南鉄道」様の乗入れは、C58三重連。 第58回運転会と言うことで、本日の「禁止されたお題」です。 残念ながら少し協調がうまく行かなかったと見え、試運転以降は単機での運転。 こちらは客車を牽引して快調な連続周回でした。 極端に大きな動輪でなくても、極端に細いボイラーでなくても、蒸機機関車ってやや後方からの眺めが、一番力強さを感じる気がして好きです。 ところで失礼なことをしてしまいました。 手直ししたと思っていたのですが、手前の電柱。 向きがてんでバラバラの変なままでした。 もしかしたら、手直ししたのはこの後の撮影前だったか? もうひとつ、「備南鉄道様」の乗入れ。 485系8両編成はアリイのプラ製485系です。 プラモデルの手入れとは言えども、ヘッドライトもテールライトもヘッドマークも室内灯も点灯して、イイ感じです。 走行中も良いですが、こんな感じの鄙びた駅に停車中の風景もまた悪くありません。 数年前の金光駅に停車中の「金光臨」のイメージ? で、アリイ485系の先頭部です。 発売されていたクハは、ショートノーズ貫通タイプの200番台。 実は200番台の分散型クーラーは、同じAU13でも同タイプの183系のものとは形状が若干異なり、サイドの空気取り入れ口の形状が異なります。 そしてこの模型には183系タイプのものがついています。 ただ、個人的にはこちらの形状のクーラーの方が好みですし(登場当時、485系200番台のクーラーにはかなり違和感を感じていた。)、一つ上の写真のようにサイドから眺めると尚更です。 尚、本日は走行はありませんでしたが、後方待避線にはオーナー地鉄様のDF50+ロンチキ編成が停車中。 当鉄道からの乗入れは、EF58牽引の客車列車です。 なぜか、「禁止お題」と同じ数字です。 列車はオロ11を中間に2両含む、座席車ばかりの14両編成。 ということで、末期の急行「桜島・高千穂」の編成です。 軽量客車のオロは別にして、末期は普通車からは10系客車は殆ど外されて、スハ43やオハ47ばかりの編成でした。 目玉の「オロ11」は天賞堂製の市販品完成品です。 新幹線博多開業直前、地元の玉島駅に停車していた急行「日南」、金光駅に停車していた「桜島・高千穂」。 どちらも編成中にオロ11を2両組み込んでいましたから、これは必需品です。 ところが、このオロ11。 どうも実物とどこかイメージが違う。 ロクロク自作完成もさせずにメーカー品に文句つけるのはいかがなものかと思うのですが、オロ11独特のスマートさが足りない。 どうも、銀色の窓枠が太すぎて、旧型客車のようなイメージになっているんじゃなかろうかと思ってしまいます。 もちろん、前述の理由で、その点には目を瞑って速攻で購入しましたが。 当鉄道からもう一つ。 こちらはR370線に乗り入れの、キハ58+キハ55です。 先頭のキハ58はカトーの市販品完成品で、何のひねりもありません。 目的は、「20m車がR370線を走れるか」です。 結果。 キハ58単行(片運ですけど)では、周回運転は可能でした。 但し、カーブに掛かると動力系の大きな音が発生します。 どうやら台車の首振りが大きく、ユニバーサルの伝動部分に無理が掛かっているようです。 しかしパワートラックタイプなら、十分可能であろうという確信が持てました。 もうひとつ。 2両編成にすると。 若干車体間を広げてはいるのですが、さすがに車体が接触します。 カーブの途中では当たりながらも何とか走りますが、直線からカーブの入り口(またはその逆)では横方向に押し合うため、時々脱線してしまいます。 こちらは連結面間の調整で何とかなりそうですが、そうまでして20m車を走らせるべきではないかもしれません。 ところで後方にひっそりと「禁止お題」。 地鉄様の茶色いEF58も目立たぬように(?)鎮座していました。 後部の車両は、プラ製自作のキハ55です。 36年位前に作った車両で、側板から屋根までプラ板で一体に曲げて作り始めた初期の車両です。 今見てもイメージは悪くないかと自画自賛ではありますが、さすがに細かいところは全く手を抜きっ放しで、手摺りも排気口もサボ受けも何にもありません。 尚当時は天賞堂のパワートラックBタイプを付けていたのですが、これが連続運転では全く役に立たないシロモノで、現在は付随車となっています。 ■地鉄 長尾線様 運転会第44回乗り入れ(2017年6月) 2017年6月18日追加。 久しぶりにご近所の地鉄様宅で運転会です。 今回は[R370」線の開業式といういことで、こちらがメインです。 小半径の立体交差あり非電化区間ということで、非電化の小型車両って何? ということで、当方から乗入れたのはDD16です。 一眼レフのカメラが故障してしまいました。 10年超えておりメーカー保守サービス終了です。 (お願いすればメーカーか個人店舗で修理可能かもしれませんが。) たちまち本日撮影ができませんので、携帯のカメラで撮影した、サイズの小さい冴えない写真です。 こちらもスマホという結構なものではなく長年愛用のガラケーですので、こんな写真しか取れません。 と思っていたのですが、後になってよくよく操作してみると、1.5Mピクセルのもっと大きい写真も撮れるようです。 これまで携帯には非常時の電話とメール機能とアラーム機能しか期待していませんでしたので、すでに手遅れです。 機関車は良しとして、客車は何を牽かせるか。 国鉄型なんて20m車しか所有していないぞ。 と思いながら探してみると、こんなやつがありました。 スペインのタルゴ。 半径の小さなカーブに(もちろん大きなカーブにも)よく似合います。 今回の鉄道線乗入れラインナップです。 右奥は備南鉄道様のC58。 地鉄様第58回運転会ということで、「お題」に沿った順当なチョイスです。 手前は汽車男様の箱根登山鉄道の3000形2連。 左にチョット見えるのは当鉄道のドイツのTEE、VT601。 もしかしたらこれもR370線を走れるかなと思って予備に持参したのですが、タルゴが好評で出番なし。 結局いつものように屋根裏レイアウトでの周回でした。 ■【番外編】いつものメンバーで1/1会&花見会(2017年4月) 2017年4月23日追加。 「他線区乗り入れ」ではありませんが、いつもの運転会メンバー、かつ自宅外活動ということで、置き場がないため当面このページに置くことにします。 2月以降、皆様のご都合(私含め)によりしばらく開催できていな運転会。 しかし「花見をしたいね」ということで、たまたま全員の都合がついた某日。 金光駅南横は里見川の左岸。折しも満開の桜です。 列車を眺めならの一献。 しかも本日は金光教の春季大祭。 4日間の大祭中、列車での来訪者が一番多い日で、いわゆる「金光臨」も運転されます。 幸い心配されたお天気も、雨のお天気はなさそう。 曇りではありますが、暖かな花見日和でした。 さて、鉄道模型趣味仲間の会合ではありますが、趣旨は「花見」です。 しかしながら皆様忙しく、かつ前々日までの予報では天候も雨の恐れあり。 ということで「大物を持ち込まない」「煮炊き焼き物はせず、弁当程度&飲み物各自持参」のはずだったのですが。 「自主持ち込みなら歓迎」とした結果、結局テーブル椅子付きで、卓上はこんなことになってしまいました。 ホームには本日の金光臨のメイン編成が停車中。 大阪からやって来た、117系新快速色です。 こんな感じで絶好のロケーションでの会場設営。 頭上の桜も最高なら、やって来る上下の列車を眺めるにももってこいです。 しかし中途半端なお天気のためか、今年は意外と密度が高くない花見客。 おかげで昼前にやって来たにもかかわらず、余裕の場所取りではありました。 117系到着後にホームからゆっくり撮影する時間がなかったため、途中で宴を抜け出して、金光駅ホームに移動です。 1番ホームから眺めると、こんな感じのロケーションに陣取っています。 すでに開始から相当時間が経っていますので、アルコールを飲まれている方は結構出来上がっている、かも。 食べて飲んで(ノンアルコール・お茶の方も)、更に模型のパーツや車両まで持ち出して(そんなの持ってきたの?)、大いに盛り上がった花見です。 しかし皆様本日の趣旨は「花見」であるとよく理解されているようで、やって来る列車は酒の肴のついでに眺めようね、というスタンスを守り通した楽しい会でありました。 ■地鉄 長尾線様 運転会第43回乗り入れ(2017年2月) 2017年2月12日追加。 2月某日、今年2回目の「地鉄様宅レイアウト」運転会です。 今回は地鉄様の「ポータブル線」が完成と言うことで、まずは「開業式典」です。 「式典」と言えば付きものは「乾杯」。 しかし今回はアルコールは抜きですから、「ノンアルコールでアルコール分0.00%」の「アルコール飲料もどき」で乾杯です。 写真にはありませんが、この点で地鉄様の準備と当方の持参品の思惑が完全に一致してしまいました。 これを悪しき前例にすまいとは思います。 さて、当線は「木綿崎山線」と命名とのこと。 実は地鉄様にとっても私にとっても懐かしい名前ではあります。 他にも「大谷」とか「里見川」とか・・・。 記念のお披露目列車は、地鉄様のDL+デンバーの客車です。 ご同席の「岡山保線区長」様のED60。 小ぶりとは言え国鉄形ですから「ポータブル線」には少々大きすぎるかと思っていましたが、レールに乗せてみるといい感じです。 サイドから眺めるには、この位の長さの車両が丁度良いように思われます。 それよりも、この車両がガードレール付きとは言いながら、半径250の線路を何とか通過したのは驚きでした。 正面がやや斜めになったデザインですので、少し見上げる感じのアンクルが非常に似合います。 当鉄道では配備の予定はありませんでしたが、こうやって眺めると欲しくなってしまう1台です。 元気に周回するのは、地鉄様の横庄鉄道(山形交通色)と遠州鉄道の同色編成です。 これまで本レイアウト(製作中)は何度も拝見していましたが、このアングル(他線と接続用の、トンネル?)から眺めるのは初めてです。 イイ感じなので、カメラに納めさせて頂きました。 この後、撮影用に2両目のポールも上げて頂いたのですが、当方のカメラの腕が追い付かず、本写真でのアップです。 さて、前回1月の運転会は「飲酒運転会」でしたので、本線走行はアリバイ作りのためのごく僅少でした。 と言うことで、本格的な本線運転会は今回が今年最初です。 当方からの乗入れは、C56の牽くオハ33編成。 どちらも車両メーカー・カトーの既製品です。 蒸機に弱い私「かいもん4号」ではありますが、わずかながら当鉄道にも蒸気機関車も存在します。 記念撮影中の横を、「汽車男様」の485系かがやき編成が通過中。 向こう側を通過してゆくのは、オーナー地鉄様の、EF56牽引の荷物列車編成です。 最近の本線運転会では、ゲスト車両の運転ばかりで肝心の地鉄様の車両の運転なし、というケースが多かったのですが、本日は周回回数が一番多かったのは、この編成でした。 室内灯がイイ感じです。 本日のラインナップ。 手前から、「汽車男様」の485系かがやき・きらめき編成。 次は「岡山保線区長」様のED60牽引貨物編成。 次位はワム80000ですが、その後の黒い混合貨車が良い感じの長い編成です。 その次が小生のC56編成。 客車は途中から12系6連に変更。 「さよならSL号」でも「SLびわこ号」どちらの見立てでも良いような編成です。 一番奥が、オーナー「地鉄様」のEF56牽引荷物列車編成です。 「第56回運転会」に関連のお題は無し、との事前案内ですが、「56」の機関車が2両も居ます。 ま、ご案内された地鉄様にしてこれですから、当方もご勘弁いただくことにしましょう。 これ以外に、「岡山保線区長様」の、スイスはSBBの緑色の電機牽引のBLSの客車編成もあったのですが、早々に交代のため、写真を逃してしまいました。 ポータブル線走行の検証のため、一度収納した同線をご無理お願いで再度展開いただきました。 すでに走行実績があり、問題なしとの確認済みではある当鉄道の岩手開発キハ200(但し未完成)。 本来同線乗り入れ用に製作したわけではないため、改めてR250での走行性余裕確認のために、今回も乗り入れです。 全く問題なさそうです。 同線乗入れを前提として「鋭意製作中←いつもコレ」の某車両。 しかしながら高いステップと台車が完全に同じ位置のため、干渉と走行性確認のためにまずは仕掛状態での乗り入れです。 結果次第で今後どういう展開になるか全く分からないため、塗装はおろか、車体は箱組もまともに行わず妻板をテープで仮止めの状態での試験走行です。 台車枠を付けたらまず無理だろうとの考えで、トラクションモーターだけのぎ装でしたが、結果は、意外と余裕があるようです。 これなら次の工程に進捗も可能です??? と言うことで、折角ですから最後はこんな記念写真も撮影させて頂きました。 これで、車両の方も完成して「祝開業」のヘッドマークでも付けていれば、絵になるんでしょうけどね。 ■地鉄 長尾線様 運転会第42回乗り入れ(2017年1月) 2017年1月17日追加。 1月某日。 地鉄様宅レイアウトでの定例運転会に乗り入れです。 と言いたいのですが、新春ということで、今回は「飲酒運転会」。 もう何度目か忘れましたが、年末か年始、年に1回の恒例行事です。 本線運転は最小限で、出来るだけ長い時間を別室での「飲酒」に割こうという企画です。 ということで、いつもなら長い歓談で始まるのですが、今回はいきなりさっさとレール上に車両を載せて、運転会をしたと言う証拠の記念撮影です。 手前から、備南鉄道様のC55、オーナー地鉄様のタンク牽引列車2題、記者男様の箱根登山鉄道2連、岡山保線区長様のEF58牽引の青大将「はと」編成、小生の旧国2連です。 本日の運転会で走行時間も編成長さも一番長かったのは、岡山保線区様の青大将「はと」編成。 アリイの機関車改造に天賞堂の客車というラインナップです。 本日の運転会では、随分長い長い編成に見えます。 久々のご参加のため、まさかこんな不埒な会だとは思われなかったのかも。 左手前隅の方。 普段なら視界の邪魔になる「空箱」は一旦撤収するのですが、「運転時間厳守」の指令のもと、本日は片隅に放り出されたままです。 備南鉄道様のC55は、本日の「第55回運転会」にちなんだ車種選定。 一応「お題は無しで」との地鉄様のご案内でしたが、第50回の記念運転会以来、回数に何がしかの関連を付けた車両持ち込みが恒例になっています。 「従台車の構造工夫で運転の安定性は抜群」とのことでしたが、本日は上の事情により留置線に載せての記念撮影だけで、本線走行はありませんでした。 小生の持参は、メーカーKATO製の市販車両クモハ51+クハ55の2両編成です。 一応「お題(は無し)」をちょっとだけ意識して、「55」繋がりです。 それはともかく、普段なら長大編成を乗り入れさせて頂くのですが、本日は目的が目的?ですから、レールに載せるのも降ろすのも最短時間で済むように、2両編成での乗り入れです。 但し当分走らせていなかったため、足慣らしに本線を数回周回させては頂きました。 そうは言っても、ちゃんと本線運転会「も」行った記録も残さなくちゃいけない。 ということで、室内灯が感じ良い青大将「はと」編成の走行写真です。 暗い中、1/4秒で手持ち撮影ですので、ややブレ気味? イヤ、「まだ飲酒前だからブレるんじゃない?」との周囲の意見も。 ということで「本線運転会」は予定の30分余りで早々に終了し、残り4時間30分!!は別会場で「飲酒」と「歓談」と「ミニレイアウト運転会」です。 それぞれが準備した飲み物と食材を並べたところですが、本当に全部消費するの? 30分もの「飲み物」お預け状態により手の震えが止まらず、手ブレとピンボケここに極まってしまいました。 当方から乗り入れは、岩手開発のキハ200です。 といっても、細部未完成の姿は2年前と全く変わっていません。 カメラアングル、というか目線の高さはこのあたりが大好きなのですが、いかんせん連結器も床下も未装着では、低い目線では車体の高さばかりが目立ってしまいます。 トラクションモーター使用のため、走りだけはまずまず。 「飲酒運転会」もつつがなく進行中です。 ポータブル線を走る、地鉄様の車両は横庄鉄道+渡島海岸鉄道の3両編成です。 コスト重視の動力装置使用で、やや音が高めながらリーズナブルによく走ります。 にしても、このフレームワーク。 一体「どっち」を撮りたいの? 当方から乗り入れもう一題。 「回るレイアウト」を走る、市販品KATOのハノーバー電車です。 先ほどからのアルコールのお陰で、カメラを構える手もだんだん安定してきました。 これならスローシャッターだろうが手持ちだろうが、大丈夫! ということで、非常に楽しい運転会でありました。 本日第二部で登場した車両たちも勢揃いしての一コマです。 ■地鉄 長尾線様 運転会第41回乗り入れ(2016年12月) 2016年12月4日追加。 前回から3週間の短めのインターバルで、地鉄様宅レイアウトで運転会です。 メンバーはいつもと変わらず地鉄様のほか、汽車男様、備南鉄道様、小生の4名。 鉄道線のラインナップはこんな感じで、終始変わらぬ編成での周回運転。 手前から、汽車男様のED75牽引の茶色い客車編成。 学生時代の東北本線や奥羽線を思い出します。 次は当鉄道の、DD54重連牽引の客車編成。 第54回運転会にちなんでお題は「54」。 (地鉄様からは「お題は無しで」とのことでしたが。) 客車がなにやらミスマッチの模様です。。 一番奥は、備南鉄道様の客車編成ですが、こちらも牽引機はお題の「C5417」号機です。 一番手前の線が空いていたのですが、本日はオーナー地鉄様の編成の出番はありませんでした。 他の方の車両をお借りしての賑やかしですが。 オーナー地鉄様の車両は、ポータブル線でのET177です。 何か、雰囲気出ています。 「回る線」では、備南鉄道様のポルトガルはリスボンの路面電車です。 車体を左右に振りながらヨーイング気味に走る姿が、むしろ実感的です。 尚、実物写真を本ページ 「GALLERY INTERNATIONAL」 の 「スペイン・ポルトガル方面」 に置いています。 さて、当鉄道から乗り入れの客車の「ミスマッチ」の正体はこれです。 機関車はともかく、手前の建物ともミスマッチです。 しかし「地方鉄道」を名乗る地鉄様レイアウトながら、大抵の車両には対応できる設計ですから、遠慮せず乗り入れさせて頂いております。 フランスはTEE用の客車編成です。 そうは言っても、レイアウトの風景を適度に切り取ると、似合う場所は一杯です。 日本的情景ではありますが、悪くないです。 本日の「お題」(は禁止??)。 DD54です。 造形村の市販品、良いプロポーションで、実に静かに快調に走ります。 金属の別パーツの手すりは数が多く取り付けはかなり面倒ですが、プラの車体にうまく寸法がフィットします。 長大客車編成のため当初は重連運転だったのですが、「テスト」ということで1両外して単機牽引にしても快調な走りでした。 本日はDD542両+フランスTEE客車というラインナップで乗り入れさせていただきました。 タイプの異なるDD54ですが、私の好みとしては、運転窓アルミサッシの3次形の方が好きです。 しかし「出雲」20系牽引機となると、Hゴムの6次形でないとおかしい。 ということで、当鉄道では両タイプを配備しています。 エンジンのみならず外観スタイルもドイツ風(特にHゴムのタイプはドイツDBのディーゼル機とかなり似ている)ということで、ヨーロッパの車両を牽かしても違和感ないかなと。 もっとも客車が1/87なのに対して機関車が1/80のため、やや機関車の高さが気になる程度ではありました。 よく見ると、6次形の方、手摺りが未取付でした。 頑張ります・・・。 ただ今動画撮影中の汽車男様の図です。 こんなアングルをHPに載せるのが参加者のトレンドになったらどうしよう・・・。 (すでにどなたかのページに載ってしまったようですが。) 本日は予備機で持参した、フランス国鉄SNCFの電気機関車BB7200形。 参加者皆様のリクエストで、最後に本務機として登場です。 伝動ギヤの音がやや高いながら、こちらも牽引力は十分で、全線フラットな地鉄線を、21両の客車を牽いて無事周回しました。 尚、機関車の次位に付くのは窓上ラインが緑の2等客車。 本来は1等ばかりが条件の国際列車TEEですが、全列車廃止後一部復活するに当たり、2等車も組み込まれました。 従って本編成、復活の「エトワール・デュ・ノール」「イル・ド・フランス」「レンブラント」と昔の「ミストラル」の混結編成といったいでたちの、長大21両編成です。 ■地鉄 長尾線様 運転会第40回乗り入れ(2016年11月) 2016年11月13日追加。 7か月振りに地鉄様レイアウトに乗り入れです。 5月の定例会に一度失礼していましたので、久しぶりのような気がします。 メンバーは変わらず、汽車男様に備南鉄道様と同席。 こんな感じのラインナップになりました。 相変わらず、「何でもアリ」ですね〜。 備南鉄道様の「アンパンマントロッコ」と「社長専用車」です。 客車はダブルルーフの窓から明かりが漏れていい感じ。 アンパンマンの方は下回りを改造されていますが、ダイカストの車体が手に取るとずっしりといった感じです。 それにしても、印刷シールだけでなかなか見栄えがするものです。 で、乗り入れ各社のラインナップはこんな感じです。 当社からは153系の新快速と急行色を乗入れたのですが。 なぜかうまく動きません。 動力車5両中、脱線癖のある動力車が1両、うまく駆動しない動力車が3両。 市販メーカー製の車両ですので、事前整備を全く怠りぶっつけでこの有様です。 改めて調整してみます。 いつもながら、ですが、オーナー地鉄様の車両は片隅に追いやられたままです。 汽車男様の「カシオペア」に備南鉄道様の「社長専用車」に、片隅に停車中の地鉄様「江ノ電(改造車)」。 こんな組み合わせでも、写真にすると悪い感じじゃありません。 と言うより、なかなかイイんではないか? 細身のアメリカンスタイルのボイラーの蒸機がこれまたイイ感じです。 「カシオペア」の大きくゆったりした車体。 こんな側面アングルが好きです。 当鉄道でも欲しいんですが。 ■地鉄 長尾線 運転会第39回乗り入れ(2016年4月) 2016年4月17日追加。 4月某日、ご近所地鉄様レイアウトに定例乗入れです。 メンバーも変わらずオーナー「地鉄様」「備南鉄道様」「汽車男様」それに小生の4名です。 いきなりの「集合写真」ですが、地鉄様カウントの運転会は第51回目。 ということで、お題は「51」です。 (いつの間にかそうなってしまった・・・。) 勢揃いのラインナップは手前から地鉄様ED51と、備南鉄道様のC51。 別会社から地鉄工場で改修中のキハ181ですが、これはお題に関係なかったかな? さらに地鉄様のEF51の牽く客車と、汽車男様のキハ82系。 こちらは一見お題に関係なさそうですが、6両編成は1M5T(5T1M)で「51」ということです。 その次も備南鉄道様のC51は、水槽車ミキがテンダーの後ろに控えています。 そしてD51の三重連が牽く備南鉄道様セキの編成は、伯備線布原の再現? 本写真では後部だけの登場ではありますが。 最後は小生のDD51と51系客車オハフ51。 なのですが・・・。 スミマセン。 写真の通り未完成です。 2016年4月24日追加。 真上から眺めるアングルはあまり現実的ではないのですが、たまには、ということでドローン的撮影です。 備南鉄道様のD51三重連は、タイプの違う機関車です。 小生の「お題」オハフ51は、ご覧のとおり未塗装での出場です。 情けないことではありますが。 ついでに機関車も前後にDD514両のプッシュプルと、一応お題の「51」づくしではあります。 なにやらミスマッチな3題ですが、悪い雰囲気じゃない・・・。 当方もう1編成の乗入れは、14系客車。 一応「しおじ51号」と言う設定で、お題に沿った編成のつもりではあります。 備南鉄道様の古典客車です。 機関車も良いのですが、客車のこの場所での雰囲気がたまりません。 ■地鉄 長尾線 運転会第38回乗り入れ(2016年2月) 2016年2月28日追加。 最初に訂正を。 本HPの本コーナーの記事継続であれば、今回は「第37回乗り入れ」となるはず。 しかし地鉄様の公式記録によると、前回で弊社乗り入れは37回。 ということで、どこで差異が生じたのか不明ですが、キチンと毎回記録されている地鉄様と、一杯やりながらHPに気ままに記載する当方でどちらが正確なのかは明白です。 と言うことで、今回は「第38回乗り入れ」とし、以降これによります。 2016年2月某日。 地鉄様宅様レイアウトでの不定期定例?運転会。 今回は地鉄様開催運転会第50回の記念大会。 ということで、お題は「50」です。 もちろんそれ以外の車両も乱入し、いつもながら楽しい運転会でした。 写真は手前から、オーナー地鉄さんのD50牽引荷物列車、同じく地鉄さんの急行編成、備南鉄道様のキハ10系編成、汽車男様のED75牽引10系寝台編成(台車がTR50で50つながり)。 拙鉄の50系編成。(実は「形がよく似ている」と言う理由で、入手しやすかった日光モデル製のTR50を履いています。但し機関車はDD51)です。 快走するのは地鉄様のD50牽引荷物列車編成です。 何故かのこ編成を見ていると、流し撮りしたくなりました。 が、何せ不安定な姿勢で手持ち写速1/5秒ですのでダメダメです。 という言い訳以前に、完全に腕前のせいです。 ま、ここは余興としてご笑覧ください。 今回出番は無かったのですが、レイアウトの片隅に止められていたのはDF50牽引のレースクリーニングカー。 全く目立ちませんでしたが、地鉄様による50繋がりの細かい演出です。 こちらは「備南鉄道」様の下津井電鉄モハ50です。 地鉄様での運転会ではレール幅は全て16.5mmですので、レールご持参、別室卓上での登場です。 ナローの車両、当方も作りたいですが、1/80にするか1/87にするか、悩ましいところです。 当方の乗入れ車は、オハ50系客車。 そのままズバリの「50」で、何のひねりもありません。 その代り「数で勝負」。 DD51の重連牽引で、自作10両+TOMIX製4両の、全部で16連での運行です。 写真は最後尾。 自作車はテールライトが点灯しませんので、最後尾は市販のTOMIX車両です。 50系。 似合う風景は、秋の紅葉と冬の雪景色かと思っています。 ここからは「手前味噌の乗り入れ」コーナーです。 前回2両編成でどうにか乗り入れ周回するも、散々たる走りだったミニ80系ですが、何とか改造が完了しました。 そろそろキチンと走らせないことには、同席の皆様から「ホントにやる気あるの?」と言われてしまいます。 (それがたとえ何十年続いても許されるのが鉄道模型の良いところ?ですが。) 細かい調整は先送りしての乗入れですので、高さがバラバラです。 しかし、動力をトラクションモーターに変更し、2台車4軸集電にしたお陰で、ダブルスリップのクロッシングでも減速することなく快調な走りでした。 良かった!! こちらは地鉄様の「ポータブル線(別名岡持ち線)」でのミニ80系です。 快調です。 当鉄道初の試みとして、LEDヘッドライトを搭載しました。 いい感じです。 同じく、LEDテールライトです。 車体のブレ具合でお判りかもしれませんが、この写真(上の写真も)、走っていません。 電圧ゼロで停止状態です。 が、テールライトとヘッドライトは点灯中。 実はこれがやりたかった。 ということで、詳細は本HPの「MODELS ミニ80系」のコーナーをご参照ください。 さて、最終目標。 この「お遊び的車両」を企画した一番の目的は、「地鉄様」の「回るレイアウト」乗り入れです。 結果はご覧のとおり。 前回はダメダメでしたが、色々改善したお陰で、ターンテーブルの速度に合わせて実に快調に走ることが出来ました。 ということで、参加者の皆様と一緒に眺めていると実に飽きることなく、一杯飲みながら(なぜかビールでなくウィスキーで、ということで意見一致!)幾らでも過ごせるね、ということになりました。 次回の「飲酒運転会」までに、何かもう1編成作ろうかな? ■地鉄 長尾線 運転会第36回乗り入れ(2016年1月) 2016年1月24日追加。 2016年新春。 地鉄さんのレイアウトに今年最初の乗り入れです。 本HPの「不良在庫」や「2016年新春特別企画」でダメダメ記事ばかりのミニ80系。 既述のとおり設計不具合で手直しの連続、未だ完成に程遠い状態です。 しかしながら本来この地鉄さんの「回るレイアウト」対応車ということもあり、とにかく突貫で2両だけ連結運転可能な状態に持って行ってギリギリの試運転です。 残念ながらパワートラックの調整不足で全くパッとしない走りではありましたが、この急カーブを通過できることだけは確認できました。 あとは所定の4両で走ることを目指すばかりです。 本日は「飲酒運転会」。 時間配分は正規運転会1:飲酒3ということで、単なる「飲酒」だけではなかったとの証拠作りに早々の記念撮影です。 手前から地鉄さんの編成3題は、オハ32、DFの後ろにはスイテ39編成が控えています。 更にオイテ27000編成。 カラフルなのは備南鉄道様のアンパンマントロッコ編成。 対していつまで経っても白一色のままの当鉄道ミニ80系。 一番奥は、汽車男様の231系総武編成。 一次会時間制限ありの飲酒運転会にもかかわらずフル編成での登場は、新たに室内灯を装備されていました。 オマケです。 低い目線から見上げた感じが良かったので撮影したのは、オハ32向こう向き。 何となくいい感じの角度です。 ま、この車両の組み合わせは無いよな〜と言うのはこの際無し。 更に言えば、この角度で車両越しに海面や水平線が見えるのは不自然ではありますが。 ■地鉄 長尾線 運転会第35回乗り入れ(2015年11月) 2015年11月29日追加。 1か月振り、少し短めのインターバルで、おそらく今年最後の地鉄さん宅レイアウトに乗り入れ運転会です。 今回も前回同様、カメラカーでの運転台視点撮影を中心とした運転会です。 汽車男様のカメラカー、わずか1か月間で大きく「進化」しました。 カメラ手前に「ヘッドライト」を搭載され、照明を消した「夜間運転」ではレールが光って実にイイ感じです。 走行の車両は、備南鉄道様の東野の機関車牽引の客車列車。 安定した室内灯の点灯です。 この写真には隠れた右側には、同じく備南鉄道様のキハ58系4連もいます。 一番奥は小生の市販品キハ82系「なは・日向」編成。 長さで勝負!なのですが、室内灯を装備しておらず、夜間運転では寂しい限りです。 何とかせねば! 「海の見える風景」で一枚頂きました。 先頭車同士が向かい合って連結されている眺めって、大好きです。 なかなかイイ!と思っていたのですが、よくよく眺めるに、やはり貫通幌が連結されていないのはマイナスポイントです。 地鉄さんの「回るレイアウト」と「電圧測定車」。 アッとびっくりといった感じの組み合わせですが、意外にもこれが実に楽しい!! こんなのも悪くないと楽しませていただいたひと時でした。 当鉄道から乗り入れさせて頂いた、もう一題。 (本来なら)「回るレイアウト」乗り入れ用のミニ車両です。 今回の乗り入れを目指すも進捗ままならず、「遅れの言い訳」用に車体だけ持ち込んだのですが、地鉄さんの下回りとのコラボで、何とレイアウト上を走行させて頂けました。 次回こそは、「色付き、自前の下回り」を目指したい・・・・・。 ■地鉄 長尾線 運転会第34回乗り入れ(2015年10月) 2015年10月25日追加。 盛夏が過ぎ少々涼しくなった10月某日。 シーズン再開ということで、半年ぶりに地鉄さんのレイアウトに乗り入れです。 メンバーはいつもの汽車男様、備南鉄道さま、オーナー地鉄さん、小生の4名。 今回のテーマはビデオ撮影、というか運転台視点での鑑賞です。 汽車男様のビデオカーは、特製貨車「行動的動画撮影車」号に積載の小型ビデオカメラ。 参加者(参加車)一同、カメラの前で勢揃い(ビデオカー牽引のCPディーゼル機含め)のひとコマです。 実に快調な走りのビデオカー(というほどには飛ばしていません)。 外側の小生のフランス・コラーユ編成は対向運転。 更に外側の備南鉄道様の165系「とも」は併走運転です。 内側の地鉄さんのダブルルーフ客車は停車中。 ということで、三車三様の眺めが楽しめます。 備南鉄道様からはキハ58系「砂丘」も乗り入れ。 堅牢なレイアウトに支えられ各車とも快調な走りで、撮影も順調です。 撮影後に鑑賞すると、すぐ外側のやや長編成が対向で、その外が併走。 内側の短編成が併走という配置も互いに邪魔にならず、しつこくなく。 ちょうど良い配置でした。 小生の乗り入れは、フランス「コラーユ」客車。 今回はビデオ撮影のため、少し短めの機関車+客車6両編成です。 少し音が高めですが、外国製の機関車も快調でした。 「風景」の写真。 今回はこのアングルをいただきます。 やや遠目の後追いがいい感じです。 日本型より小さい1/87ですが、スケールモデルのため全長は300ミリ少々と、長い客車です。 もう一枚。 地鉄様の編成は、クラフトロボ駆使の細かい工作の客車です。 留置線に停車中の風景ですが、鉄橋との組み合わせがミスマッチで面白い感じだったので一枚、のアングルです。 ■地鉄 長尾線 運転会第33回乗り入れ(2015年4月) 2015年4月26日追加。 先月に続いての、地鉄さん宅レイアウトに乗り入れです。 今回はオーナー地鉄様のほか、汽車男様、備南鉄道様、岡山保線区様、小生の5社共同運行です。 何でもアリの車両編成群は、奥から備南鉄道様のキユニ15はじめとする四国気動車10系編成。 その手前は小生の14系「あかつき」編成、1両増量の15両編成。 汽車男様の321系は黄色の総武線緩行編成10両で、増備されたばかりの新車です。 更に手前は、岡山保線区様のドイツ国鉄DBのローカル客車編成。 岡山保線区様編成は、緑色の電機だけでなく赤いディーゼルでも牽引されましたが、写真は撮り損ねました。 「海の風景」の手前電留線にいるのは、オーナー地鉄様の特急編成485系9連と153系急行8連です。 少し演出過剰の「勢揃い」的写真ではあります。 尚、鉄道線本線運転ではこれだけでしたが、そほのか「回るレイアウト」「ポータブル線」での運転も行われました。 次回こそはこちらに対応の車両も持参したい、と思うのはやまやまですが、次回開催日程からすると、ちょっと(かなり)無理かも。 地鉄さんの車両2題です。 軽く見上げる感じが実に良しです。 (本当はもうちょっと見上げたい感じもしますが、配置上これが限界。 当方からの乗り入れ、14系「あかつき」長崎編成と佐世保編成。 牽引機は前半EF65の1000番台でしたが、途中からEF58に交替です。 「あかつき」と言えば一番よく眺めたのはこのEF58の牽引する列車でした。 個人的にはブルトレ牽引機としては、EF65の500番台が一番好きなのですが。 岡山保線区様のドイツDBのローカル客車。 緑色と青色の客車がシックな感じでムード満点です。 レイアウト手前にはVWの自動車が鎮座していますので、こちらともぴったり合っています。 赤いパンタグラフのアクセントがいい感じ! EF58と「あかつき」なら須磨浦海岸の風景。 ということで、単独で撮影させていただきました。 しかし、これでは下り列車でした。 「あかつき」と「須磨の海岸」と言えば、早朝の上り列車の印象が強いのですが。 ホームに停車中のDBの客車。 照明灯のデザインと言い、ヨーロッパの風景のムード満点です。 (ホームの高さがちょいと高めではありますが)。 走っているところもいいですが、ホームに停まっているのを真横から眺めるのもまた良し、です。 ■地鉄 長尾線 運転会第32回乗り入れ(2015年3月) 2015年3月22日追加。 暫く振りの地鉄さん宅レイアウトへの乗り入れです。 今年2度ばかりお誘いを頂いていたのですが、業務多忙を言い訳に失礼しっ放し。 今年最初の乗り入れです。 地鉄さんのレイアウト、「海」のスペースに架線ビームが追加され、まさに須磨〜塩屋間の風景になった。 ということであれば、乗り入れはこれ。 113系関西快速編成、12両編成(奥側)です。 地鉄さんの153系急行と並走でいい感じです。 残念ながら、快速のグリーン車が1200番台なのだけが残念。 153系を発売ていることだし、TOMIXからサロ112単品を発売してくれないでしょうか。 そして須磨〜塩屋となるとこれ。 当方から乗り入れもう一編成は、新快速153系です。 地鉄さんの海の風景にこれほどピッタリくる編成はありません。(と勝手に思っています。) そのほか今回乗り入れの皆様の編成。 汽車男様の「カシオペア」とT様の自作「681系サンダーバード」編成です。 このほか備南鉄道様の貨車編成もあったのですが、当方のカメラ不調により撮影を逃してしまいました。 今回一番やってみたかった編成はこれ。 153系新快速色と急行色の混成編成です。 私「かいもん4号」のホームグラウンドでこの混成編成が見られた時期は大きく2度。 一度目は山陽新幹線岡山開業の直前、1971年末まら1972年初めにかけて。 新幹線開業により大阪始発の急行が廃止され車両が新快速に転用されるのに先駆け、1971年年末から急行「とも」や「宮島」に新快速色が混じるようになりました。 当時中学1年生で事情をよく知らなかった私は、「急行に新型車が入った」と思い感動しました。 が、乗ってみて車内が全く同じなのを見て、「化粧直し」なのを知っていささかがっかりした記憶があります。 ちなみに、当時はまだ急行冷房化の途中でしたので、冷房改造車両が優先的にあてがわれた新快速色は、下り方の指定席に優先的に組み入まれました。 二度目は、新快速に117系が導入され153系が順次引退していった1979年から1980年にかけて。 引退車両は直ちに廃車されるのではなく、当時すでに僅かになった急行編成に組み込まれました。 具体的には急行「比叡」と「鷲羽」が対象でした。 が、当時夜行のみになった「鷲羽」編成は間合いで日中の岡山〜三原間快速に使用されていました。 この関係で、小生のホームグラウンドでも、最後の新快速色を見ることができました。 こちらの 「ホームグラウンド〜山陽本線一般」 に1980年当時の山陽本線快速を一枚だけ写真をアップしていますので、併せてご覧ください。
|
バナーにご利用ください |