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■　旅のはじまり

今までまったくと言っていいほど注目していなかった「茨城県」 あまり有名な温泉が無いのも足が遠のいていた理由の一つでもあったのですが、昨年温泉友達から「北茨城には面白い鉱泉があるよ！　福島のいわき湯本とセットで廻ると面白いかも」と教えてもらって以来、行ってみたいという気持ちがわいてきた。 温泉以外に唯一私が注目していたのが「あんこう鍋」 実は、本格的なのあんこう鍋を食べたことが無くて、スーパーのアンコウを自己流で鍋で食べた経験しか無い。　冬になるとＴＶ番組でよく見る本場のあんこう鍋はとっても美味しそうで、”いつか食べてみたい！”と思っていたのだ。 あんこうの時期は１２〜３月くらいまで。　茨城に行くなら絶対にその時期がいい！と策略していた私。しかし、ここ数年ほどただ思っているだけだった。 昨年秋に発売された自遊人という雑誌の付録”源泉パスポート”に湯が良いと教えてもらった五浦温泉も掲載されていて、これは「今期、茨城へ行きなさい。。。」と神様から言われているようだった。 そんな計画中の旅プランが急に実行に移されることになったのは、ゆうの仕事が休めそうだと分かった２月の半ば。　 慌てて宿にＴｅｌするも、なかなか希望通りにはいかずに一時は中止の危機もあったけど、１泊目（平日）あんこう鍋を食べられる宿の最後の一部屋を確保。 ２日目（土曜泊）は、いわき湯本温泉にも宿泊したかったのだが、希望の旅館は平日のみ素泊まりプランがあり土曜は倍くらいする値段で２食付・・・悩む。（外で美味しい寿司とか食べたいしなぁ〜） しかし、その旅館の湯が良いと聞いてたし立ち寄り不可だったので、料金が高くても（食事が付いちゃっても）泊まっちゃえっ！っと半分勢いで予約成立したのが出発前日(^^;; さすがに２月じゃ車中泊はキツイしね。 最近はいつも急に旅が決まるなぁ〜。　まっ、行ければいいか！っとバタバタ荷造りして早起きのつもりが日頃の疲れで起きられず、８時半に出発となりました。

自遊人付録の”源泉湯パスポート”

ということで、今回のお目当ては １・本場のあんこう鍋を食べる ２・泣ける鉱泉にチャレンジしてみよう ３・自遊人の源泉パスポートで五浦温泉ゲット ４・名前しか聞いたことのないいわき湯本温泉を体験 茨城は大洗海岸より北には行ったことが無いので、どんな旅になり全てクリアできるかなぁ？

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