【廃墟マニヤ File062】
O山公園(徳島県)
(その11)
おっ!! ようやく地獄らしいモノが出てきました! (さっきのマネキンの手も地獄っぽいと言えなくもありませんが……)
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こちらはお面を被っているみたいです。それにしても、ほとんどすべての像に立派な賽銭箱がついているなんて、どれだけ欲しがりさんなんでしょう(さすがに「甘えた坊主」の所には、小皿しかなかったですけど……)。
なにやらグロテスクな像が登場!
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「乱用の罪 一物重く足腰立たず」とあります。
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逆サイドから。
★以下看板の文章
『相愛の男女
インド古代寺院の彫刻ミトウナ像であってこの種のものは大胆な図柄からのエロティックなものが多いがこれは甚だおとなしい
この作は二代目院主の処女作である』
どこの院の二代目院主なのか書かれていませんが、ここは素直に強制猥褻の疑いで逮捕された「ハニベ巌窟院」の二代目と考えるのが正解なのでしょう。エロスとタナトスということなのか、結合部(?)に、シャレコウベが載っかっている理由も、イマイチわかりません。
「人をたぶらかした罪 右〜舌三寸・左〜色目」、「殺人罪」……さて、どれがどれでしょう?
よくわからないけど生首3個。右眼がつぶされている人(頭部)が、色目を使った罪ということかなぁ〜?
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閻魔とか十王のうちの誰かっぽい像の先で、分岐が現れました。六道の辻でしょうか?(適当なことを書いているだけなので、あまり真剣に考えないように!)
迷路というほどではありませんが、この地獄トンネル内、何本かの横穴がつながっており、どこを通ったのかわからなくなりそうです。
それはさておき、このあたり壁や天井から剥落したらしい岩がゴロゴロしていて、今地震があったら本当に地獄送りになりそうなんですけど……。
彩色された不動明王。足下の看板は「御真言を唱えるといいことあるよ」という内容です(きちんと書き起こすのが面倒になってきたので超訳です)。
こちらにいるのは……
達磨大師っぽいのはいいとして、左右にいる宴会の余興みたいな人たちはどういう意味でしょう?
さらにその奥には弘法大師。
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(続く)
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