MOVIE MANIA
ー映画まにあー

              
       

ハートブレイカー

★★★★★

シガーニー・ウィーヴァー

ジェニファー・ラヴ・ヒューイット
(97年)

かつて男にダマされたマックスはいまや“男よりもお金”がモットー。そんな彼女が選んだ職業は結婚詐欺。しかも、相棒は美しく成長したわが娘。まさに、狙った獲物は逃さない最強コンビ。母マックスがマヌケな金持ち男を巧みに誘惑、一気に結婚に持ち込んだ後で、娘ペイジが若さと美貌で男を判断不能に陥れ、マックスがその浮気現場を押さえてあっという間に離婚成立。慰謝料だけを手に悠々と次のカモを目指して去っていく。しかし、ある時、ペイジが独り立ちをしたいと言い出したことから二人の歯車は微妙に狂い始める……。
パーフェクトワールド

★★★

ケビン・コスナー
クリント・イーストウッド
(93年)
63年テキサスを舞台に、犯罪者と幼い少年の心の絆を描いたヒューマン・ドラマ。刑務所を脱走したブッチと相棒は、フィリップという八歳の少年を人質にとって逃避行をつづけていた。だが相棒が少年をレイプしようとしたとたん、ブッチは相棒を射殺してしまう。それ以来フィリップは、死んだ父の姿をブッチに重ねて見るのだった……。イーストウッド、コスナーによるの顔合わせが話題を呼んだ一作。
バイオハザード

★★★★

ミラジョボ・ビッチ
ミシェル・ロドリゲス

(01年)
近未来。巨大企業アンブレラ・コーポレーションでは“ハイブ”と呼ばれる地下の巨大研究施設で秘密裏にバイオ兵器の研究を進めていた。しかし、研究中のウィルスが何者かによって施設内に散布されてしまう。ハイブを管理しているコンピュータは施設外への伝染を防ぐためハイブを完全閉鎖し外部との接触を遮断してしまう。内部調査のためハイブに送り込まれた特殊部隊は、ハイブの出入り口付近で倒れていたアリスを発見するが、彼女は記憶を失っていた。アリスを知る一同は彼女を帯同しハイブへ侵入するのだったが、そこには予想を超える光景が広がっていた……。

バイオハザード2
アポカリプス


★★★

ミラ・ジョボ・ビッチ
シエンナ・ギロリー
(04年)

死の都市と化しつつあるラクーンシティから脱出を試みるアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)らは、街を荒廃させた元凶である“T-ウィルス”の開発者アシュフォード博士(ジャレッド・ハリス)の存在を知るが……。

前作よりもスケールアップした設定かと思いきや、思っていたよりも小規模な中でのバイオでした。
前半でシエンナがミラを食う勢いで活躍しながらも中途半端で終わってしまった印象。
ネメシスがマットだったと気付いた時のシーンももう少し見せ方が良ければ、心に来るものがあったのだが・・・。
そして100%続編「3」が出るでしょう。次こそ期待。

陪審員

★★★

デミ・ムーア

(96年)

女流彫刻家アニーは一人息子オリバーと暮らすシングル・マザー。ある日彼女は裁判所から、マフィアの殺人事件の法廷に陪審員として出頭して欲しいと要請される。同じ頃アニーは自分の作品を評価して買い付けたマークという男と知り合い意気投合する。ところがアニーが自宅に招待するとマークは態度を豹変させ、陪審員として無罪を主張しなけれ息子の命はないと脅しを掛ける。マークはマフィアが自分たちに不利な裁判を逆転させるために雇った殺し屋だったのだ・・・。
パイレーツ・オブ・カリビアン

★★★★★

ジョニー・デップ

(03年)
17世紀、海賊たちが大海原を荒らしまわっていた遥かなる時代。カリブ海の港ポートロイヤル。美しい総督の娘エリザベスはかつて少年ウィルから手に入れた黄金のメダルを今も大切に身につけていた。ある日、キャプテン・バルボッサ率いる冷酷な海賊たちが町に現われ、エリザベスをさらっていった。成長したウィルは彼女を守るため勇敢に立ち向かったが、海賊たちは剣でその心臓を貫かれても死ななかった。エリザベスを助け出すため一匹狼の海賊ジャック・スパロウと手を組んだウィルは、彼からバルボッサとその手下たちの恐るべき真実を知らされるのだった…。

★★★★★★★★★★ 【評:涼蘭さん】
最近見たなかでは久々のヒット・・いや、ホームランでした!!すっごくかっこよく、ストーリーも面白いです。元々海賊ものとか大好きなのですが、展開にスリルがあり、笑ってしまうところもあり、映像もかっこよく、これは絶対お勧めします。私サウンドトラックまで買ってしまうほどハマってしまいました

パウダー

★★

(95年)
保安官バーナムは、亡くなった老人の地下室で不思議な少年パウダーを発見した。落雷を浴びた母親から産まれた彼は、パウダー・スノーのような白い肌をした、高い知能の持ち主。青少年更正施設に預けられた彼はそこでいじめに会うが、次第に人々と心を通わせるようになって行く……。超能力を持つ少年が人々の心を癒して行く、ファンタジー映画
バウンド

★★★★

(96年)
5年の刑期を終えて出所し、マフィアのビアンキーニ一家の下で働くことになった泥棒のコーキー。彼女はシーザーの情婦ヴァイオレットと知り合い、女同士で恋に落ちる。ヴァイオレットはコーキーに、組織の金二百万ドルを奪い、ビアンキーニの息子のせいにして逃亡しようと持ちかけた。二人はまんまと金を奪うことに成功するのだが……。バイオレンスとセックスにまみれた女たちの生きざまを、ウォシャウスキー兄弟がスタイリッシュに描き上げた新感覚のフィルム・ノワール

バスケットボール・ダイアリーズ



レオナルド・ディカプリオ
(95年)

ジム・キャロルの『マンハッタン少年日記』を基に映画化した作品。マンハッタンのダウンタウン。ミッション・スクールに通う4人の少年仲間は、マクナルティ神父が担当するクラスの問題児たち。制服を着くずし、シンナーを吸い、ちょっとした盗みを働いて虚勢を張っても、彼らはバスケットボールに夢中の他愛のない不良少年に過ぎなかった。しかし、凶暴な街マンハッタンでの経験が彼らを次第に蝕み、やがてストリートキッズとして、引き返せない道へと踏み出していく……。

8月のメモワール

★★

ケヴィン・コスナー

(95年)

K・コスナー主演の、家族愛を描いたヒューマン・ドラマ。1970年8月のある日、ミシシッピー州ジュリエットの故郷にスティーヴン・シモンズは久しぶりに戻ってきた。彼は、ベトナム戦争での深い心の傷のため精神治療のリハビリを受けねばならなく、長く留守をしていた。しかし、帰郷したばかりの彼の目に飛び込んできたのは、今まで住み慣れた家が強制的に取り壊される姿だった……。
8mm

★★★★

ニコラス・ケイジ
(99年)
「セブン」の脚本家による、猟奇サスペンス。うらぶれた私立探偵のトムは、大富豪の未亡人から奇妙な依頼を受ける。亡き夫の遺品の中にあった8mm映画について調べて欲しいということだ。だが、その8mmフィルムに映っていたものは、少女の殺害シーンだった。これは本物のスナッフ(殺人)・フィルムなのか? 調査を進めるトムはやがてハリウッドの裏側に潜むアンダーグラウンドの世界へとたどり着く。そのあまりにダークな世界で、真実を掴んだトムは自ら危険を冒し、自身の正義を貫くのだが…。
バック・トゥ・ザ・フユーチャー

★★★★★

マイケル・J・フォックス
クリストファー・ロイド

(85年)
友人の科学者ドクの作ったタイムマシン・デロリアンに誤って乗り込んだ高校生マーティが30年前の世界へ。その世界でのドクの協力を得て元の世界へ帰る方法を見つけたマーティだったが、彼には少女の頃の母親に惚れられたために変わりつつある歴史の修復作業が残っていた。
バック・トゥ・ザ・フユーチャー2

★★★★★

マイケル・J・フォックス
クリストファー・ロイド

(89年)
未来に行ったマーティが賭けのネタ本として目をつけたスポーツ年鑑が宿敵ビフの手に渡り、彼は過去の自分にその本を手渡す。そのために大きく変化した1985年の世界を救うため、マーティは再び1955年へ。第1作で完結していたにもかかわらず制作された続編。
バック・トゥ・ザ・フユーチャー3

★★★★★

マイケル・J・フォックス
クリストファー・ロイド

(90年)
前作のラストでデロリアンと共に消えたドクを追って開拓時代へ飛ぶマーティ。「2」の目まぐるしい展開とはうって変わって、ほとんどが1885年の世界で繰り広げられる西部劇という作りは懐かしくも楽しい。

はつ
はつ恋
★★★★

田中麗奈
真田広之
(00年)

17歳の高校生・聡夏。春休み、母・志津枝が突然入院してしまう。父とのぎこちない二人だけの生活に、改めて母の存在の大きさに動揺する。聡夏は母が大切にしているオルゴールの中から、古い手紙を発見する。それは、母が書いたラブレターで、住所は母の故郷と同じ長野県上伊那郡、宛名には聡夏の知らない“藤木真一路”という名前。母の思いを知った聡夏は手紙の相手を探しに長野行きの高速バスに乗り込むのだった……。

最初、ちょっと設定にムリが、あるような気がしたんですが、
見てるうちにそんなことは忘れてしましました。
母親の元恋人役の、真田広之が、メチャクチャ不良中年で、そのワイルドぶりが
カッコよかったです。
終盤では、セオリー通りに行くのかなぁ、と思っていたら、いやいや、
ちょっとヒネってくれていて、満足の行く作品でした。

パッチ・アダムス

★★★★

ロビン・ウィリアムズ
(98年)

ロビン・ウィリアムズが、実在の医師に扮した感動ドラマ。“ユーモアによる治療が重要”という説を実践し、医学界の常識を覆した医学生パッチ・アダムスの半生を描く。人間味溢れるアダムス役をロビンが熱演。彼お得意のユーモアと温かな視点で、現代医学の問題点をさり気なく突く。自殺未遂の果て、自らの意志で精神科に入院したアダムス。彼はそこで目覚め、医学の道を志す。2年後、ヴァージニア大学の医学部に入学したアダムスは、規則に背いては患者をユーモアで楽しませていた。冷ややかな視線を向ける学部長や同僚を後目に、やがて彼は恋人カリンとともに、夢に見ていた無料治療院を開設するが・・・
BAD BOYS

★★★★

マーティン・ローレンス
ウィル・スミス

(95年)
2人の黒人刑事コンビが繰り広げるアクション・ムービー。犯罪都市マイアミ。ある夜、市警始まって以来の大胆不敵な窃盗事件が発生した。警察内部に保管してあった1億ドル相当の押収ヘロインが跡形もなく消失したのだ。内部調査班が動きだし外部に洩れる前の解決が至上命題となった為、猶予は72時間しかない。麻薬調査班を率いるハワード警部は、この任をマーカス&マイクのコンビに命ずる。
BAD BOYS 2BAD

★★★★
(04年)
 
バトルロワイアル

★★★★

ビートたけし
藤原竜也
安藤政信
山本太郎
(00年)
大不況に見舞われ、失業者が全国にあふれる一方、学校では不登校生徒が増大、少年犯罪も多発、少年に対する大人たちの怒りが爆発、こうした国民世論を背景に強力な生存能力を備えた青年の養成と、強い大人の復権を目的とした“新世紀教育改革法”通称BR法が公布された。それは全国の中学3年生の中から無作為に選ばれた1クラスを、最後の1人になるまで殺し合わせるというあまりにも過酷で理不尽なものだった……。内容のあまりの衝撃性に賛否両論巻き起こった同名小説を映画化した問題作。
バトルロワイアル2



藤原竜也
前田愛
(03年)
無作為に選ばれた中学3年の1クラスを最後まで殺し合わせる新世紀教育改革法・通称“BR法”。その極限状況を生き延びた七原秋也は数年後、反BR法のテロ集団“ワイルド・セブン”を組織し首都を爆破、すべての大人たちに宣戦布告する。一方大人たちは通称“BRII”と呼ばれる新法を制定、孤島に立てこもる七原たちに、札付きの不良ばかりが集まる1クラスを送り込む。だが、その生徒たちには、1.七原を殺せば勝ち、2.制限時間は三日間、3.ペアを組み一方が殺されればもう一人も爆死する、というあまりにも非情なルールが課せられていた…。
HANAーBI

★★

北野たけし
(年)
 
パパは雪だるま

★★★★★

(98年)
死んだ父親が、子供を思うあまり雪だるまに乗り移って活躍するファンタジー・ドラマ。ジャックは妻ギャビーと息子のチャーリーと幸せな日々を送っていた。が、クリスマス当日、ジャックは突然の事故で死んでしまう。それから1年後のクリスマス。ジャックは雪だるまとなって息子のもとに戻ってくる。だが、チャーリーは、彼のことを雪の精としか思わない。ジャックは自分が父親であることを何とか分からせようと奔走する。
ハムナプトラ

★★★★

ブレイダン・フレイザー
レイチェル・ワイズ
(99年)
3000年の眠りから蘇ったミイラと、若き冒険家がエジプトを
舞台に闘いを繰り広げる。砂嵐の中に浮かび上がる顔、
ミイラの襲撃など、SFXシーンが圧倒的!
ハムナプトラ2

★★★★

ブレイダン・フレイザー
レイチェル・ワイズ
(01年)
前作「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」から2年の歳月を経て制作された冒険アドベンチャーの続編。死者の都ハムナプトラでの死闘から8年後。リックとエヴリンの間にはアレックスという息子が生れ、世界各地で遺跡発掘に忙しい日々を送っていた。そんなある日、ふたりは金色に輝く不思議なブレスレットを発見するが、それをいたずらではめた息子アレックスが何者かに誘拐されてしまう……。
ハリウッド的殺人事件


ハリソン・フォード
ジョシュ・ハートネット
レナ・オリン
(03年)
映画とショー・ビジネスの街ハリウッド。ある日、ライブハウスで人気ラップ・グループの4人が射殺された。そして、ロサンゼルス市警の殺人課刑事2人組に呼び出しが掛かる。1人はベテランのジョー・ギャヴィラン。彼は、かつて辣腕を発揮しながらも離婚を繰り返し、今では副業の不動産取引の方に精を出していた。もう1人、ルーキーのK・C・コールデンもヨガのインストラクターという副業を持ち、プロの俳優を目指している。そんな2人はさっそく捜査を開始。やがて、この事件にある陰謀が渦巻いていることを突き止めるのだが…。
ハルク

★★★
(03年)
遺伝子学者ブルース・バナーは、ある実験を行っていたところ、大量のガンマ線を全身に浴びるという事故に見舞われる。やがて彼の体内で異変が起き、“怒り”の感情を抱いた時、彼の身体は緑色の醜く巨大なモンスター“ハルク”へと変身してしまった。ブルースの意識をなくしたハルクは、彼を捕獲しようとする軍の最新兵器を搭載したヘリやジェット機の攻撃も恐れず、戦車の砲弾さえはね返してしまう。もはや誰にも止められなくなったハルクだが、ブルースに特別な想いを寄せる女性科学者ベティだけは彼を信じ、なんとか救おうとするのだった。
ハンニバル

★★

アンソニー・ホプキンス
ジュリアン・ムーア
ゲイリー・オールドマン
(01年)
「羊たちの沈黙」から10年、あのハンニバル・レクター博士が再びスクリーンに戻ってきた。トマス・ハリスの同名ベストセラーを「ブレードランナー」「グラディエーター」のリドリー・スコット監督が映画化。レクター博士は前作に続きA・ホプキンスが、そしてFBI特別捜査官クラリスはJ・フォスターに代わりジュリアン・ムーアが演じている。あの惨劇から10年、レクター博士からクラリスに1通の手紙が届く。そこには“クラリス、いまも羊たちの悲鳴が聞こえるか教えたまえ”と記されていた……。

              
       

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