【廃墟マニヤ File072】
T玉金山(福島県)
(その3)

石灯籠(?)のところから敷地側に上がってみます。

釣り堀のような施設が残っていますが……

雑草に埋もれかけた看板を見てみると……

まあ、そうですよね〜。

よく見たら下にちゃんと「砂金取りコーナー」と書かれていました。この水をさらったら、まだ砂金が残っているかもしれませんね。

陶製の椅子のライトグリーンがきれいだったので、雰囲気カットを撮ってみました。

奥にも同じような水槽があります。この砂金採りが、それほどたくさんの人が同時にやるほど人気のイベントだったのか、若干疑問を感じないでもありません。

御影石(たぶん)のテーブルの上には、クルマのシートとカーステレオが放置されていました。

一番奥の小屋です。恐らく砂金採りの受付でしょう。

中はこんな様子。

壁のカレンダーは2006年9月のままです。2013年までは営業していたはずなので、もしかするとこの砂金採りエリアは、休業前に既に使用していなかったのかもしれません。
それはさておき、手前にあるのは扇風機かと思ったらヒーターのようです。私が訪れたときは10月で汗だくでしたが、やはり寒い地方なんだなあと思いました。
(続く)
(この頁最初へ)