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姓名:己道(ミドー)・F(フューラー)・タイアー
出身…ラクナス
所属…タクミ屋
階梯…装具技士、オカマ(要撃級)
年齢…21
性別…女(男である) |
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「お兄さん良い腕してるわねぇ〜。ちょっと寄ってかない?(はぁと」
タクミ屋を営むタイアー家の長子。タクミ、ハクレイの姉兄にあたる。
女言葉で話すがれっきとした男性であり、いわゆるオカマという種族の人間である。長身だが、スタイルが良くて長髪であり、加えてかなりの美形である為、体の線がはっきり出ない服装にカモフラージュされて、女性と誤認する不運な者が後を絶たない。そのままトラウマを抱える者も後を絶たない。
「己の道を行け」という、自分の名前に込められた意味そのままに突き進み、行き過ぎてそのままどこかへ突き抜けてしまったのだとはハクレイの談。
趣味にもその生き様が顕れており、相当な“腕フェチ”という事で変態度がさらに増している。曰く『腕は人間が日常最もよく使う部位であり、筋肉の付き方などからその人の生き方や人となりが想像出来て楽しい』というのがその理由だそうだが、他人の腕を隅から隅まで細かく採寸しようとしたり、採寸したデータを前に一人でニヤニヤハァハァしている様子はどう見ても変態です本当にありがとうございました。
籠手やブレスレットなど、腕に着ける装具類の開発・制作を担当しているのも、公明正大に相手の腕の採寸が出来るからである。ある意味真っ直ぐではある。
しかしそんな変態でも、魔術的なものについての知識はタクミ屋の中でもトップクラスであり、魔術的機能を組み込んだ、優れた装具を数多く開発している。
出生地はラクナスであるが、物心が付いてきた頃にタクミ屋の巡業ルートがソレイユに入り、そこではじめて目にした魔法という力に魅了されてのめり込んだ事がきっかけで、知識はソレイユ文化寄りである。
なお、タクミ屋の面子は国境をまたいでどこへでも行く為、基本的に国籍が無い。その為、人物紹介においては生まれた国を出身地として記載する。
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