【廃墟マニヤ File062】
O山公園(徳島県)
(その8)
半分開いていた扉から中へとお邪魔しました。上を歩いていたときは全然気づきませんでしたが、採光用のトップライトがあるようで、ちょっといい雰囲気じゃないですか。
左の無料休憩所の中を覗いてみると、畳敷きの大広間でした。踏み抜きがコワイので、根太が入っていそうな所を選んでまっすぐ奥へと進みます。
巨大なステージ。芸能人を呼んでショーを開いたこともあったようです。
昭和56年老人福祉施設にシネマビジョンを寄贈したことに対する感謝状と、1980年(昭和55年)“女の素顔”と書かれたサイン色紙。サイン色紙の名前は「森●子」と書かれていますが、「●」の部分が読めないし、誰なのかわかりませ〜ん。
奥の写真はおそらく山口健二氏が有名人と写った写真。手前は山口氏に関わる表彰状や感謝状の類かと思ったら、違う人の調理師免許や調理学校の卒業証でした。
「コーラー」と「コーヒ」って、音引きの位置を間違えてますよ〜。
廃墟の人形好きの方へ。
カウンターに残っていた電話機。
関東出身の私はあまり見たことのないメーカーの醤油……だと思ったら、今日昼に食べたぶっかけうどんのつゆがヒガシマルの製品でした。
サイドボードに置かれた「天然記念物土佐長尾鶏」のプレート。
カウンター前のスペースは、フローリングにテーブル&椅子の喫茶エリア的な感じだったようです。
(続く)
(この頁最初へ)