【廃墟マニヤ File003】
K賀ファミリーランド(滋賀県)
(その2)
山中をさまよい続けたあげくようやく辿り着いた入口。感無量星人です(古いですか?)。本当はクタクタだったのですが、日が沈みそうなのであわてて無人の園内に。
園内はこんな感じ。駐車場のわきの林の中に看板が落ちてました。こういう施設に行くとだいたい地図がいい加減で、どこがどうなっているのかよくわからない場合が多いのですけれど、今回も例外ではなく、やはりかなり適当です。自分がどこにいるのかよくわかりません。
駐車場の奥では売店らしき建物が倒れています。
さらに奥の茂みのなかには、小さな子供向けの遊具が残っていました。
さて、園内を進んで行くと建物発見! それらしくないけれど忍者屋敷です。近づくと窓の奥に人影が……!
こんな人がいました!! 「七方出」という変装術で商人(薬売り?)に化けた忍者のようです。
ちなみにこの人、関西方面では藤山寛美クリソツともっぱらの噂のようですが、東京出身の自分にはどうもピンときません。大阪育ちのヨメに見せたところ「似てるっていえば似てるかもしれないけど、そんなに似てないんじゃない?」という、尋ねた甲斐がまったくない返事でした。
……ところで、とぼけた顔に油断して近づいてみたら、顔がすごい怖いことになってます!
それでは気軽に入らさせてもらいます!
途中で見つけたパンフレットによると、内部には「驚くような仕掛け」がいろいろあったはずですが、なにもありません。
……とりあえず駕籠を見つけました。
忍者屋敷奥の間。ちなみにこの外(写真左側)で児雷也の顔出し看板を発見!
(続く)
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