【廃墟マニヤ File072】
T玉金山(福島県)
(その16)
藪の奥にトロッコ電車の乗り場らしき建物が見えてきました。
観光用らしく、機関車前面にはフクロウのイラストが描かれています。個人的にはあまりこういう装飾は無しで、いかにも産業用機関車然とした姿の方が好みなのですが、まあ一般受けを考えると仕方がないところでしょうか。
蓄電池式の電気機関車のようです。おそらく鉱山で使われていた車両を改造したのではなく、新製したものではないでしょうか。
だいぶ植物に侵食されているし、錆も進んじゃってますね。
キャブ内はこんな感じ。1と書かれているので、こちらが1号機ということでしょう。
後ろ姿。ちょっとレンズのせいでパースがつきすぎてますね。後ろにあるのは充電器?
もう一両あった機関車。こちらは人車というか、客車がつながれた状態です。
駐車場の売店前に落ちていた鳳凰と同じものが、機関車のフロントフード先端についているのを発見! ボンネットマスコットだった訳ですね〜。
2号機のキャブ。1号機とまったく同じです。
計器類を見ると運転はかなり簡単そうですね。
(続く)
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