MOVIE MANIA
ー映画まにあー

              
       

ライアライア

★★★★

ジム・キャリー
(97年)
フレッチャーは一流の弁護士だが、それは得意な“嘘”のおかげ。どんな依頼でも、その口先で無罪を勝ち取ってしまうのだ。そんな彼は私生活でも、別れた妻に引き取られた息子マックスとの面会日をすっぽかす始末だった。ところが誕生日のパーティをすっぽかされたマックスが、パパが嘘をつきませんようにとお願いすると奇蹟が起きる。フレッチャーは絶対に嘘をつけないようになってしまったのだ。しかし彼には大事な裁判があって……。
ライオンキング

★★★★

(94年)
ディズニー32作目の長篇アニメーション。ジャングルの王として君臨するライオン、ムファサに息子シンバが生まれる。ムファサの弟スカーは、王の座を狙い、ムファサ暗殺を企み、罠にはまったムファサは絶命。邪悪な叔父スカーに父王を謀殺されたシンバは国を追われ、ハイエナ等サヴァンナのはぐれ者たちと暢気なその日暮らしを送っていたが、恋心を抱く幼なじみのナラに、故国の窮状を訴えられ、皆を引き連れ帰郷、スカーと一対一の決闘に臨む……。

ライフ・イズ・ビューティフル

★★★★★

ロベルト・ベニーニ
ニコレッタ・ブラスキ

(98年)

カンヌ映画祭で審査員グランプリに輝いた、ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演の感動作。ナチの強制収容所に収監されたある一家の物語を、ユーモラスかつ温かな視点で描く。“イタリアのチャップリン”と称される、ベニーニのユーモアと哀しみを交錯させた演出が秀逸。1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、小学校の教師ドーラに恋をする。彼の純粋さに惹かれた彼女は結婚を承諾。やがて可愛い息子も生まれ、3人は幸せな日々を送っていた。そんなある時、彼らに突然強制収容所への収監命令が下る。
ラストアクションヒーロー

★★★★

アーノルド・シュワルツェネッガー
(93年)
アーノルド・シュワルツェネッガーが少年の夢のヒーローに扮したファンタスティックなスーパーアクション大作。映画のヒーロー、“ジャック・スレイター”に夢中の少年ダニーが、不思議なチケットを手に入れたことから、スレイターの活躍する映画の中へ入りこんでしまう。そして、スレイターを狙う殺し屋は、ダニーの持つ魔法のチケットに目を付けた。殺し屋はチケットを使って現実世界にやって来たが……。

ラストエンペラー

★★★★

ジョン・ローン
坂本龍一

(87年)

ベルナルド・ベルトルッチ監督が、清朝最後の皇帝溥儀の人生の軌跡を壮大なスケールで描いた歴史大作。わずか3歳で清朝皇帝の地位につきながらも、近代化の嵐にもまれ、孤独な日々を送らざるを得なかった溥儀。彼が即位してから文化大革命以降に至るまで、文字通り激動の生涯をあますところなく描き出した作品。
ラストサマー

★★★

ジェニファー・ラヴ・ヒューイット
(97年)
『スクリーム』の脚本家、ケヴィン・ウィリアムソンによるショッキング・ホラー。謎の殺人鬼に狙われた若者たちの恐怖を描く。殺人鬼による数々の罠と殺戮シーン、そしてウィリアムソン得意の謎解きが見どころ。ジェニファー・ラヴ・ヒューイット主演。ある晩、車で遊びに興じていた4人の若者が、ひとりの男をはね飛ばしてしまう。怯えた彼らは男を海に投げ捨て、他言無用の約束を交わす。それから1年後−。彼らのもとに突然、事件を知る謎の人物からメッセージが届く……。
ラストサマー2

★★★

ジェニファー・ラヴ・ヒューイット
(98年)
ジェニファー・ラヴ・ヒューイット主演で大ヒットを飛ばした、人気ホラーシリーズの第2作。南国の楽園バハマを舞台に、謎の殺人鬼に狙われる若者達の恐怖を、大胆な仕掛けと数々のショックシーンで描く。前作から1年−。大学で2年目の夏を迎えたジュリーは、まだ1年前の事件に怯えていた。そんな彼女を見かねたルームメイトは、気晴らしに彼女をバハマへと誘う。だがシーズンオフの孤島で、またもや彼女たちの周囲で不気味な出来事が起こりはじめる。
ラストサムライ

★★★

トム・クルーズ
渡辺謙

(03年)
明治維新直後の日本。政府は軍事力の近代化を図ろうと西洋式の戦術を取り入れることを決断。一方で前時代的な侍たちを根絶させようと企んでいた。やがて、政府と発展著しい日本市場を狙うアメリカ実業界との思惑が一致、政府軍指導のため南北戦争の英雄ネイサン・オールグレン大尉が日本にやって来る。彼はさっそく西洋式の武器の使い方などを教え始めるが、ある時、政府に反旗を翻す侍のひとり、勝元と出会った。そして、彼ら侍たちの揺るぎない信念に支えられた“サムライ魂”を感じ取った時、オールグレンは失いかけたかつての自分を思い出していく。
らせん

★★

中谷美紀
佐藤浩市

(98年)
子を海の事故で亡くした医師・安藤は、自身も死ぬことを考えていた。そんなとき、死んだ友人を司法解剖したことから、謎のウイルスを巡る事件に巻き込まれる。これはホラー映画であると同時に、生きる希望を見失った安藤の癒しの物語でもある。前作『リング』ではほとんど登場しなかった高野舞が、超能力少女として活躍。前作『リング』と2本立て興行というユニークなスタイルで公開された。
ラヂオの時間

★★★★★

西村雅彦
唐沢寿明
鈴木京香

(97年)
生放送のラジオドラマを控え、緊張気味のスタジオ。初めて書いた脚本が採用された主婦のみ子も、直前のリハーサルを見学していた。そんな中、突然主演の人気女優が設定を変えたいと文句を言い始める。困り果てたプロデューサーは、みや子に脚本の書き直しを依頼。だが他の出演者も口々に不満を漏らしはじめ、メロドラマだった物語は次第にアクションへと変貌してゆく。
ラッシュアワー

★★★★

ジャッキー・チェン
クリス・タッカー

(98年)
ロサンジェルス在駐の中国領事ハンの娘スー・ヤンが誘拐されるという事件が発生。ハンは香港からエリート刑事リーを呼び出すが、捜査を進めるFBIにとって彼は邪魔な存在だった。そこで、彼におもり役を付けて捜査から遠ざけようというものだった。その役を押しつけられたのがロス市警のお騒がせ刑事カーター。最初は反目し合っていたリーとカーターだったが次第に二人は結束し、やがて意外な黒幕を突き止めるのだった・・・。

ラッシュアワー2

★★★★

ジャッキー・チェン
クリス・タッカー

(01年)

今回は「グリーン・デスティニー」のチャン・ツィイーが悪役で出演している点も注目。のんきにバケーションを楽しもうと香港に乗り込んだリーとカーター。そんな矢先、アメリカ大使館で爆破事件が起きる。香港マフィアの仕業と睨んだ香港警察はリー警部に極秘捜査を命じる。結果、一緒にいたカーターも事件に首をつっこむハメになり、楽しみにしていたバカンスは泡と消えてしまい……。

ラリー・フリント

★★★★

ウディ・ハレルソン
エドワード・ノートン
(96年)

ポルノ雑誌「ハスラー」の創刊者ラリー・フリントは、J.オナシスのヌード写真をスクープした号の大ヒットでアメリカン・ドリームを手に入れた。しかし、スキャンダラスで不道徳な「ハスラー」誌は全米の良識者たちから反感を集め、ついにはワイセツ罪で起訴されてしまう。一筋縄ではいかないラリーは、表現の自由を盾に、鮮やかな逆転劇を勝ち取るのだが・・・
ランドリー
Laundry [ランドリー]
★★★★

窪塚洋介
小雪
内藤剛志
(01年)
幼い頃、頭部に傷を負い、脳に障害を残す青年テル。彼は祖母の経営するコインランドリーで洗濯物を盗まれないように見張り続ける。そこにはさまざまな人が毎日やって来てはまた帰っていく。彼にとってはこのコインランドリーだけが世界のすべてだった。ある日、そこに水絵という女性がやってくる。テルは彼女が置き忘れた洗濯物を届けてあげたことから言葉を交わすようになる。しかし、水絵は突然故郷へと帰ってしまった。最後にここにやって来たときに忘れたワンピースを残して。ついにテルは、それを彼女に届けるために初めて外の世界へと足を踏み出す……。

良かったです。窪塚の役(テル)の少年のような純真さ。
そして、小雪(水絵)の悲しげな様。互いに一番必要なものを知らず知らずに
求め合っていたんですね。
そして、内藤(サリー)も サイコーにカッコよかったです。
ちょっとネタバレるんですが、海外へと旅立つ意味。さらに旅立つときの
シーンは、マジでカッコよかった!!
邦画にしては、結構、長いんで、ちょっと、中だるみしましたが、
最後のシーンは、やっぱり涙が出ました。
癒されたいときに見てほしい、そんな作品です。
 

ランナウェイ

★★★★

チャーリー・シーン
クリス・タッカー
(97年)
「フィフス・エレメント」のクリス・タッカーが、「ラッシュアワー」以前に出演した初主演作。タッカーのマシンガン・トークが炸裂する、アクション・コメディ。共演にチャーリー・シーン。詐欺師のフランクは落ち目のTVリポーター、ジェームズに取材を申し込まれるが、日頃の行いが災いしてその場で逮捕されてしまう。護送される途中、世界的凶悪犯の脱走に巻き込まれた彼は、ロサンゼルス警察と密輸犯の双方から追われるハメに。何とか身の潔白を証明しようと考えたフランクは、ジェームズに協力を要請するが...。

              
       

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