【廃墟マニヤ File021】

U峠廃線跡(群馬県)

(その1)

1998年眼鏡橋

現在では新幹線でぴゅーんと行けてしまいますが、その昔、群馬県の横川と長野県の軽井沢の間は、直線距離が近いわりに標高差が550メートルほどあり、とくに勾配に弱い鉄道にとってはまさに難所といえる場所でした。

ここには1893年(明治26年)に開通したアプト式の旧線の遺構と、1963年(昭和38年)に単線として開通してから1966年(昭和41年)の複線化以降、1997年(平成9年)北陸新幹線開通によって廃止されるまで使用されていた新線の遺構が残されています。

結構昔からこのあたりには遊びに行って写真を撮ったりしていたので、今回はかなり古い写真から、ちょっと古い写真まで(つまり最近の写真はないということですね……)ごちゃまぜでご紹介してみたいと思います。

 

満足度:★★★

 


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