あと、あの頃のマイク、、、できるだけ音を拾うように作ってます。 くすーぐるのよ パチン! 指パッチンまで拾ってます・・・・ 当時は、如何に音を拾うかを考え、必要のない方向の音まで拾ってます。 これは、演奏の音も拾いますから、演奏の音を下げる必要がありますね。 ドラム、ブラスはそのものの音量がでかいので、淳子ちゃんのマイクから物理的に離さなきゃ。 ベースやギターはアンプで音量調整可能なので、真後ろにいます。 だから、音量のでかい楽器は、遠い場所に設置する。
女性コーラスも、ストリングスの隣へ。 ドラムやブラスの隣にいるとコーラスの方も、うるさくて自分の声が分からなくなります。
これがアナログ昭和時代のいいところ。
毎週の生放送ですから、フジテレビの音声さんも慣れてたでしょうね。 これが地方テレビ局に行けば、同じ歌手、バンドでも、バランスが悪く下手に聴こえるのです。 音声、ミキサーの重要性がお分かりいただけると思います。
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