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2003年総括(←正真正銘今年最後の総括です(笑))

 8月13日に最初の総括を書いて、今後ラウンドしないという確証はないと一応書きましたが、まさにその通りになり(笑)、10月19日に一度ラウンドしてきました。
 ただ、なんせ反省点は以前の通りでした。パッティング、アプローチが課題であることに変わりはなく、しかもスコアメイクにおいて大変重要なこの2要素がダメと言うことは、スコアがこのまま止まってしまう可能性大なんです。
 ショットに関して言えば、少し改善の兆しが見えてきたようで、基本的には背筋を伸ばし、大きなスイングで打つということを基本にしていけば、そうそうダフることもトップすることもなくなるのではないかと期待はしています。
 10月のラウンドでの反省は、ちょうどコンペとぶつかり、進むのが遅かったために、早く打ちたい早く打ちたいという衝動に駆られ、多少あせっていた部分があったのではないかと今でも後悔しているんですが、精神的な修行も来シーズンに向けての課題となります。常に冷静に(言うのは簡単なんですけどね(笑))、ミスしても、成功しても次のショットに集中するようにし、そして、多分これが一番大事だと思うんですが、体をあまり鈍らせないこと。今の北海道の季節は一面雪景色。ゴルフ場はほとんどクローズ。この状態で来年に備えるには、足腰をきちんと鍛え、腹筋背筋を鍛え(この腹筋背筋が一番鍛えづらい(涙))、なおかつ柔軟性を大事にし(特に腰の回転)、7kmをきちんと歩ける体力を作るのに専念するしかないです。
 パッティングに関しては、家のじゅうたんで練習してます(笑) なんせ外で実践練習出来ないので、苦肉の策ですね(笑)
 
 とりあえず、2004年の目標は、以前と変わらず100を切ること。100を切ったら95を切ること。あとは徐々にスコアをアップさせていくこと。それだけです。
 また来年ラウンドをする機会があれば、またコースとともに紹介したいと思いますので、それまでひとまずお休みです。それではまた来年!

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10月19日(日)天候;曇り時々雨 コース;名寄白樺カントリークラブ

 約2ヶ月半ぶりのラウンドでした。感想は一言「ぐったり・・・(涙)。」

10月5日に練習場に行き、12日にスポーツ店の試打コーナーで少し練習してたんですが、完全に自分の期待を裏切り、自分の中ではボロボロでした(苦笑)
出だしは良かったんです。いきなりパーを取って、期待に胸を膨らませながらラウンドを進めていったんですが、使い慣れない5番ウッドでリズムを崩し(15番ホール)、それ以来、すっかり調子が狂ってしまいました(ちなみにINスタートです。)
基本的にまずパッティングが全然ダメ。ラインはともかく、距離感が全然ダメで、最初のうちを除いて3パットが当たり前になってしまいました。アプローチも前半は全然ダメで、ダフるかチョロかどっちかなんです。後半になり、少々思い切りよく打てば、なんとかなってくれましたが。
ドライバーは、前回よりは基本的には良かったんじゃないかと思います。しかし、どうやらドライバーをダフる癖があるみたいで、後半は、ダフらないように、払うように打つように心がけると、まぁまぁいい球は飛ぶようにはなりました。
アイアンは少々調子が悪く、ダフりが数回。雨でフェアウェイが湿っていたこともあって、地面を何度か削ってきました(爆死)
目標が達成できた部分もありました。パーを3度取れたんです。それなのに下記のスコアってことは、よっぽどパッティングがまずかったということです。数十センチのパットを何度か外してしまったのが、かなり響いてしまったんです。パッティングの時に妙にプレッシャーがかかり、普段なら入れられるはずのパットをも外していたので、スコアが悪いのも無理はないんですが。しかもこのコースはOBゾーンが少ないので、割とリラックスして出来るかと思ったんです(事実、OBは一度もありませんでした。)。リラックスしていたのはしていたんですが、多分、自分でいい気になっていた部分ってあったのかもしれません。今年初コースに出て、出だしからまあまあのスコアで、徐々にスコアアップしていたため、たかが115で、「自分はちょっとはゴルフの才能があるんだ。」とタカをくくっていたのかもしれない。なめていたのかもしれない。今回のスコアはショックでショックで、自分の実力はこんなもんなんだと、改めて気づかせてくれるものでした。同時にゴルフの難しさ、壁というものをも感じました。

正直、今回のスコアは恥ずかしいです。パーを3度も取ったら、普通は100は切るんだと思うんです。それがこんな惨憺たるスコアに終わったのは、多分慢心なんだと思います。前回や、ちょっと早めの総括ページで、初心者にしては少々いいスコアを出した程度で、ちょっと思い上がってたんだと思う。しかも、前回の反省点が全然生かされてない。情けないです。恥ずかしいです。そのおかげで疲れが倍増した気分です。

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季節柄、今年のラウンドはこれで終了です。最後の締めくくりにいっちょいいスコアでも叩き出してやろうと、正直意気込んで臨んだラウンドだったんですが、見事に玉砕です。壁を感じました。このままでは100を切るどころか、このスコアで止まってしまいそうな感じです。なんか反省ばっかりですが、反省の弁しか出てきません。

来年はもう少し謙虚に、練習ポイントをもう少し明確にして、次のラウンドに望みたいと思っています。このままでは終わりたくないので。楽しくなってきたのに、ここで引き下がるわけにも、スコアを落とすわけにも行かないので。
ちっくしょう。来年を見てろ~!

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2003年総括(←ちと早いけど(笑))

 6月22日に初コースを体験して以来、都合3度コースを回ったんですが、想像していた以上にゴルフというのは難しいスポーツだというのを実感しました。
 まず、景色が違う。雰囲気が違う。練習場と違いコースの地形に悩まされたり、普段練習していないクラブを使う羽目になったり、そして、予想以上に疲労感があるスポーツでした。どれも当たり前に感じるかと思いますけど、頭で想像するより結構ハードだと思いました。
 去年(2002年)初めて練習場でハードを握り、練習を繰り返し、これでいいのか、これでいいのかと自問自答を繰り返し、ある程度の理想を持ってコースに臨んだのはいいが、全て悉く理想を打ち砕かれ、逆に自分のレベルが見え、どこが悪いのかもだんだん見えてきて、それが功を奏したのか、コースに出るごとにスコアがよくなって、今ではゴルフがすっかり楽しくなってしまいました。

 今ここで総括を書くのは、理由があるのです。
 プロフィールにもありますが、僕は運送会社に勤めています。
 うちの会社は9月から繁忙期に入ります。
 地元周辺の農協を筆頭株主に持つうちの会社は、農作物の収穫時期に入る9~11月の間、自車では足りなくて他社の車を手配しなければこなせないほど沢山の仕事が待っています。
 当然日曜日以外に休みはありません。
 担当部署によっては1~2ヶ月休みのない部署もあります。その中で接待ゴルフなどありえませんし、プライベートの休みは体を休めるのが主になります。しかも、ゴルフはコースに出るのにそれなりのお金が掛かる。
 僕らのような薄給サラリーマンは、そうそうしょっちゅうコースに出れるわけもありません。友達でゴルフをやってる人は少なく、かといって、一人で行くのもなんだか(笑)
 残念ながら、今年は3度回っただけで打ち止めかと思われます。もちろん、急に予定が入る可能性もあるので、絶対にないとは言い切れないですけどね(笑)
 では、今年の収穫と反省を自分なりに分析したいと思います。

収穫点1;スイングが安定してきたこと。

初めてクラブを握った方に多いかと思いますが、ただ思いっきりボールを叩くだけでは、常に右へ右へとボールが飛んでいきます。自分もそうでした。
先輩に「常にボールを見ろ。体を開かず打った瞬間も体を前ではなくボールの置き位置に体を残せ」とアドバイスを貰い、最初は常に体をボールの真正面にキープして練習していました。当然動きは固いです。体を残すことに集中して、別の事に頭が回らないくらいその練習を最初のうちはしていました。
そうするうちに、人間欲が出るもので、まっすぐ、かつ遠くに飛ばしたいという欲求がフツフツと湧き上がるものです。
しばらく体を固定して打つ練習を嫌になる程してから、体を楽にして打つと、自然に右へ右へボールが流れることがあまりなくなってきました。
まっすぐ、遠くに飛ぶようになって来たのです。


収穫点2;ロングアイアンをそれ程練習しなくてもある程度は打てるようになったこと。

これには当然のことながら理由があります。
僕はアイアンを練習するとき、7番アイアン、9番アイアン、ピッチングウェッジを交互に練習していました。であるから、これら3本はまあまあ良かったのです。
が、3番~6番のアイアンはどうしてもダフってしまうのです。だから刻んで刻んでラウンドしようかなと本気で思ったこともあります。
それがどうしてロングアイアンを苦に思わなくなったかというと、かの有名な丸山茂樹プロが雑誌の中で、「あなたはロブショットを左足体重でフワリと浮かせることができますか?」という類のアドバイスを記していたのですが、この方法、サンドウェッジ、ピッチングウェッジなどのショートアイアンだけではなく、ロングアイアンにも対応できることがわかったのです。
もちろんロングアイアンでは左足に過度な体重をかけると力強い球が打てなくなるので、普通にアドレスをとり、気持ち左足に体重を乗せ打つと、結構しっかりした球が出るようになったんです。
もちろん僕は初心者ですから、アベレージゴルファーのように方向性、飛距離が安定するかと言えば違いますが、まずダフらなくなった。そして、気持ちよく振りぬけるようになってきたのです。
おかげで3度目のコースではロングアイアンで結構スコアをまとめることが出来たような気がします。
何度も言いますが、僕はまだまだ素人です。ただ、手ごたえは感じるようになりました。


反省点1;ドライバーの安定性がまだいまいち信頼性に欠けること。

ロングアイアンがそれなりに使えるようになってドライバーも少しはましになったとは思っているのですが、まだどうしても右に流れてしまう。それが元でOBも結構叩きました。
右に流れてしまう分、当然距離も出ません。
僕のドライバーは頑張って210ヤードが精一杯です。それもまっすぐ飛んでの話です。
来年はそこをなんとかしたいと思います。
原因はなんとなくわかっているつもりです。
力みが入る分、体が必要以上に回転し、インパクトの瞬間にドライバーのフェイスが自分の体とともに開いてしまっているからだと自分では思っています。
基本的にはインパクト時のフェイスの向きだと思うので、来年度はそこを重点的に修正したいなと思っています。


反省点2;ウェッジ、パターの距離感がつかめない。

ドライバーより深刻なのが”寄せ”の技術です。力加減が正直全然わからないのです。スコアメイクする上で一番重要な寄せが苦手なのは致命的とも言えるんだと思います。オーバーして打つ回数を増やしたくなくてつい気持ち弱く打ったら、ほとんど飛ばなかったり転がらなかったり。それが嫌で気持ち強めに打つと、今度は飛びすぎたり転がりすぎたり、挙句の果てにウェッジでトップしてしまい、グリーンを超えて向こうのバンカーに入ってしまったり。経験がモノをいう部分でもあるのでしょうが、この辺はドライバー以上に練習しなければならないと思っています。せっかくウェッジでの左足体重を覚えても、これじゃ全く意味を成しません。


反省点3;ルール、マナーの習得。

今年初めて回って、ルールとマナーの重要さが痛いほどよくわかりました。少しづつ覚えてきているつもりではあるのですが、まだまだ知らないことが沢山あります。技術もそうですが、その辺はもっとちゃんと覚えるべきだし、覚えててしかるべきことでもあるので、わからないことはドンドン身に着けていこうと思います。

では、最後に来年の数字的な目標と精神的な目標です。実現できるかどうかはわかりません。でも目標をもって頑張りたいと思います。

※数字的な目標
目標1;110以下のスコアで安定させること
目標2;100を切ること
目標3;パーの数を増やし、あわよくばバーディを獲ること。
目標4;OBの数を減らすこと。出来れば1ラウンドに対し2つまで。
目標5;1ホールに対しての打数が10になるのを失くすこと。

※精神的な目標
目標1;失敗しても気持ちを切り替えるように努力すること。
目標2;インパクトの瞬間に気をつけること。
目標3;一緒にラウンドしている人についていこうとしても、決して焦らないこと
目標4;他の人の打ち方を常に参考にすること。
目標5;準備運動だけはしっかりして、常に気持ちに余裕を持つようにすること。

これだけ心がければ、目標は達成できなくともレベルアップは可能かと思われます(´ー`*)。・:*:・
来年はもっと頑張るぞっヽ(*´ー`)ノ.。.:*・゚

7月27日(日)天候;曇り コース;グリーンスコーレカントリー倶楽部

 3度目のコースインである。メンバーはこれまた会社の人間で、一番最初に旭川のコースでご一緒した先輩二人と前回スコア上では勝った(ベストスコアでは負けていますが)同級生の同僚である。

 今回、全く練習できなかった。暇がなかったのではなく、金がなかったのである(泣)。お小遣いでやりなさいという嫁の命令により、練習しに行ったら、この日のコースインはなかったかもしれない。それほど財政難の中でのラウンドである(笑)。

 人生で3度目のラウンドは、これまた初体験コースのグリーンスコーレカントリー倶楽部だ。なんでも、あの杉原輝雄プロが設計・監修を行ったというのだ。オープン当時は外人のキャディさんがいたとのことだが、僕らがここに決めたのはそんなよこしまな理由ではない(笑)。日曜・祝祭日でも4人で24,000円(セルフで)、1人あたり6,000円という廉価な料金設定だからである(←これもよこしまか?(笑))セルフとはいえ、格安な料金は,、安月給な僕としては大助かりである(笑)。
 場所が結構遠いこともあって、余裕を持って行こうと思ったのに、同級生の同僚(以下Nクン)が僕に待ち合わせ場所の変更をし忘れた挙句、遅刻をしたため(笑)、10時半出発のところ、10時45分出発となってしまった。もう一人の男性の先輩(以下Hサン)は仕事の都合で追っかけ行くとのことだった。

 思いのほか早くゴルフ場に着き、ちょうどお昼時ということもあり、昼食を採る事にした。僕はざるそば、同級生はカレー、女性の先輩(以下Aサン)はなんと牛丼(!)。当然のごとく後悔してた風だった(笑)。昼食が終わると、早速練習場に行き、ショットの練習、パットの練習をし、その日の調子を確かめた。たまたま誰もいなかったため、自分のボールを打ち終えると、チョロをしたと思われるボールを見つけ、ラフショットの練習をさせていただいた(笑)。他の二人はすでに打ち終わってたため、安全に練習が出来た。そのうちNクンも一緒になって練習し始めたが(笑)

 1時近くになり、Hサンが到着し(仕事の都合で遅れていた。)、他のラウンドもなかったために早めに始めることにした。
 今回は、全員がこのコース初体験。条件は皆同じ。見た目が平坦だったため、難易度がいまいち良くわからなかった未知の世界である。

 さて、今回のラウンドは、ドライバーが思いのほか良かった。まっすぐ飛ぶわけではなかったが、それほど方向性はずれなかったように感じた。ただ、スライス気味に球が飛んでいくのがかなり気に掛かったのだが(それが原因で3度ほどOBを叩いている。)、当たりは悪くなかったし、結構気持ちよく打てた。
 アイアンはまあまあ良かった。但し、サンドウェッジとピッチングウェッジを除いて。寄らず飛ばず、トップを叩き飛びすぎたり、なんせうまく行かなかった。他のアイアンは、方向性が結構決まり、自分では及第点かなと思う。

 今回は、パットがまたうまく行かず、ラインを読んだつもりが逆の方向に行ったり、距離感がうまく行かなかったり、褒められたもんではなかった。距離感がうまく行かないのも、短いのなら次にまた寄せれるのだが、強く打ちすぎたらしく、最初より距離が遠くなったり(笑)、とにかくボロボロだった。

 ただ、今回は初めてパーをモノにした。たった1回だけだったが、1つでいいからパーをとるのが今回の目標の中にもあったので、流石にうれしかった。あと、途中のロングホールで(結果的にはパットがうまく行かず10も叩いてしまったが)、ドライバーではなく5番アイアンを使ってみた。理由は、175ヤードあたりから急激に右に曲がっていくコースだったために、ドライバーで打って万が一飛びすぎても嫌だったので。結局少しダフった(クラブで地面をこすってしまうこと。)ために、思ったようには行かなかったが、方向性は悪くなかったと思う。

 他の人は、なかなか悪戦苦闘していたみたいで、しかもAサンが途中でバッグを落としてきてしまい(笑)、それ以来すっかり調子が狂ってしまったらしく、ボロボロだったようだ(笑)。普段は僕よりうまいはずなんですが。
 結果は、Hサンが100、僕が115(当然自己ベスト)、Aサンが128、Nクンが138で、僕はなんと2位!このスコアで、僕のもう一つの目標である、「スコアを前回よりアップさせること、あわよくば120を切ること」の目標は何とか達成された。今日ラウンドしてて思ったのは、ここから先のスコアアップはちと大変だぞ、と思ったこと。悪いところはわかっているのだが、一朝一夕で克服できるほどゴルフは甘くないと思った。ただ、ゴルフが楽しいと思うことに変わりはないので、今のところラウンドの予定はないが、少しでも弱点を克服できるように頑張りたいと思う。

 最後に、今日の反省点と次回の目標。ドライバーの弾道がスライス気味になることと、PW、SWの練習が足りないこと、パッティングの距離感である。これを練習して、次のラウンドの時には、多分ここからのアップは難しいと思われるので、少しでも、1つでもアップさせることが目標である。

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7月13日(日)天候;晴れ コース;士別同友会カントリークラブ

 この日はK農協との合同コンペ。なぜか接待交際費では落ちず自腹(泣)。決してお金に余裕のある状態でゴルフしているわけではないので、なんとかやりくりして参加した。ケチケチせずに交際費で落とせよなぁ・・・。
 実は、12日から13日まで地元の神社祭が開催されており、前日は実家で飲んでいた(笑)。幸い、コンペは昼からだったので、二日酔いの心配もなく(笑)、天気もよくてゴルフ日和である。ただ、風が強いのが気がかりだが・・・。
 メンバーは、農協から14人(!)、うちの会社から僕を含めて4人。農協はお偉いさんが割かし多く、かといって、えらぶってる人が居るわけではないので、前回よりはリラックスして出来そうだ。

 この日の目標は、とりあえず前回のスコアを上回ること。あわよくば、120台に持ち込むこと。しかも、もう一つ目標ができた。うちの会社の同僚で、歳も役職も一緒、ゴルフ歴だけは僕より長い人がいて、彼のスコアも同時に目標になった。負けず嫌いの僕としては、いくらゴルフ歴が向こうのほうが長いとは言え、せめて同級生と遜色ないように頑張りたかったし、あわよくば勝ちたいと思っていた。彼のスコアも知ってたので、頑張れば手が届くかもという淡い期待感もあった。

 ま、そんなこんなで、コンペがスタートした。18人もいれば、組も多い。5組のパーティが組まれ、僕は第3組(4人)でスタートである。まわりは当然のことながら僕より実力は上。今回も迷惑を掛けないように気を使うラウンドになりそうだ。
 2度目ということもあって、少し落ち着いていた僕はマナーに気をつけながら、ラウンドを進めていった。しかし、腕は相変わらずで、今回もINスタートだったが、10番ホール(Par5)でまたもやいきなり11も叩いてしまった。あとで触れるが、今回はロングホールが悪かった。ただ、悪い理由はラウンドが終わる前に気がついたのがある意味幸運だった。

 前回のラウンド終了後、僕はドライバーとパター、そしてロブショット(グリーン周りからピッチングウェッジ〔以下PW〕やサンドウェッジ〔以下SW〕でカップ近くに寄せること)とバンカーショットを練習した。2週間前にドライバーとパターを買いに行き、その週に2度練習場に行き、あとは家で練習した。プラスチックのボールを買い、芝生の上(僕が住んでるところは公営住宅なのだが、庭は芝生にしてある。)からボールを打ち、スイングのチェックをしながら練習していたのである。バンカーの練習は、前回の反省を踏まえ、草を刈って、その草を集めたところにボールを置き、わざと打ちづらくして練習したのである。ドライバーは、ゴロにならないようにまっすぐ飛ばすことを心がけ、他のクラブも芝生で練習した。今回のコンペでは、練習の甲斐あって上達したような気がする。

 士別のコースは、カートがなく(バッグのカートはある)、移動も徒歩である。であるからして、今回は前回のラウンドに比べて歩く(走る)距離が半端じゃなかった(笑)。ラウンドが終了すると、結構疲れた感がある。しかし、流石に1度ラウンド経験があると違うものではある。変な上がり方をすることなく終了し、スコアを前回より8つ縮めた。127。今回のスコアの目標はなんとか達成した。ロングコースでの失敗は、距離が長いからといって飛ばそうという意識が強すぎた。4ホール中3ホールがそうだった。最後のロングホールでは、どうせ飛ばないんだからアイアンで刻む方向に持っていったら、ダブルボギーで上がれた。最初からそうすればもっとスコアはのびたかも知れない。なんせ、11、13、10と叩いたのだから(爆)。

 自分が勝手にライバル心を燃やした同級生の彼は、自分より一つ後の組でラウンドし、140だった。「よし、勝った!」勝ち負けではないのだが、遊びでも勝負は真剣がモットーの自分は心の中で喜んだ。彼の名誉のためにいっておくが、二日後、おなじ士別のコースで、自己ベストを出してきたらしい。スコアは、このときの自分よりスコアは上だったそうな。(ちなみに125で回ったらしい。)

 さて、肝心のコンペの順位はというと、18人中16位だからたいしたことはない。一緒に回った人は、流石に上位に食い込んでいるし、反省点もまだまだある。しかし、最下位は免れたし、とりあえずは目標を上回ったということでよしとしよう(大甘)。参加したうちの会社の他の人にも、「2度目にしてはたいしたもんだ」って褒められたし(笑)←単純。参加賞をもらって帰宅し、ビール(発泡酒)をおいしくいただいた(笑)。

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6月22日(日)天候;晴れ コース;グレート旭川カントリー倶楽部

 待ちに待ったコースデビュー、前日、前々日の社員旅行の疲れも忘れ(幹事代表でした)、ウキウキしながらそのときが来るのを待ちわびていた。待ち合わせ場所は会社のW営業所で、一緒に回っていただける人は会社の先輩2人。準備だけはしっかりと(笑)整えた。
 ゴルフ場に着いて、何がなんだかわからぬままに手続きをして(してもらってと言うべきか?)、担当のキャディさんに呼ばれてクラブの本数を確認した後、カートに乗って、いざコースへ!
 とはいうものの、何から何まで初めてな僕は、ただ流れのままについていっただけなのだが(笑)。

 10番ホールに着くと(INスタートでした。)、ティーグラウンドの横にある、金属の棒が4本入った缶が設置してあった。これは、打つ順番を決めるクジなのだそうだ。言われるがままにクジを引き、3人中3番目となった僕は、先輩方二人が打つのを見ながら、緊張しまくってた。だって、今まで打ちっぱなししか行ったことのない僕が、いざコースを見たら、思った以上に壮大な景色が広がっていたんですよ!すっかり舞い上がっちゃいましたよ(汗)
 僕の打つ番になり、カートからドライバーを取り出し(Par4のコースです。)、アドレスを慎重にとり、頭のイメージ通りにボールを叩いた。

 あり?

 イメージとは違い、ボールはゴロゴロとフェアウェイを転がっていった(爆)。以前に練習したときも、あまりドライバーがうまく行かず、不安だったのは不安だったのだが、ただでさえ舞い上がってたのに、この1発で我を忘れてしまった。
 我を忘れたあげく、ルールもろくに知らず、マナーも全然知らなかった僕は、他の二人に迷惑をかけっぱなしだった。僕が初めてのコースだということを知ってる先輩二人は、いろいろと教えてくれて、少しづつ形になってきたかな、と思ったのもつかの間、次から次へと破天荒なことを繰り返してしまう。
 例えば、グリーン上で、他人のライン上をまたいではいけないとか、バンカー上ではクラブを砂につけてはいけないとか、あまり長くアドレスをとっては他の人に迷惑だとか、その都度その都度教えてもらいながら、なんとか二人についていった気がする。なんせ自分のスコアを記入するのもやっとで、人のスコアなんて書いてられない(笑)。しかも、タバコを吸う余裕もなかったくらいだから。

 ドライバーは相変わらずまともに当たってくれず、ゴロばっかり(苦笑)。14番ホールだったか、この時だけはきちんと当たってくれた(笑)。アイアンはまぁまぁだった。まぁまぁといっても、所詮初心者である。距離感なんか全然ないし、まっすぐ飛べばいいやって感じだった。パターは2パットから3パット。ンー、初心者ということでご勘弁って感じ(笑)

 そんなこんなで、短かったような長かったようなコースデビューは終わり、イン72、アウト62、グロス134で上がった。63オーバー。目標がPar72の倍の144だったので、当座の目標は達成した。スコアを見ると、ショートホール(Par3)とロングホール(Par5)は、だいたいボギーからダブルボギー、悪くても4つ多く叩いたくらいだったのだが、ミドルホール(Par4)がボロボロだった。10以上叩いたのが4~5ホール、10まで行かなくとも、8から9は叩いてる。しかもOB3回、空振り1回(爆死)。こんなんで、よく134で上がれたもんだ(笑)

 初コースの感想は、充実感あり、爽快感あり、反省点あり、目標を達成した満足感、あそこをもっときちんとやれば、もっとスコアも上がったはずと振り返る悔しさ。いろんな思いが渦巻く初ラウンドだった。そしてもう一つ、またコースを回りたいという欲。ゴルフが楽しくなってきた。7月13日に2度目のコースを回る予定が入ってる。それまでには、反省すべき点が少しでも減っていれば、なんとかなるかな?なんて淡い期待をしながら帰宅した。

 翌日、会社の人にスコアを報告したら、「初めてコースを回るにしては、いいじゃないか。」と褒められた。反省点はとりあえず頭でわかってる。次のコースは、一つでもその反省点をなくすことが目標。
 次の目標スコアは、とりあえず、134を切ること、欲を言えば120台まで持ってくこと。次はもっと頑張るぞっ!

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