【珍スポ観光 File018】
神秘珍々ニコニコ園(埼玉県)
(その13)
たくさんの物置が置かれていた田園部はこんなことに!
よく見ると彫刻が放置されていました。
無造作に山積みですか……。ちょっと悲しい感じがします。
しかし、畑のなかに仏像がたくさんころがっているというのは、ふつう出会うことがない光景だけに、強い違和感を感じますね。
博美館時代に階段の下にいた天狗と、こんなところで再会というのは、なんとも寂しい気がします。
帰ってからネットを使って調べたところ、2003年末には橋本氏が高齢になり取り壊しが始まったようです。
2004年5月には橋本氏が亡くなり閉園されたという話ですが、するとまだこの撮影時(2004年2月)には頼めば入園できたということでしょうか……。
また2005年に入ってからも、頼めば残っている像などを見せてくれるという噂を聞きましたが、真偽のほどは不明です。
しかしいずれにせよ、この伝説の施設「神秘珍々ニコニコ園」、将来的には近くにあるこのマレットゴルフ場に、かすかにその痕跡を残すのみとなりそうです。
※追記1 2006年9月に関係者の方から、橋本氏はまだ存命中との連絡をいただきました。ただ入院中で会話などもほとんどできないそうです。
※追記2 2006年11月に橋本氏は亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りいたします。
……これでいろいろなことが謎のままとなってしまいました。
埼玉県東松山市
END
(1986.12/1991.11/1995.10/2004.2)
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