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 アリゾナ州北部の中心都市、フラッグスタッフ。高地にあり、森に囲まれたこの街は夏でも涼しく、街の内外に見どころが多く存在します。また、フラッグスタッフから自動車を少し走らせるだけで、様々な自然や遺跡を楽しむこともできます。

 そんなフラッグスタッフとその周辺の見どころです。
フラッグスタッフ周辺マップ


フラッグスタッフ
Flagstaff

http://www.flagstaff.az.us/
http://www.flagstaff.az.gov/

フラッグスタッフ

緑に囲まれた高原の街

 フラッグスタッフは、アリゾナ州北部の中心都市であり、緑に囲まれた穏やかな街です。

 このフラッグスタッフは高原にあり、また周囲を針葉樹林に囲まれていることもあって、夏でも気温がそれほど上がらず、とても過ごしやすいところです。

 街の中心となっているのは北アリゾナ大学(Northern Arizona University, 略称NAU。写真左上)であり、木や芝生の多いキャンパスは散策してみるだけでもとても落ち着きます。また、大学から線路を挟んで北側にあるダウンタウン(写真右下)は、古い街並みが保存されているところで、どこか懐かしささえ感じるような場所です。

フラッグスタッフ さらに、街の内外にはハイキングやサイクリングのできるトレイルが整備されており、針葉樹林の中を歩いているとここが砂漠やサボテンの多いアリゾナ州であることを忘れてしまうくらいです。そして、街の北側にあるサンフランシスコ山地では、冬にはスキーを楽しむこともできます。

〔行き方〕 フェニックスからはI−17を北上します(約2時間30分)。

  • リオーダン邸州立歴史公園(Riordan Mansion State Historic Park)

    409 Riordan Rd. Flagstaff
    http://azstateparks.com/Parks/RIMA/index.html

    リオーダン邸 リオーダン邸は、フラッグスタッフの初期入植者の1つであるリオーダン家の邸宅です。1904年に建築されたこの建物は、当時の歴史的な様式がよくあらわれています。

     建物の内部へは、ビジターセンターから1時間おきに出発するツアーに参加すれば入ることができます。内部は40室もの部屋があり、当時の調度などがよく保存されています。

    〔行き方〕 Milton Rd.から Riordan Rd.に入り、しばらく進むと右側にあります。5月から10月までは午前8時30分〜午後5時、それ以外は午前10時30分〜午後5時まで開園しています。敷地への入場は無料ですが、建物内部へのツアーは有料となります。

    〔更新履歴〕公式サイトへのリンクを更新しました。(2009.6.25)

  • 北アリゾナ博物館(Museum of Northern Arizona)

    3101 N. Ft. Valley Rd. Flagstaff
    http://www.musnaz.org/

    北アリゾナ博物館 アリゾナ州北部随一といっていい博物館が、ここ北アリゾナ博物館です。ここには、アリゾナ州北部の地質や地形、恐竜の化石から、古代ネイティブアメリカンの遺跡や文化、現代のネイティブアメリカンの芸術などにいたるまで、幅広い展示がなされています。どの展示室もきれいで見学しやすい上、博物館の建物自体も自然の石組みを用いたもので、周囲の針葉樹林と実に調和しており、一見の価値があります。

    〔行き方〕 US−180(Humphreys St.〜Fort Valley Rd.)を北上し、市街地を抜けてしばらくいくと左側にあります。主な祝日を除いて毎日午前9時から午後5時まで開館しています。

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ウォルナット・キャニオン国立モニュメント
Walnut Canyon National Monument

http://www.nps.gov/waca/

ウォルナット・キャニオン国立モニュメント

緑豊かな峡谷と遺跡

 ウォルナット・キャニオン国立モニュメントは、緑豊かなキャニオンと、キャニオンの岩壁に建てられた数多くの遺跡からなる公園です。

 まずはビジターセンターからキャニオンを眺めてみましょう。センターの一番奥はガラス張りになっており、そこから緑に囲まれたキャニオンをよく見ることができます。その後はぜひ、トレイルを歩いてみましょう。この公園にあるトレイルは、「リム・トレイル」と「アイランド・トレイル」の2本ですが、このうち「リム・トレイル」にあるビューポイントからはキャニオンの壮大な眺めを楽しむことができます。

ウォルナット・キャニオン国立モニュメント そして、できれば「アイランド・トレイル」にも挑戦してみましょう。このトレイルは長さ自体は0.5マイルにすぎませんが、キャニオンの中程までずっと階段を下り続けるため、ちょうどよい運動になります。そしてこのトレイルからは、ウォルナット・キャニオンにある数多くの遺跡のうちいくつかのものを間近でみることができます。

 岩壁に建てられた建物の数は300以上にものぼります。古代ネイティブアメリカンがこのような岩壁に建物を建設したことは現代からすれば驚異とも言うべきことですが、今はキャニオンの風に吹かれ、静かにたたずんでいます。

〔行き方〕 フラッグスタッフからI−40を東へ7.5マイル進み、標識に従って下り、その後は一般道をしばらく進みます。開園時間は、夏が午前8時から午後6時、春と秋が午前8時から午後5時、冬が午前9時から午後5時までとなります。

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サンセットクレーター火山国立モニュメント
Sunset Crater Volcano National Monument

http://www.nps.gov/sucr/

サンセットクレーター火山

1000年前に噴火した火山

 サンセットクレーター火山は約1000年前に噴火したばかりの、この付近では最も若く、かつ噴火口の形が最もきれいに残っている火山です。

 この山が噴火したのは西暦1064年から1065年までのことで、その後も約200年間にわたって活動を繰り返し、この付近で暮らしていた古代ネイティブ・アメリカンの生活に大きな影響を与えました。

 現在は活動を休止していますが、山全体が黒い岩石で覆われ、付近には溶岩流が残っています。山の西側にあるビジター・センターではこの火山について様々な情報が展示されており、また山裾にある約1マイルの長さの「溶岩流トレイル」(Lava Flow Trail)を歩けば実際に火山の雰囲気をつかむことができます。

〔行き方〕 フラッグスタッフからUS−89を約12マイル北上すると標識が出ていますので右折します。途中で入場料を支払いますが、この入場料はウパッキ国立モニュメントと共通です。ビジター・センターは毎日午前8時から午後6時まで開いています。

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ウパッキ国立モニュメント
Wupatki National Monument

http://www.nps.gov/wupa/

ウパッキ国立モニュメント

平原に残された建物の遺跡

 ウパッキ国立モニュメントには、古代ネイティブアメリカンの住んでいた建物等の遺跡が数多く残されているところです。

 ここでかつて生活していたネイティブアメリカンは、サンセットクレーター火山の噴火により、他の土地へ移住することを余儀なくされましたが、その後に残されたのがこのウパッキ国立モニュメントにある数々の遺跡になります。

ウパッキ国立モニュメント 遺跡のうち最大の建物がウパッキ・プエブロであり、内部には100室以上もの部屋があると考えられています。広大な平原の中にたたずむ赤茶色の遺跡は、青空とのコントラストもあり、現在もなお鮮やかにそびえ立っています。

〔行き方〕 フラッグスタッフからUS−89を北上し、12マイル地点の標識で右折してサンセットクレーター火山国立モニュメントを通過するか、26マイル地点での標識で右折することにより行くことができます。ビジター・センターの裏手からウパッキ・プエブロへつながるトレイルがあります。また、ウパッキ・プエブロ以外にも、合計4か所にトレイルを歩いて近寄ることが可能なプエブロがあります。なお、ビジター・センターの入場料はサンセットクレーター火山国立モニュメントと共通です。

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アリゾナ大隕石孔(メテオ・クレーター)
Meteor Crater

http://www.meteorcrater.com/

アリゾナ大隕石孔

5万年前の隕石の衝突跡

 月や他の惑星に見られるクレーター。これが地球上にもほぼ完全な形で残されているところがあります。アリゾナ大隕石孔(メテオ・クレーター、バリンジャー隕石孔)です。

 アリゾナ大隕石孔は、約5万年前に隕石が地球へ衝突し、一瞬にして形成された巨大なクレーターです。クレーターの直径は1マイル近くもあり、深さは500フィート以上にもなります。クレーターの縁に設けられたトレイルや展望台からクレーターを見下ろすと、その巨大さに改めて驚くことでしょう。

アリゾナ大隕石孔 入り口にはビジター・センターが設けられており、宇宙や隕石、さらには同所で行われたアポロ計画の訓練の様子などについての展示がなされ、また映画も上映されています。クレーターの底に下りるためには、1時間おきのツアーに参加する必要があります(強風時には中止される場合があります)。

〔行き方〕 フラッグスタッフからI−40を東へ35マイル進んで233マイルポストで下り、標識に従って南へ6マイル進みます。

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