戦士リュー・ナイトは、宇宙侵略軍を率いるディスアスターの送る怪物達を

ことごとくたたきのめした。地球は正体不明の赤い戦士の彼に守られていた。

ディスアスターは、度重なるリュー・ナイトへの敗北に苛立ち、

女宇宙ハンターで負け知らずで頭脳も高い、ミサを大金で呼び寄せた。

外見の美しいミサは、以前、仲間をリュー・ナイトに殺されたため、

すさまじい執念を持っていた。

そして、リュー・ナイトの戦いのビデオを見て、

完璧な罠をディスアスターとともに作る。

さらに、大金をディスアスターに返却するという。

そのかわりに、リュー・ナイトをもし捕えることができたならば、

リュー・ナイトの処刑を自分に任せて欲しいと言う。

ディスアスターも承知した。

かつてない周到な攻撃に、敗北したリュー・ナイトは、

その正体がＴ大学の学生、島田竜であることが暴露される。

そして、ミサの徹底的なリュー・ナイトへの処刑が始まる。

いつもは空をかけぬける、その光沢のあるレッドの身体に密着した戦闘スーツを

身につけながら島田竜は、もがき苦しみ、男として、最大の屈辱と恥辱を味わせられる。