▼ 2016/06/18(土) サイト更新 - MP-80/RP-80対応ハードコピー
【お知らせ】
本日の更新は「MP-82(80)用ハードコピールーチン(ASCII)」「LINK MODULE(I/O)」「MP-80TYPE II/III用グラフィック・ハードコピープログラム(RAM)」「改良版グラフィック・ハードコピープログラム(RAM)」「CMD COPYを非純正プリンタで使う(Oh!PC)」の動作情報です。
全て,EPSON製プリンタMP-80/RP-80でグラフィック画面のハードコピーを印刷する機能を持ったプログラムとなります。
動作結果は全て◎となっていますが,現在はMP-80のグラフィック印刷に対応したエミュレータが存在していないので,印刷したデータをビットマップイメージで取得することはできません。
MP-80といえば,現在もプリンタ市場で大きなシェアを持つEPSONの初期の大ヒット製品ですね。
EPSONのサイトにある紹介ページによると,発売翌年の国内市場では業界60%以上のシェアを獲得したとのことです。
本機で使われていた制御コードの流れを汲むESC/P(Epson Standard Code for Printer)はEPSON以外の製品にも採用され,プリンタ業界においても中心的な役割を果たしておりました。
このような人気製品だけあって,当時はMP-80やRP-80などを対象としたグラフィック画面印刷用プログラムが各機種用に雑誌記事/市販製品として多数公開されていました。
PC-8001mkII用には,今回更新した5本のソフトの他に「ハードコピー命令(Oh!PC)」というプログラムも公開されています。
比較的最近の話だと,文化庁主導で作成されたメディア芸術データベースにおいて,PCゲームの項目に「MP-82用ハード・コピールーチン」が含まれていて「これはゲームじゃないだろ!」と失笑を買うという珍事も発生していました。最近の人はこれがゲームのタイトルに見えてしまうのでしょうか。
以下は,私が所持しているMP-80の写真です。
以前の記事「Disk Oh!PC no.1」にてソフトをご提供頂いた,飯田明穂氏から寄贈していただきました。
今回入力したプログラムはこのMP-80の動作テストが主な目的で,エミュレータ上での動作確認はその副産物だったりします。
現状ではエミュレータで動作させても全く意味の無いプログラムなので,この本体を寄贈して頂いてなかったら動作確認はもっと後回しになっていたでしょう。
まず最初に本体のみで印字テストを行ってみたところ,問題なく印字できました。
30年以上も経過しているのに,機械部分もインクリボンも結構持つものです。
動作音はかなり大きいので,深夜における使用はちょっと控えたいですね。
続いて,PC-8001mkIIに接続して今回入力したプログラムを動かしてみようとしたのですが,残念ながらその前に「バシバシッ」という音と共に焦げ臭い煙が発生してプリンタが沈黙してしまいました。
分解して調べてみたところ,電源スイッチの横にある部品が破裂して黒い粉末が飛び散ってます。
そんな訳で,今回入力したプログラムはまともに動作させることはできませんでした。
電源以外の部分は健在なので修理して動くようにしたいところですが,私はハードウェア修理の知識も技術も皆無なので,かなり先の話になると思います。
全て,EPSON製プリンタMP-80/RP-80でグラフィック画面のハードコピーを印刷する機能を持ったプログラムとなります。
動作結果は全て◎となっていますが,現在はMP-80のグラフィック印刷に対応したエミュレータが存在していないので,印刷したデータをビットマップイメージで取得することはできません。
MP-80といえば,現在もプリンタ市場で大きなシェアを持つEPSONの初期の大ヒット製品ですね。
EPSONのサイトにある紹介ページによると,発売翌年の国内市場では業界60%以上のシェアを獲得したとのことです。
本機で使われていた制御コードの流れを汲むESC/P(Epson Standard Code for Printer)はEPSON以外の製品にも採用され,プリンタ業界においても中心的な役割を果たしておりました。
このような人気製品だけあって,当時はMP-80やRP-80などを対象としたグラフィック画面印刷用プログラムが各機種用に雑誌記事/市販製品として多数公開されていました。
PC-8001mkII用には,今回更新した5本のソフトの他に「ハードコピー命令(Oh!PC)」というプログラムも公開されています。
比較的最近の話だと,文化庁主導で作成されたメディア芸術データベースにおいて,PCゲームの項目に「MP-82用ハード・コピールーチン」が含まれていて「これはゲームじゃないだろ!」と失笑を買うという珍事も発生していました。最近の人はこれがゲームのタイトルに見えてしまうのでしょうか。
以下は,私が所持しているMP-80の写真です。
以前の記事「Disk Oh!PC no.1」にてソフトをご提供頂いた,飯田明穂氏から寄贈していただきました。
今回入力したプログラムはこのMP-80の動作テストが主な目的で,エミュレータ上での動作確認はその副産物だったりします。
現状ではエミュレータで動作させても全く意味の無いプログラムなので,この本体を寄贈して頂いてなかったら動作確認はもっと後回しになっていたでしょう。
まず最初に本体のみで印字テストを行ってみたところ,問題なく印字できました。
30年以上も経過しているのに,機械部分もインクリボンも結構持つものです。
動作音はかなり大きいので,深夜における使用はちょっと控えたいですね。
続いて,PC-8001mkIIに接続して今回入力したプログラムを動かしてみようとしたのですが,残念ながらその前に「バシバシッ」という音と共に焦げ臭い煙が発生してプリンタが沈黙してしまいました。
分解して調べてみたところ,電源スイッチの横にある部品が破裂して黒い粉末が飛び散ってます。
そんな訳で,今回入力したプログラムはまともに動作させることはできませんでした。
電源以外の部分は健在なので修理して動くようにしたいところですが,私はハードウェア修理の知識も技術も皆無なので,かなり先の話になると思います。
- TB-URL(確認後に公開) http://www5f.biglobe.ne.jp/~apaslothy/cgi_bin/adiary/adiary.cgi/084/tb/
1: HAL8999 2016年06月18日(土) 午後1時22分
j80 の プリンタ/プロッタ対応計画はありまぁす。が、なかなか着手できません。
ウチでも「打ち込んだけど画像で紹介できない」タイトルが増えてしまって。。。
2: apaslothy 2016年06月19日(日) 午前6時37分
PC-8001発掘隊の更新コメントでも,そんな話をされてましたね。
気長にお待ちしておりますですよ-。