【廃墟マニヤ File003】
K賀ファミリーランド(滋賀県)
(その5)
完全オープンのようなので、食堂の中を見てみることに。
永久にすべてがセルフサービスでしょう。
食堂2階には世界の蝶の説明板などもありました。
食堂2階から裏手に出たところにあった社。楠正成を奉った楠神社だそうです。一見しっかりしているようですがよく見ると……。
こちらの喫茶店では「らくやき」ができたようですね。ヤングジェネレーションの皆さんはピンとこないかもしれませんが、この遊園地が現役だった頃、楽焼は観光地定番(いいすぎ?)のイベントでした。私と同世代の人間なら一度は皿やカップに絵を描いた経験があるはずです。
松林の中に電話ボックスのような運転室を発見。
なにがなにやらよくわからなくなっているけれど、チェーンでぶらさがったイスが回転する乗り物「チェンタワー」です。もちろんジャッキーは関係ありません。松が育ってしまってもう絶対回転不能という感じになってしまっていました。ここまで行くのもたいへんです。
青と白の部分がタワーの中心部。椅子をぶら下げている上部のリング状の部分もよくわからないような状態です。
これまた茂った木の後ろに茅葺きの案内所を発見。手前の白い壁の建物はたぶん「収蔵庫」で、土器やら資料を展示していたみたいです。
(続く)
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