【珍スポ観光 File018】

神秘珍々ニコニコ園(埼玉県)

(その2)

おそらくここを見た人間は、くだらないと怒り出すか、ものすごく喜ぶかはっきり二種類に分かれると思うのですが、もちろん私は後者で、すっかりその怪しげな世界に魅せられてしまい、初めての訪問後も友人を案内したりして何度も繰り返し訪れるようになったのでした。

今回最初に紹介するのは、そんな友人を連れて何度目かに訪問した時の写真で、前述のように当時はまだ「武蔵野博美館」という名前でした。

 

武蔵野博美館看板

博美館の周辺にはたくさんの看板が出ていて写真のように小さなものだけでなく、ずいぶん大きなものも存在していました。

 

武蔵野博美館

この「武蔵野博美館」、住所は埼玉県東松山市になります。東武東上線の高坂駅から来た場合、田んぼの中を一直線にのびる道路を延々歩いてようやくここまで辿り着きます。一見、ただの民家のようですが……。

ちなみに周辺に設置されたものを含め、多くの看板に描かれていた鬼のキバが、白いスプレーで消されていました。オーナーが入園者増を考えて恐い印象をなくそうと自ら修正したのかなぁとも思ったのですが、それにしては「老若男女憩いニコニコ場」とか「ゲラゲラ」も消されているし、真相は不明です。

 

東京裁判の看板

敷地入口に掲げられていた看板。「惨酷刑」ですって! どんなものが飛び出てくるのか、ちょっとワクワクしますね!

 

入場券オモテ

入場券。確か入館料は1000円だったと思います。

 

入場券ウラ

入場券ウラ面。若干引っかかる部分がないわけではないのですが意外と普通で、この券からは、後であんな世界が展開されるとは想像できませんでした。

 

ナウマン象?

庭に入っていくと、緑色に塗られたものが目に飛び込んできます。もしかするとこれがナウマン象……?

 

(続く)


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