投資信託にだまされるな!アセット・アロケーション入門セミナー5冊目の進行状況
「感動もの」のセミナーついに動いたブランデス・インベストメント・パートナーズ
IRへの質問方法「投資に役立つ決算書」セミナーヤクルト本社会計士兼投資家
投資家の一生有報の戦略的読解法セミナー外国債券について世界銀行ランキング
通貨危機は起こるのか

パーシャル・オーナー


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ショートコラム(2007年4月)

■通貨危機は起こるのか(2007年4月30日)

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「韓国、インドネシア、タイ、フィリピンの4カ国が再び通貨危機に陥る可能性がある、と国連のアジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)が警告した」というニュースが出ていました。

そういえば、1997年7月のタイ・バーツに端を発したアジア通貨危機から、もう10年になります。今、BRICsに投資している人達は、1998年に「対外債務の90日間支払停止」を宣言したロシア、1999年に通貨危機を起こしたブラジルを、ご存じないかもしれないですね。

このところの、BRICsやらVISTAやらの騒がれぶりは、ちょっと気掛かりです。なぜなら、90年代に再三訪れたアジア株ブームは、アジア通貨危機により大音響を立てて崩れ去ったからです。

「天災は忘れたころにやってくる」という言葉がありますが、人災も忘れたころにやってくるものです。

私は、個別銘柄を買う前にメキシコファンドを買ったことがあります。1994年のメキシコ通貨危機により、10万円のファンドは、半分になって戻ってきました。当時の証券会社は対面営業です。解約の手続きに出向いたとき、担当の女性がすごく申し訳なさそうな顔をしていたのを、未だに忘れることができません。


■世界銀行ランキング(2007年4月26日)

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今週は、1泊2日の東京出張があり、久しぶりに日経新聞を読みました。電車の中で拾ったからです(買えって、笑)。目にとまったのが「世界の銀行の時価総額ランキング(2007年3月末)」です。


社名 時価総額
(兆円)
1 シティグループ 米国 29.7
2 バンク・オブ・アメリカ 米国 26.9
3 HSBC 英国 23.7
4 中国工商銀行 中国 21.0
5 JPモルガン・チェース 米国 19.8
6 中国建設銀行 中国 15.1
7 中国銀行 中国 14.6
8 UBS スイス 14.6
9 ロイヤル・バンク・
オブ・スコットランド
英国 14.4
10 三菱UFJファイナン
シャル・グループ
日本 14.4

これを見て、何か違和感を感じないでしょうか?

私が思ったのは「世界トップテンに中国の銀行が3つも入るのはおかしい」です。

中国株については、セミナー後の質問でよく聞かれました。今までは「個人的な好き嫌いで投資していません」という答えでお茶を濁してきたのですが、どうやら好き嫌いで済ませられる水準ではなくなってきたようです。


■外国債券について(2007年4月22日)

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外国債券については、私が外国債券を毛嫌いする理由に書きましたとおり、あまり持っていなかったのですが、スタンスを変えることにします。

色々と調べているうちに、外国債券は日本株式との相関係数が低く、分散投資効果があることがわかりました。為替リスクに対してリターンが限られている点も、円高になれば、輸入品が安く買えるわけですから、別にかまわないわけです。

真のリスクは、大幅な円安による輸入インフレです。商品高と重なればダブルパンチですね。

私は外貨資産については、高配当銘柄を保有することにより、インカムゲインも狙っていたのですが、外国債券も少し持ってみようと思います。

今は、5冊目の関係で、アセット・アロケーションと現代ポートフォリオ理論(モダン・ポートフォリオ・セオリー)について調べています。次々と新しいことがわかって興味深いです。

この話は「アセット・アロケーション入門セミナー」 でもしますので、よろしければお越しください。


■有報の戦略的読解法セミナー(2007年4月18日)

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このサイトは、アクセス数もそこそこですし、投資の勉強法や教材(書籍DVD)を取り上げていることもあり「ぜひとも、教材を紹介してほしい」「お墨付きをもらいたい」という案件がときどき持ち込まれます。

ビジネスは「持ちつ持たれる」という側面もありますから、なるべくご協力はしたいのですが、最終的には中身次第です。というのは、変なものを紹介して、サイトの評判が落ちてしまっては、割に合わないのです。

ちなみに、私が教材を評価するポイントは次の3つです。
■講師が人間としてまともであること(直接お会いして、少し話をしてみればわかります)
■投資手法に正当性が認められること
■できれば、著書があること(書籍は執筆に手間が掛かる割に、印税収入はそう多くありません。ただ、立ち読みもでき、安価に入手できるツールを用意することは、良心の表れだと思います)

上記を満たしておれば、ほぼ間違いないと判断しています。プライシングについても(良識を持ち合わせている限り)高い値段を付けるのは、勇気のいることです。

そういう意味で、シェアーズ の教材(セミナーやDVD)は、安くありませんが、自信をもっておすすめできます。

今回、「有報の戦略的読解法セミナー」DVD を出されましたが、これは良質の「決算書を含めた、公開情報に基づく企業分析セミナー」と解釈できます。セミナー内容は、受講されたcpainvestorさんが「有価証券報告書の戦略的読解セミナー」として書かれていますので、参考にしてください。

なお、ここまで書いておきながら、種明かしをしておきますと、ちょっと頼まれたのですが(笑)、いいものは紹介しやすいですね。


■投資家の一生(2007年4月16日)

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◆少年期
マネー雑誌の推奨銘柄や個人投資家ブロガーの持株を「ぱくる」ことから投資がはじまります。「やった、儲かった」と思ったのも束の間、マーケットの下落の巻き込まれ、多額の含み損を抱えてしまいます。

◆青年期
「これではいけない」そう思い直し、本を読んだり、セミナーに出席したりして、勉強します。チンプンカンプンだった決算書も理解できるようになりました。銘柄分析もわかってくると面白いもので、やがてDCF法までたどりつきます。マーケットも回復基調にあり、銘柄入替も功を奏して、リターンはプラスに転換します。

◆中年期
マーケットが再び下げ相場に入ると、自ら計算した理論株価を過信したばかりに、プラスのリターンも帳消しになってしまいました。投資には、需給やムードなど、様々な側面があることに気づきます。そして、市場がそこそこ効率的であることも認めるようになります。毎日のように、ニュースを追いかけ、銘柄分析に時間を費やしてきた自分が空しくなります。「市場平均でも、悪くないのかもしれない」そうつぶやきます。

◆壮年期
アセット・アロケーションを組み、インデックスファンドに投資を行うようになります。もう、個別銘柄でマーケットを出し抜いてやろうという気はありません。「リターンは、そう変わらないのだから、その分、人生を楽しむよ」が口癖になります。

投資家の一生は、まあこんか感じでしょうか。もちろん「一生青春、一生勉強」という方もいらっしゃるでしょう。自分の人生ですから、それはそれで幸せなのかもしれません。


■会計士兼投資家(2007年4月14日)

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皆さんのお仕事は様々でしょうが、投資に有利な職業は3つあると思います。会計士、コンサル、SE(システム・エンジニア)です。

「会計士とコンサルはわかるけど、SEは角山がそうだったから、くっつけただけじゃないのか」という声が聞こえてきそうですが(笑)、仕事の流れがわかっていないと、まともなシステムは組めません。また、会計と連動するシステムも多いため、SEは決算書が読めて当たり前です。

それはさておき、やはり会計士とコンサルのステイタスは高いと思います。会計士兼投資家としてはcpainvesterさんがすっかり時の人となりましたが、今回ご紹介するのはもうお一方です。

最強投資家さんは、私と同じ大学・学部のご出身です。ファンダメンタル重視の割安株投資ですが、バリューとカタリストを重視して、短期でリターンを積み上げる手法を取られています(私も、たまにこの手法を使います)。最強投資家の日記では、個別銘柄も頻繁に取り上げられていますし、主義主張が明快で、読んでいて気持ちがいいです。

なお、エッセンスを集約された「現役公認会計士による決算情報と需給を利用した投資法セミナー」DVDが出たばかりです。パフォーマンスをあげるため、信用取引によるレバレッジをかけられていますが、現物株のみで行えば、リスクの少ない手堅い方法だと思います。


■ヤクルト本社(2007年4月13日)

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あるオフィスビルでの出来事。閉まりかけているエレベーターに突進してくる台車があります。「荷物用に乗ればいいのに」というビジネスマンの冷たい視線を浴びながらも、彼女は乗り込んでいます。ヤクルトおばさん(ヤクルトレディ)は、そんなことではめげません。上得意のOL達に、たくさんヤクルト製品を買ってもらうため、重たい台車を押してオフィス街を走り回ります。

cpainvesterさんのところに、ヤクルトのビジネスモデルが取り上げられています。私も「バリュー株で勝つための<図解>「決算書&企業価値」分析ドリル」のファイブフォース分析で取り上げたのですが(125ページ)、商品のブランド力とヤクルトおばさんによる定価販売という競争優位性を合わせ持ち、死角がないように思えました。

惜しむらくは、KENさんの「収益バリュー投資術セミナー」でお話しをうかがうまで、私自身がファイブフォース分析のような手法を知らなかったことです。昔、投資家仲間と「日本には、なぜコカコーラのようなバフェット型企業がないのだろう」と嘆いていたとき、ヤクルト本社を完全に見落としていました。当時は株価が安かったにもかかわらずです。

今のバリュエーションでは、購入は難しいですね。安定成長型なので、素直にPERで評価できる銘柄ですが、せいぜい20倍まででしょう。「逃した魚は大きい」本当にそう思います(苦笑)。


■「投資に役立つ決算書」セミナー(2007年4月13日)

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エンジュクで、6月3日(日)に一歩進んだ投資家のための「投資に役立つ決算書」セミナーを開催することになりました。初心者の方を対象に「決算書の初歩からはじめて、投資に使えるまでのレベル」の話をします。

この手のセミナーは、要望は多いらしいのですが、なかなか開催されません。理由は「やりたがる講師がいないから」だと思います。株式セミナーの講師は、自分の得意分野を話したがるものです。そこで「ある程度、決算書がわかっていること」を前提にしたセミナーばかりとなります。

今回は、エンジュクから「このテーマでやってほしい」と依頼されたので、引き受けることにしました。5時間みっちり、決算書とその関連項目(会社四季報の読み方、簡単な経営分析、投資指標)についてやります。もちろん、演習も取り入れます。

決算書アレルギーの解消にはもってこいですし、またとない機会ですので、ぜひともご参加ください。


■IRへの質問方法(2007年4月12日)

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「現役会計監査人が初めて明かす決算書深読み術」セミナー後の懇親会で、シェアーズ のスタッフに「個人投資家のためのIR質問マニュアルレポート 」作成時の苦労話をうかがいました(なお「個人投資家のためのIR質問マニュアルレポート 」は「バリュエーションマトリクス2.0 」会員には無料配布されているそうです)。

私は、IRに質問する回数は少なめですが、次の手順で行っています。
■公開されている資料(決算短信、決算説明会の資料など)には、全て目を通す
■まずはメールで質問を送る
■メールでは、最初に立場を明らかにする(個人投資家であること、持株の場合は株主であること、ウォッチ銘柄の場合は投資先候補であることを明記する)
■返事をもらってから、改めて電話で確認する

電話を入れるのは、ニュアンスを知りたいからです。そのときは
■メールで質問したことを名乗り
■IR担当者に「話がわかる相手」と思わせます(IRには「株価が下がって損をした。やれ、どうしてくれる」といった類の電話が多いため)
■その後、本題に入り
■最後に「ダメ元」で、業績の動向について質問します(もちろん「ポロリ」を期待して、笑)。

以前、ある企業のIR担当者と盛り上がってしまい、40分の長電話になってしまったこともあります。事業環境から競合企業の状況まで、あらゆることを教えてもらいました。話しぶりで、担当者が相当な自信を持っていることもうかがえました。

おかげで、私も確信を持って投資することができました。昨年、その銘柄は、JASDAQ指数に逆行高を演じます。

サラリーマンの方は、平日に電話をかけるのは難しいかもしれませんが、流通・小売系であれば、土日も営業しているところがあります。また、質問するためには、資料を読み込む必要がありますので、勉強にもなります。ぜひ、チャレンジしてください。

一つだけ注意したいのは、IRの対応が良すぎた場合、その企業にバイアスがかかってしまうことです。最終的には、冷静に判断して対応を決めたいものです。


■ついに動いたブランデス・インベストメント・パートナーズ(2007年4月10日)

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ブランデス社(ブランデス・インベストメント・パートナーズ)が動きを見せたようです。太字はNIKKEI NETからの引用です。

米投資顧問のブランデス・インベストメント・パートナーズは9日、小野薬品工業に対して2007年3月期の年間配当を従来予想の7倍の1株700円に引き上げるよう株主提案したと発表した。配当総額は約800億円になる。6月の定時株主総会に議案として提案される見通し。

ブランデスの株式保有比率は発行済み株式の7.3%(3月28日時点)で筆頭株主。1997年から保有を開始、経営陣とも定期的に意見交換してきた。小野薬の増配や自社株買いを評価しつつも、「現金や有価証券を必要以上に保有している」と主張している。

小野薬では「提案内容を検討し、総会議案を決定する5月14日の取締役会で見解をまとめる」としている。

このような書き方をされると、いかにも「ハゲタカ」のように思われますが、ブランデス社を設立したチャールズ・ブランデスはベンジャミン・グレアムの弟子であり、オーソドックスなバリュー投資家です。

小野薬品工業は、売上高利益率が高く、キャッシュリッチですが、売上・利益とも伸び悩んでいます。ブランデス社は、現預金を活用できないのであれば、配当で還元すべきという、欧米では当然というべき要求に出ました。

小野薬品工業がどういう対応に出るのか、興味深いです。

関連コラム:ブランデス・インベストメント・パートナーズチャールズ・ブランデスブランデス・インベストメント・パートナーズがNEC株を取得


■「感動もの」のセミナー(2007年4月9日)

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昨日は「現役会計監査人が初めて明かす決算書深読み術」セミナーに出席してきました。内容について、書くことは差し控えますが、はっきりいって「感動もの」のセミナーでした。

現役会計士であり、投資家としても優秀なcpainvesterさんでないと、あのセミナーはできないでしょう。たいへん勉強になりましたし、刺激を受けました。また、クオリティの高いセミナーを主催されたシェアーズ にも「グッドジョブ」といいたいですね。

惜しむらくは、DVDの販売がないことです。テキストだけでも、かなりの価値がありますので、セミナー内容をまとめたマニュアルを発売できないものでしょうか。


■5冊の進行状況(2007年4月6日)

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5冊目の「国際バリュー投資入門」ですが、やや苦戦しています。3月から書きはじめ、5月末脱稿予定につき、間もなく折り返し地点なのですが、なかなか筆が進みません。

どこまで説明すべきか、迷ってしまいです。今回は「アセット・アロケーション」の本であり、毛色が違うこともあります。

明後日(4/8)は「現役会計監査人が初めて明かす決算書深読み術 」セミナーに出席して、cpainvesterさんからパワーをもらってこようと思っています。

高山本線

意外と好評な(笑)写真です。高山本線にて2000年初夏に撮影。当時は、今の自分が何をやっているかなんて、とても想像できませんでした。


■アセット・アロケーション入門セミナー(2007年4月3日)

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次回のセミナーは、ご要望の多かった「アセット・アロケーション入門セミナー」としました。たまたま、5冊目の執筆時期と重なってしまいましたが、元からこのテーマで行うつもりでした。

皆さんは、資産運用の一環として、株式投資を行っているはずです。ところが、いつの間にか、個別銘柄にのめり込んでしまい、昨年(2006年)のような相場で含み損を抱えていないでしょうか。あるいは、必要以上に、マーケットの動きや株価が気になっていませんか。

私は、今のビジネスをはじめてから、株式投資で損をしている個人投資家があまりにも多いことに驚かされました。いつしか「もっと根本的なところから話をした方がいいのではないか」と思うようになりました。

このセミナーでは、資産運用の基本であるアセット・アロケーションについて、理論編、実践編、心理編の3部構成で説明します。特に難しい話はしませんので、どなたにも聞いていただけると思います。

参加ご希望の方は、
■会場名(大阪または東京)
■ご本人の氏名(漢字とカナ)
■ご住所、電話番号
■振込人名(ご本人以外の口座から振り込まれる方のみ)
メールに書いて、申込みください。

会員制レポートの会員さんは、会場名とご本人の氏名のみでけっこうです。

【アセット・アロケーション入門セミナー】
日時

大阪 2007年5月20日(日)13:15〜16:45

東京 2007年6月2日(土)13:15〜16:45

場所

大阪・天満橋 エル・おおさか

東京・大井町 きゅりあん

(教室番号は申込みされた方に連絡します)

人数 各30名様(申込多数の場合は先着順となります)
参加料 銀行振込8,400円 当日現金9,000円
注記

3日前までのキャンセルは返金します

対象者

今回は、資産運用に興味をお持ちの方なら、どなたでもOKです

概要 1.理論編:アセット・アロケーションとは
・欧米年金基金の資産運用
・効率市場仮説
・バリュー株効果
2.実践編:アセット・クラス別銘柄選択
・日本株(大型、小型)
・リート(41銘柄の手動スクリーニング)
・外国株(欧米、アジア、新興市場)
・グローバル・セクター
3.心理編:長期投資で成功するために
・ポートフォリオ運用とリバランス
・投資家心理と心構え
その他 今回も音声CDを発売予定です。

■投資信託にだまされるな!(2007年4月2日)

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先週、出版社の方と打ち合わせを行ったとき「投資信託にだまされるな!」という本をいただきました。

投資信託は、低コストのインデックスファンドを組み合わせるのがセオリーなのですが、販売側は手数料の多く入るものを重視します。この本は、典型的な広告イメージを出して「このファンドの問題点は」と具体的に説明しています。

いつも、私のサイトをご覧の方であれば、その程度のことはご存じでしょうが、資産運用をはじめたいと思っている親しい方への「おすすめ本」として最適です。

編集者さんは「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」を手掛けられ「まっとうな投資本を作りたい」という熱意にあふれている方です。5冊目は、この方といっしょにすすめています。

投資信託にだまされるな!」の行間からも良心が読みとれます。まもなく発売されますので、よろしければ書店で手に取ってみてください。



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