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# 2006/12/30

木になる。

 気付けばもう冬コミ2日目ですね。というわけで明日は逝ってきます。 きっと私はスペースかトイレのどちらかにいることでしょう。 挙動不審でいて一般人っぽいフリをしている人がいれば、きっとそれは私でしょう。
 ちなみに表紙を描いて頂いたのはサークルメンバーではなくゲスト様なので、 スケブを頼みたいと思ったら こちら のスペースにおられるめる変さんに頼めば良いかと思われます。 受けてくれるかは判りませんが(汗。

 月詠想の進捗状況をば。
 以前スクリーンショットを載せすぎると楽しみが無くなるみたいなことを書いて自省していましたが、 どうも面白いのを見つけると載せたがる性質なようで(汗。 木になる。

我等がレミリア様。
いつでも強気でおられまする。

流石だと思っていたら詰んだ。
これはもう木になるしかない。

 敵を強くし過ぎた訳でもなく、その逆も然り。装備と戦略の重要性を再確認。 幾度か戦闘テストしていますが勝率は8割ぐらい。 攻撃パターンや属性、使用してくる状態異常をを知っているとはいえ、 想定より低いレベルでこの勝率は如何なものでしょうか。
 レベルを低めての敗北より、敵の攻撃方法や状態異の強化を施しての敗北の方が 面白い戦闘になるのは間違いないのですが、そのバランスが難しい。 想定のレベル、十分な装備を揃えての状態でギリギリ勝てるぐらいのバランスがベストと言うか、 歯応えのある戦闘になるのでしょうね。
 そう考えると月詠想の戦闘難易度は結構低いですよね。 私が思うに「これは!」と思える戦闘は2戦目のコンビと6戦目のメイドぐらい?  まあ、メイドはほぼ運ですからね(汗。 コンビで苦戦すればするほど、ボス戦でどう戦えばいいのかが判る。 加え、その後の3戦目の小動物が後押し。 ある2つのキーワードが判れば物凄く簡単なゲームなんですよね、月詠想って。 それが判れば無駄なレベル上げをせずにヒョイヒョイと先に進めるのです。 意図的に攻撃力の高いボスにして、レベルを上げさせようとする流れは一応あったりしますが(汗。

 つまり、私のRPGレベルはそのぐらいということで。 そう言えばここ1年ぐらいRPGやってませんね。これはもう木になるしかない。
 それでは良いお年を。

2006/12/27-28

魔法薬師。

 やごころ☆えーりんが東方界隈で流行っているみたいですね。 何事かと思いきやすっかり伝染。この破壊力は時代遅れな私の旧型スカウターでは計りきれません。 あえて言うのならば第四期「まじかる★さくやちゃん」の次に、 第五期「まじかる☆ゆかりん」を持ってきて欲しかっ(スキマ。  他には「魔法庭師 まじかる★よ〜む」とか「魔法巫女少女 はくれい☆れーむ」とか。 星マークをつけると何でもそれっぽく見えますね。あと伸ばし棒。

 とりあえず。ここは流れに乗らねばと絵を描こうと思ってみるも開始5分で了。 何と言うか絵は描けませんね、はい。 絵を描ける人は素直に尊敬します。それ以前に最近は字すら書けなくなってきた始末。 自分で書いた字が読めないというお話。 極めて原始的な情報ネットワーク端末に依存し過ぎということでしょうかね。

 いろいろギリギリだった冬コミですが、何とか大丈夫そうです。 レイアウトの崩れが心配でしたが特に問題はありませんでした。 表紙が表紙だけに、作りが無駄に良く見える。ズレも無く程好い感じに製本されていました。
 悔やむべきは項数の少なさでしょうか。 紙の種類にもよりますが、文庫本としては160項ぐらいあると本格的な市販されている小説みたく見えますね。 他に参加する機会があれば挑戦してみようとか思っていたりします。 出来れば5月の例大祭に参加してみたいのですが……。場合によっては今年の冬が最後かもしれませんが(汗。  そして未だ決まらない頒布価格。

 月詠想なのですが、また新たな試みに突撃してしまい余計泥沼に浸かっている感じです(汗。  装備が基本的に少なく、ステータスとスペルカードでしか個性が表現されていない訳ですが、 まあ現状ではスペルカードもグラフィックが無いのでそこはどーなのというお話ですが。
 そこでパーティーの先頭キャラによって戦闘中に特殊な効果が発揮されるようにしては、と思いまして。 例えばですが魔理沙が先頭の場合、戦闘開始時にパーティー全員の敏捷性が10上昇するとか。  それに加え、パーティーに特定のキャラがいるとさらに特殊な効果が発揮。 上記の魔理沙で言えば、先頭が魔理沙でパーティー内に霊夢がいると 敏捷性が上昇するのに加え精神力も上昇するとか、ね。……あくまで例えの話ですよ?

 誰が先頭かで戦闘時の効果が異なるため、戦略性が増す気がします。 誰をパーティーに入れるかでさらに特殊な効果が発揮されるため、戦略性に加え編成の面白みが増す気がします。 そんな気がしません? 助けて、やごころ☆えーりん。
 欲を言えば特定のキャラ同士での合体スペルとか出来れば良かったのですが、 2000では自作戦闘にしないと出来そうに無いみたいです。 PSやらのコンシューマからすれば自由度はかなり高いのですが、 いざ作ろうとするとまだまだ足りないと言った感じがします。言語の使えるXPが欲しいとか欲しくないとか。

 兎にも角にも、こんな感じでシステム面?をまた弄っています。今にも妥協しそうですが。 それより仕事の依頼の方はどーなった(汗。
 あまりにも魔法薬師やごころ☆えーりんが強烈過ぎたため、 東方魔法少女シリーズを拝借して何かゲームを作りたくなったとか私が言ってました。 言うだけならタダですよね。ごめんなさい、石投げないで。N503iも投げないで。

# 2006/12/19

積極的かつ消極的に。てゐてゐ。

 なんやかんやで冬コミの原稿を入稿してきました。 入稿が遅すぎてセット料金の他に特急料金が掛かったのは内緒。でもリンク会員で少しだけ値引き。 リンク申請も遅すぎて適用されないと思っていたのですが、どうやら問題なかったようで。 だから少しだけ嬉しい。

 私が寸法やらレイアウトやらを間違えていなければ、それなりの(見栄えはいい)本が出来ると思います。 ただ印刷所に注文するのが初めてなので、そこだけが少し心配ですね。一応大丈夫だとは思うのですが……。
 折角なので簡単に紹介ページなんかを用意しました。消極的に。 ページのレイアウトがいまいち思いつかず、某サークル様のページを真似もとい参考にさせて頂きました。 この場で謝罪を(汗。
 表紙はこの御方に描いて頂きました。 内容は東方花映塚のストーリーを基軸に、因幡てゐ視点で進んでいくややシリアス風味の小説です。 少しでも興味があれば当日スペースに来て頂けると幸せ。 何はともあれ、これで一段落したので他の物に手が付けられそうです。その前に予価を決めないと(汗。

 前回の雑記で小説がどうのこうのという無駄に長くなってしまったので、 今宵はこの辺りでお暇させて頂きます。てゐてゐ。

# 2006/12/12

文の集合体≠小説、あと大森林。

 気がつけばもう師走。アップは16、デッドは19。あくまで要望が通れば、の話ですが。 なるべくならば使いたくないリーサルウェポン。また別の名を袋小路。 刻符を集めて夜を止めようにも、1日ばかりの夜では事足りぬ現実郷。あと大森林。

 小説を書くという行為において大切なモノは何か。
 一概に小説と言っても何人称物やジャンルにより様々な種類があるわけですが、 全てにおいて重要なのは客観的な視点を書き手が持つ、ということではないでしょうか。
 どんな小説であれ自分が書きたいと思うものを書くわけで、 書き手が一番感情移入してしまいやすいのではないでしょうか。 ある一つの場面が鮮明に思い浮かんで、それを文章に書き出そうとする時なんかは特に。 書き手はその場面が頭の中にあることを前提に文章を書いてしまう。 しかし読み手がその文章を読んで、必ずしも書き手が脳裏に描いたシーンを思い浮かべられるのかと言えば、 そうでは無いわけで。 書き手の「場面→文章」と読み手の「文章→場面」で誤差が生じるのではないでしょうか。
 小説を書いている途中は自分の書いている小説が物凄く面白く見えて仕様が無い。 しかしそれは、あくまで各々の場面が頭の中にあることが前提。 だから書き終えた後に、頭の中にある全ての場面を排除して客観的な視点で最初から読む必要がある。 これの有無で小説の完成度に差がつく、というお話。受け売りって素晴らしい。

 とまぁ今更こんな基本的なことを、ということは置いておいて。
 客観的な視点はいわゆる最後の推敲に必要なモノであって、 書き上げた後に必要なモノ。では書き進めていく上で必要なモノはなんなのか。 これはあくまで私的なお話ですが、知識と経験≒文章力ということではないでしょうか。
 何事にも経験は言わずもがな。数をこなしていればいるほど、それだけ「らしい」文章を書けると思います。 して知識とは。どれぐらいものを知っているかというお話。 ただ登場キャラクターたちの行動を書いていくだけでは、展開の早い一定のテンポの小説になってしまう。 もちろんそれを悪いとは言えませんが、深みの無い小説になってしまうかと思います。
 で。そこに深みを加えるために登場するのが心理描写や情景描写。 これだけあればそれなりの小説として読めると思いますが、そこにさらに一味持たせたい。 そこで登場するのが知識。

 例えば巫女が神社の境内で掃除をしている場面。
「巫女が境内を掃除をしている」という行動に「雲一つ無い青空の下で」という情景と 「面倒くさいなぁと思いながら」という心理を加える。 これでただの掃除をしている光景の他に晴天であることと、 巫女が気だるそうにしている雰囲気が読み取れる様になる。 読み手にも場面がより想像しやすくなったと言えるのではないでしょうか。 そしてその場面の前後に「神社の歴史や由来」という知識を加えることで、より深みが増す。
 より面白い小説を書き上げる材料として、知識は大切なモノだと思います。

 いきなりなんのこっちゃと思えば、私にはその知識が無いわけで。 Closetページの小説を全部書き直したいとかそんなお話。
 むしろ雑記に無駄な力使ってないで原稿に回せというお話なわけで。 そんなこんなで今日のテーマは初心忘れるべからず。しかし本心は時は金なり。助けてメイド長さん。



 追記:東方月詠想のマップが思い浮かばなくなってきました(汗。 そして自分のマップ作成のセンスの無さに円形絶望症。

はい大森林。
え? 大森林に見えない?
奇遇だね。実は私も大森林に見えないんだ。