2005年2月の「今日は・・・」のバックナンバーです

2月1日 テレビ放送記念日
 1953(昭和28)年、NHK東京放送局が日本初のテレビの本放送を開始しました。
 1953(昭和28)年2月1日午後2時、東京・内幸町の東京放送会館から「JOAK-TV、こちらはNHK東京テレビジョンであります」の第一声が放送されました。当時の受信契約数は866台、受信料は月200円だったそうです。
 TVを見る時間が、以前に比べると短くなりました。昼間は外出かPCに向かうかしているし、夕方からは息子達がお気に入りのアニメのないときは、オモチャで遊んだり、ゲームをしたりしているので・・・。
2月2日 頭痛の日
 慢性頭痛に悩む人たちで結成した「頭痛撲滅委員会」が2001(平成13)年に制定。「ず(2)つう(2)」(頭痛)の語呂合せ。
 慢性頭痛に悩む「頭痛持ち」の存在をアピールし、社会に理解の輪を広げる日。
 十代の後半は頭痛と胃痛は、もう、持病だから仕方ないな、と思っていました。その後、卒業・就職・結婚・出産・・・それぞれのストレスのせいと思っているうちに そろそろ、更年期?これって、慢性頭痛でしょうか。私の場合は、なにかの前兆のことが多いので(しばらくして、あぁ風邪か!とか)健康のバロメーターと言う感じなのですが、もっと 深刻な方も大勢おられるのでしょうね。寒いと、手足の冷えより先に頭痛がしたりしませんか?この季節はけっこうキツイですが、どうぞお大事に!
2月3日 節分・鬼やらい
 本来は各季節の始りの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことですが、現在では春の節分だけが行われています。 季節の代り目には邪気が生じると考えられており、それを追い払うため、この日の夕暮れ、柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立てておいたり、炒った大豆をまいて年の数だけ食べたりする習慣があります。
 Tちゃんは、朝から「いいなぁ、おかあさんは沢山お豆食べられるんだよね〜」と言っています。えっへん、うらやましいでしょう♪でも、その数食べたらおなかをこわすかも(笑)
2月4日 立春(Beginning of Spring)
 二十四節気の一つで、初めて春の気配が現れてくる日。天文学的には、太陽が天球上の黄経315度の点を通過する時。
 立春は雑節の基準となる日で、八十八夜や二百十日等を起算する元となっています。
 「年の内に春は来にけり ひととせを去年(こぞ)とや言はん 今年とや言はん」という在原元方の歌を学校で習ったことはありませんか?今年はこれに該当します。今日は旧暦では2004年12月26日。義母の話では、 暦の元日を過ぎないと暖かくならず季節がずれ込むので、土いじりは気をつけないといけないんだそうです。
 この季節ならではの体調管理が必要そうですね!
2月5日 玄奘三蔵の忌日(664年)
 玄奘 (げんじょう 602年 - 664年)中国唐代初期の仏教僧。彼は、13歳のときに出家し玄奘と名乗った。国禁を犯して出国し、天竺(現在のインド)から膨大な経典を持ち帰った。旅の記録は『大唐西域記』として残されている。帰国した彼は、持ち帰った膨大な経典の翻訳に専念した。一般には三蔵法師、玄奘三蔵(玄奘三藏)の名で知られる。 略歴その他についてはからどうぞ。
 西遊記は、大唐西域記や 玄奘の伝記『慈恩伝』(具名:『大唐大慈恩寺三蔵法師伝』)を踏まえたうえで書かれており、玄奘は三蔵法師という名前で登場している。三蔵法師とは経、律、論に精通している僧侶に付ける敬称であり、本来は玄奘に限ったものではない。例えば不空金剛や鳩摩羅什も三蔵法師と呼ばれている。しかし、特筆すべき功績を残した僧侶として、三蔵法師といえば玄奘のことを指すようになってしまった。
 最近、とみに思うのですが、小学生・中学生の皆さん、アニメや小説で興味を持ったものについては、是非、元はどんな話だったものをモチーフにしているのかを調べてみて下さいね。意外な発見があるかもしれませんよ。ちょっと話はずれますが、魔方陣や手印なども、決してファンタジーやRPGの中だけに存在しているわけではなく、中には(たぶん)面白半分に使ってはいけないものもあるんだということも知っていて欲しいです。
 空想と現実の境だけでなく、現実の中でも可侵・不可侵の境があいまいになっているけれど、確かに境界はあるのだということにご注意を。
2月6日 抹茶の日
 愛知県の西尾市茶業振興協議会が西尾茶創業120年を記念して制定。茶道で釜をかけて湯をわかす道具「風炉」から「ふ(2)ろ(6)」の語呂合せ。
 あぁ、のんびりとお薄をたてて、ひと息つきたいです・・・。
2月7日 長野の日,オリンピックメモリアルデー
 日本青年会議所北陸信越地区長野ブロック協議会が1998(平成10)年に制定。 1998(平成10)年、長野冬季オリンピックの開会式が行われたことにちなんでいます。
 自然との共生を広く世界に呼び掛けた長野冬季オリンピックの精神を永遠に伝え、自然・環境との関わりを考える日。
 つい昨日のように思い出されますが、もう、7年前になるんですね・・・。今も活躍されている選手の皆さんもたくさんいらっしゃいますよね♪
2月8日 〒マークの日
 1887(明治20)年、逓信省(後の郵政省、現在の日本郵政公社)のマークが逓信の「テイ」に合わせて甲乙丙丁の「丁」に決定しました。 しかし、万国共通の郵便料金不足の記号「T」と紛らわしいことがわかり、6日後の14日に、「テイシンショウ」の「テ」を図案化した「〒」の誤字だったことにして変更したのだそうです。
 EメールやFAXなど、様々な通信の手段がありますが、やっぱり、主流は郵便物でしょうか。ポストを覗かない日はありませんものね。
2月9日 ふくの日
 下関ふく連盟が1981(昭和56)年に制定。「ふ(2)く(9)」の語呂合せ。 下関では、河豚は「ふく」と発音し、「福」と同音であることから縁起の良い魚とされています。
 お刺身、から揚げ、ふぐちり、ひれ酒・・・。なににしてもおいしいお魚。芭蕉翁の句「あら何ともなやきのふは過ぎてふくと汁」も、有名ですよね。
2月10日 左利きの日
 Japan Southpaw Clubが2001(平成13)年に制定。「レ(0)フ(2)ト(10)」の語呂合せ。
 既に8月13日が世界的な「左利きの日」となっていましたが、日本ではお盆の時期に当りイベント等を開催するのが難しいため、別の日が制定されました。
 左利きに憧れる時期ってありませんか?小学校の高学年から中学生くらいかしら・・・。私の友人は、両手が使えるとノートの余白を汚さなくていいからと、真剣に練習してとうとう成功しました。
2月11日 建国記念の日(National Foundation Day)
 建国をしのび、国を愛する心を養う国民の祝日。 この日はかつて「紀元節」という祝日でしたが、戦後廃止され、1966(昭和41)年に、日附は政令で定めるものとして国民の祝日に追加されたもの。
 「建国記念日」ではなく「記念の日」なのは、建国された日とは関係なく、単に建国されたということを記念する日だから。
 サッカーのワールドカップ最終予選初戦勝利で、なんとなくタイミングの良い祝日になりましたね。
2月12日 ペニシリンの日
 1941(昭和16)年、イギリスのオックスフォード大学附属病院が、世界で初めてペニシリンの臨床実験に成功しました。
 抗生物質の代表格が、このペニシリンでしょうか。アオカビから培養したんですよね。
 この3連休、皆様いかがお過ごしでしょうか。うちは、子ども達が風邪気味なので、この連休でなんとか回復してほしいなぁと思っています。寒くて、ちょっと外出なんて気にもなりません。
2月13日 虚空蔵の縁日(毎月13日)
 虚空蔵菩薩の縁日。 地蔵菩薩の地に対して虚空蔵菩薩は天を象徴する仏で、天台宗と密接な関係があり、また、星を象徴する神であるとも言われています。虚空蔵菩薩の真言を100万回唱える「求聞持法」は記憶力を飛躍的に増大させる秘法とされています。
 記憶力の増大は、とても魅力的ですが、100万回とは・・・。やはり、楽しては体得できないんですね。
2月14日 聖バレンタインデー
 西暦269年、兵士の自由結婚禁止政策に反対したバレンタイン司教が、時のローマ皇帝の迫害により処刑されました。それから、この日がバレンタイン司教の記念日としてキリスト教の行事に加えられ、恋人たちの愛の誓いの日になったのです。
 ヨーロッパでは、この日を「愛の日」として花やケーキ、カード等を贈る風習があります。 女性が男性にチョコレートを贈る習慣は日本独自のもので、チョコレートの年間消費量の4分の1がこの日に消費されると言われています。
 どうぞ、よい1日をお過ごし下さいね♪私は家族3人に準備済みです。みんな早く帰ってこれるといいなぁ・・・。
2月15日 春一番名附けの日
 春一番とは、春本番に先だって数日間にわたって吹く南からの強い風のこと。 気象庁では「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの強風が吹き、気温が上昇する現象」と定義しています。
 元々は壱岐や瀬戸内海の漁民の間で使われていた言葉だったのが、気象用語になってから一般的になったそうですよ。春一番・・・待ち遠しいです。
2月16日 天気図記念日
 1883(明治16)年、ドイツ人気象学者エリヴィン・クニッピングの指導のもと、7色刷りの日本初の天気図が作成されました。 天気図は1日1回発行されることになり、8月23日からは新橋と横浜の停車場に掲示されたそうです。
 小学生の時、クラスメイトで毎日ラジオの天気予報を聞いて天気図を描いていた子がいました。その子に用紙を分けてもらって数日トライしたのですが・・・(笑) 遠い国の都市の名前、風向き・風速・天気・・・。まだ、ヘクトパスカルではなくミリバールの時代でした。
 等圧線を引くときの緊張感と快感は、やっぱり、1度は体験してみたらいいかも知れませんね。
2月17日 天使のささやきの日,天使の囁き記念日
 北海道幌加内町の「天使の囁きを聴く会」が1994(平成6)年に制定。天使の囁きとは、空気中の水蒸気が凍ってできるダイヤモンドダストのことです。きっと、微かに降る音がするんでしょうね。
 一方、東京は雪の特異日で雪の降る確率が高い日となっています。予報は曇りのち晴れなのですが、雲の色が雪雲っぽい感じがします。
2月18日 冥王星の日
 1930(昭和5)年、アメリカ・ローウェル天文台のクライド・トンボーが、1月23日と1月29日に撮影した写真との比較研究から、太陽系第9惑星・冥王星を発見しました。 内側の天王星の運行の乱れからもう1つの惑星、即ち太陽系の一番外側の惑星の存在は予言されていたのですが、予想を遥かに下回る15等星という暗さのため、発見が遅くなりました。 その暗さから、ギリシア神話の冥府の神に因みplutoと名附けられました。
 占星学的には、破壊と再建、絶滅と再生、初めと終わり、絶対権力、極限状態、根本的な変容、こころの本能的な部分などといった意味があります。冥王星自体の印象やネーミングと通じるところがありますよね。
2月19日 コペルニクスの誕生日
 ウィキペディアより引用。 ニコラウス・コペルニクス( 1473年2月19日 - 1543年5月24日)は、宇宙が太陽を中心として回転している、と唱えた天文学者である。さらに、教会では律修司祭(カノン)であり、知事、長官、法学者、占星術師であり、医者でもあった。暫定的に領主司祭を務めたこともある。 彼がポーランド人かドイツ人かは論争の的である(コペルニクスの国籍論争)。当時主流だった地球中心説(天動説)を覆す太陽中心説(地動説)を唱えた。これは天文学史上最も重要な再発見とされる。また、この発見はその後の多くの人に影響を及ぼした。
 コペルニクス的発想なんて言葉が、もてはやされた時期もありましたね。私自身は、コペルニクスと聞くと、まず、コペル君を思い出します。「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎)の主人公。何歳くらいの頃かわかりませんが、たしか、主人公の年齢より若い頃、何度も読み返しました。 担任の先生が紹介してくれたのだと思うのですが、その時期に特別感銘を受ける本って、例えば「星の王子様」と「かもめのジョナサン」のどっちが好き?という具合なんでしょうか。
2月20日 アレルギーの日
 日本アレルギー協会(日ア協)が1995(平成7)年に制定。 1966(昭和41)年、免疫学者の石松公成・照子夫妻が、ブタクサによる花粉症の研究からアレルギーを起こす原因となる免疫グロブリンE抗体(lgE抗体)を発見したことを発表しました。
 いよいよ(とうとう)花粉症の季節か・・・と覚悟していると、また春冷えの日曜日。まさに、三寒四温ですね。
2月21日 国際母語の日(International Mother Language Day)
 国際教育科学文化機関(ユネスコ)が1999年11月17日に制定。国際デーの一つ。
 1952年、当時はパキスタンの一部だったバングラデシュで、ベンガル語を公用語として認めるように求めるデモ隊に警官隊が発砲し、4人の死者が出ました。バングラデシュでは、独立運動の中の重要な事件の一つとしてこの日を「言語運動記念日」としていました。
 何の不安も疑問もなく、母国語を使える幸せ・・・。ことばは、コミュニケーションの重要な手段ですもの、もっと大切にしたいです。
2月22日 猫の日
 英文学者の柳瀬尚紀さんらによる「猫の日制定委員会」が1987(昭和62)年に制定。ペットフード工業会が主催。 「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」の語呂合せ。全国の愛猫家からの公募でこの日に決まったそうです。
 ここの常連様にも、ねこ大好きな方が多いような・・・。イヌ派ネコ派、なんて分類もあるようですが、どちらも良きパートナーですよね。
2月23日 ふろしきの日
 京都ふろしき会が制定。「つ(2)つ(2)み(3)」(包み)の語呂合せ。
 小学校の実習で、四角い風呂敷でどんなものが包めるかというのをやったことがあります。一升瓶、ボールなど、本当に美しいシルエットで結ぶことが出来るんですよね。
 昔はなにかの記念に紫色にろうけつ染めのものをいただいたりしましたが、今は大きさや色・柄など、いろんなものが売られていてとてもオシャレ!
2月24日 鉄道ストの日
 1898(明治31)年、日本初の鉄道ストライキが実施されました。 日本鉄道会社の機関士ら400人がストライキに突入し、上野〜青森の列車が運休したそうです。
 私が子どもの頃は、よく全日スト決行!!なんて手書きのポスターが改札口に貼られたりしていたのですが、そういえば近年はまったく見かけなくなりましたね。
2月25日 夕刊紙の日
 1969(昭和44)年、日本初の駅売り専門の夕刊紙『夕刊フジ』が創刊しました。
 近頃は、電車をあまり利用することがなくなってしまいましたが、OLだった頃は通勤時に駅の売店にくるくるっと丸めてアイスクリームのコーンのように積み重ねられた新聞が あっという間に低くなっていくのをよく見ました。挿す方も抜く方も手馴れた様子ですごいなぁと思ったことでした。
2月26日 パナマ運河開通記念日
 1914(大正2)年、太平洋と大西洋を連絡するパナマ運河が開通しました。
 パナマ運河は、中央アメリカのパナマ地峡を開削した閘門[こうもん]式運河で、当初はスエズ運河を開削したフランス人技師レセップスが工事を進めていましたが、作業員がマラリア等の病気にかかる等で失敗し、その後をアメリカが継いで完成させたものです。
 大海と大海を繋ぐ河。この運河がなかったら船はどれほど遠回りをしなければならないかと考えるとすごいことですよね。
2月27日 新選組の日
 1862(文久2)年、「新選組」の前身「壬生浪士組(壬生浪士隊)」が結成されました。 壬生浪士隊は、清河八郎の提案で、事件が頻発している京都の警護に当る為に幕府が江戸で募集をしたものである。翌1863年、幕府の帰還命令を受けて清川ら209名は江戸に戻りましたが、近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名はそのまま京都に残留し、京都守護職で会津藩の松平容保の配下に入って、8月に「新選組」と改称しました。
 ところで、私はずっと表記を「新撰組」と憶えていて、昨年1年間某番組のタイトルを見るたびにあれれ?と思っていたのですが、サイト毎日が記念日によれば<現在よく見るのは「新撰組」のはうですが、当時は「新選組」「新撰組」のどちらの表記も行はれてゐました。しかし、新選組の印鑑や表札には「新選組」と書かれてをり、正式名称は「新選組」と云ふことになります。(もちろん「新撰組」と書いても間違ひではありませんが。)>とのことでした。あぁ、すっきりしてよかった(笑)
2月28日 ビスケットの日
 全国ビスケット協会が1980(昭和55)年に制定し、翌年から実施。
 1855(安政2)年、パンの製法を学ぶ為に長崎に留学していた水戸藩の柴田方庵が、同藩の萩信之助に、パン・ビスケットの製法を書いた「パン・ビスコイト製法書」を送ったのが、ビスケットの製法を記した日本初の文書とされています。 また、ビスケットの語原がラテン語で「二度焼かれた物」という意味の「ビス・コクトゥス(bis coctus)」であることから、「に(2)どや(8)く」の語呂合せの意味も持たせているそうです。
 ポケットの中にはビスケットがひとつ♪なんて歌を思い出します。ちょっとしよっぱいのが、クッキーと違って、やんちゃな感じ・・・。
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