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上の選択記事
.はじめまして返信  
エビデンス 09/08金19:31 #r417
はじめまして。ISOのコンサルをやっている者です。
ISOは、導入すると組織が良くなるところか、なんだか形だけのルールに
なっているような気がします。
ルールを決めたらな、守る!不具合が出たならばなぜ不具合になったのか調べ
るを繰り返す!な〜んて、恰好のイイコトを言っているのですが、実際のとこ
ろ不具合の原因は「人」のせいにして終わり。
もっと、根本的な原因を見つけたくヒューマンファクターに興味を持ちました。
なぜなぜ分析という手法があり、これにもかなり使えるコトが解りました。
これからも、よろしくお願い致します。
.確かに返信  
はしむら 09/08金21:42 #r418
確かにISOは品質とは何も関係がなく、
ただ単に仕事が規定どおり進んでいるかが視点の様な気がします。
すでにご存知と思われますが、企業のほとんどではISO審査の前に
整合性を取るための業務が加わります。何のためにあるのか理解
できません。同じく、成果主義も同じですね、どちらも日本をダメ
にするシステムと思いますが・・・
.[返信  
管理人S-1 09/09土17:55 #r419
エビデンスさん
はしむらさん こんにちは ご投稿有難うございます。

「ISO○○認証」という看板が欲しいのでしょうね。全てを否定するわけでは
ありませんが、本来の品質の向上を目指した仕事よりも「認証をとる」というこ
とが自己目的化されてしまうのでしょうね。「認証」の過程にある企業は本来の
業務への活力が下がってしまう、ということを聞いたことがあります。人間の能力
なんて一定でしょうから、片方に力が入るともう片方は・・・・ですね。

 医療現場でも「医療機能評価」というのがあり、同じようなものです。
僕のいる病院はいくつかの理由から受けていないので、自分の経験ではないのです
が、「評価」をうけた病院の友人の話によるととにかく「○○のマニュアル」
「○■のマニュアル」とありとあらゆるマニュアルをつくって棚を飾っておかな
ければだめ、その他に病院を見て歩いて(友人によると)「重箱の隅を、何も
現場を知らない審査チ−ムがほじってあるく状態」のようです。
 でもこれを一般の病院がとろうとすると大変なようで、少なくとも1年くらいは
下位の管理職以上はこれにかかりっきりになり、本来の仕事へ向けるべきネルギー
がなくなるようです。場合によっては組織の価値観がそっちへむいてしまう恐れ
もあるようです。
 事故や安全に関しては最近のバ−ジョンまで(決まりは)何にもなかったそうです。

 いまのところ病院の玄関に飾る「機能評価認定病院」のプレ−トだけの効果の
ようですが、当初この団体まったく「民間」だったはずですが、いまや何か公的
権威付けをもっているかのようです。ISOほどの客観性もないのに少し変です。
 昨年から各地ではじまった「医療関連死」の調査事業も厚労省は最初この組織にさせ
ようとしたようですが「余裕がない」とのことで断られたと言う事です。
 また、医師会と厚労省の天下りの方が多いということです。
.「医療機能評価機構」というものが返信  
管理人S-1 09/09土17:56 #r420
エビデンスさん
はしむらさん こんにちは ご投稿有難うございます。

「ISO○○認証」という看板が欲しいのでしょうね。全てを否定するわけでは
ありませんが、本来の品質の向上を目指した仕事よりも「認証をとる」というこ
とが自己目的化されてしまうのでしょうね。「認証」の過程にある企業は本来の
業務への活力が下がってしまう、ということを聞いたことがあります。人間の能力
なんて一定でしょうから、片方に力が入るともう片方は・・・・ですね。

 医療現場でも「医療機能評価」というのがあり、同じようなものです。
僕のいる病院はいくつかの理由から受けていないので、自分の経験ではないのです
が、「評価」をうけた病院の友人の話によるととにかく「○○のマニュアル」
「○■のマニュアル」とありとあらゆるマニュアルをつくって棚を飾っておかな
ければだめ、その他に病院を見て歩いて(友人によると)「重箱の隅を、何も
現場を知らない審査チ−ムがほじってあるく状態」のようです。
 でもこれを一般の病院がとろうとすると大変なようで、少なくとも1年くらいは
下位の管理職以上はこれにかかりっきりになり、本来の仕事へ向けるべきネルギー
がなくなるようです。場合によっては組織の価値観がそっちへむいてしまう恐れ
もあるようです。
 事故や安全に関しては最近のバ−ジョンまで(決まりは)何にもなかったそうです。

 いまのところ病院の玄関に飾る「機能評価認定病院」のプレ−トだけの効果の
ようですが、当初この団体まったく「民間」だったはずですが、いまや何か公的
権威付けをもっているかのようです。ISOほどの客観性もないのに少し変です。
 昨年から各地ではじまった「医療関連死」の調査事業も厚労省は最初この組織にさせ
ようとしたようですが「余裕がない」とのことで断られたと言う事です。
 また、医師会と厚労省の天下りの方が多いということです。
.悪いことばかりでも・・・返信  
ひまわり 09/11月11:55 #r421
うちの病院は数年前に「病院機能評価認定」を受けました。準備は本当に大変で、本来の仕事へ
向けるエネルギーが、確かに別方向に向かっていたかもしれません。管理職とスタッフとの温度差も
明確で「いったいなんだったの?」といまだに思っているスタッフも少なくないと思います。
ただ、評価を受審することで、これまであいまいであったことが、ルール化されたり、部門や職種
の壁を越えて、あるべき姿を目指して議論を交わしていく中で、よい関係性が築けたりと悪いことばかり
でもなかったように思います。
個人的には、私は受審直前に医療安全管理室に移動になったもので、非常に大変でしたが、
スタッフとして働いているときには考えもしなかった、病院幹部の考え方、自分の病院の姿が良くみえ
るようになり、ある意味とても有意義でした。安全管理の面からしても、古くなった救急カートを
統一したものに買い換え、中身や置き場所を統一するなど、コストも手間もかかる、大変な作業を一気に
推し進めれたように思います。
とりあえず、受審をきっかけにずいぶんいろんな形は整いました。でも肝心なのは、やはり中身ですよね。
中身の充実がいかに困難なことか・・・うちもまだまだ・・・であります。
ちょっと余談ですが、先日身内のものが自院に入院し、数日付き添っていました。あるときはしっかり注目し、
ある時は寝た振り(笑)をしながら点滴を交換する時、採血をするときの、様子を伺っておりました。
指差し呼称確認、あるいは患者さんに名乗ってもらっての患者認証など、普段口をすっぱくしていっていることが
100%本当に自然に実施されていて、とてもうれしく思いました。
「そりゃ、あんたがいるからだろ」という声も聞こえてきますが、達成感のないところで仕事をしているので、
こんなことがすごく嬉しく思えます。そういえば、このようなマニュアルを浸透させるきっかけも「病院機能評価受審」
だったなー。すみません。つまらないつまらない独り言でした。
.いいところも・・返信  
神無月 09/11月12:22 #r422
機能評価を受けた立場で・・

当初ISOと機能評価とどちらを受けるか?で上層部は悩んでいたそうです。
結局ISOの発祥が品質管理がメインということから医療現場にどれだけ適しているかを
十分理解できず機能評価を受けたようです。

たしかに機能評価を受けることでマニュアルや会議がたーくさん増えました。
時間もかかりました(私は体調を崩していました・・その頃は病棟師長しながら
感染予防関連と医療安全関連についてを引き受けていたので・・)

良かったこと・・それは整理できたこと(日頃からやりっぱなしだったり
“やらなきゃ”と思いながら出来ていなかったり、“カルテの書き方を変えましょう”
といっても動かなかった医者達が「分かった」と協力してくれたり・・
いろいろと“あるべき姿、本来の姿”に変えるタイミングとしては受審が
よいきっかけにはなりました。

ISOを受けた病院の知り合いが嘆いていたことは
審査のスパーンが早い?見直しの会議?を再々開かなきゃいけない・・とかで
医療安全の本来の仕事が滞る時もあり“何しているのか分からない”と言ってました


ISO、機能評価・・必要か?有効か?は分かりませんが、
ただISOなり機能評価なりを受けることで自分達の病院を見直すことが
できるということがポイントじゃないかな・・と思います
そして、どちらも認定をもらった後がさらに大変です。維持と進歩がね〜。

(・・でも機能評価の更新時には・・居たくないな〜と思いますけどね・・)

.たしかにそのとおりなのですが・・・返信  
管理人S-1 09/12火20:48 #r423
ひまわりさん、神無月さん、こんばんは。当直あけで少しボケていますが・・。

機能評価の悪口を言いましたが、お二人のおっしゃることはそのとおりなのです。
僕のいる病院でもきっと大半はそんな意見だと思います。ぼくもそのこと自体を否定しているわけではありません。実際、受けようとしている様子もあるのです。
ISOも機能評価も受けた経験がなくて言うのも変なのですが、いまの病院の体制、管理者(世代)の思考法が(うまくいえないのですが)、簡単に「うけること」」「マニュアルをつくること」だけが目的化してしまいそうだからです。どんな職場でもマニュアルや標準業務手順は必要です。(病院で実はいろんな業務のマニュアル化を始め(させた)のは僕です)しかしそれを読み、応用し、行動するのは人間です。「どちらが大事か」といっているのではなく、僕自身は人を育てるとしたら、マニュアルは最低限にして許容範囲の広い、応用力のあるひとを育てたいと願っています。いまどき「妄想」みたいなものかもしれません(苦笑)

 まあ、そんな僕の考えとは関係なく僕のいる病院も現実問題として機能評価を受ける事になると思います。

.いろいろなご意見ありがとうございます返信  
エビデンス 09/15金19:12 #r425
私は、業務の改善にも興味が有ります。
改善を進める場合、どうしても「組織内に統一されたルール」が必須になってきます。
ある姿として、ルールを制定し、ルール実行の結果を調べ、不具合が原因明確にし、原因を取り除くというステップが必要です。
物作りのトヨタでは、これが全社員に徹底されています。
もし、ルールが無く個人個人がバラバラの作業をやった場合、原因の特定がほぼ不可能になり、意味のない是正処置が展開されてしまいます。
ISOは基本となるルールができるので、以後、今までよりもレベルの高い是正処置ができることになるのですが・・・・
このあたりをご理解いただいてISO取得をされている組織が少ないと感じています。
また、医療の現場では5S活動をISOと合わせて行えば、ヒヤリハット事象も相当見えてくる様になるはずです。
改善が進まないのは、問題が見えていないからだと思います。ならば、問題が見えてくる体制を作ればよいのです。
ISOも上手く使うと、「問題の見える化」につながるのですが・・・・
すいません、素人ですがよろしくお願いします。
.こちらこそ宜しくお願いいたします返信  
管理人S-1 09/22金20:32 #r426
エビデンスさん。こんばんは。また当直あけで「ほろ酔い状態」ですのでまた変な
事を言うかもしれません。(お酒を飲んでいるわけではありません。「疲労」かな
にかのテキストで夜勤明け、当直あけの「意識レベル」はアルコール血中濃度○%
相当、とならった事があります)。

 こちらこそ宜しくお願いいたします。他分野の専門家の方の眼は、心強くもあり、
ちょっと怖くもあり、というところです。変なところ、間違っているところが沢山
あると思います。メールででも結構ですので教えていただければ幸いです。

 ISOに関しても「食わず嫌い」は自分でもだめだと思いますので、少しだけでも
勉強して見ようと思います。
.専門家だなんて〜(>_<)返信  
エビデンス 09/23土20:54 #r427
管理人さん、専門ってほどではありませんよ〜
でも、HFは興味があります。いろいろと情報交換させていただければと存じます。
私は、5SとISO(品質・環境・情報)については、多少はお答え出来ます。
では!
.血中濃度返信  
はしむら 09/29金21:15 #r432
確か、起床して13時間後くらいから能力低下
17時間で血中アルコール濃度0.05%、24時間で0.1%だったような気が
します。あと栄養ドリンク剤の1%未満のアルコールでも動体視力を
低下させる恐るべしアルコール。
とアルコールが入った状態で書き込んでいます。前はISOの審査前、
アルコールの力を使いエビデンスさんにはかなり失礼な文を記載した
ことをお詫びします。
ISOのシステムが上手くまわらずに、審査前にドタバタするというのは
確かにその構築自体に問題があるのかもしれません、ISO審査を受けて
すでに10年近くなりますが、私が担当する教育研修には大きな問題も
なく審査を通過しています。しかし、個人的には問題がある面もあると
感じています。審査をする際は是非、そのあたり指導いただけるのが
今後、各企業が適切な業務を遂行するためには必要なのかと思います。
審査時間が短くなってしまい、10分で終わってしまった(問題のある
部署)というのはちょっと・・・と思います。
変なこと書いていたらアルコールのせいだと思ってください。
.疲労とアルコール濃度はこちら返信  
管理人S-1 10/02月23:27 #r433
橋村さんフォロ−有難うございます。

どこで読んだのか忘れていいかげんに書きました。
もともとアバウトなことはこのHPをご覧になっている方は十分承知されている
だろうと思っています(苦笑)。
で、あらためて調べてみましたところここに載っていました。
こちら
病院にかかるときや、手術を受けるとき担当医に「昨日、当直でないですよね!」
と聞く必要がありますね。日本の何割かの病院が麻痺するかもしれませんが。
.知らなかったな〜返信  
神無月 10/03火08:57 #r434
はしむらさん、管理人さん 横から失礼します

正直、この情報知らなかったので早速読ませていただきました。
DrももちろんNsも当てはまるな〜と思いました。

私も現場に居るとき“日勤、深夜入り”というのを自分も部下にも
つけてました。日勤で18時前まで働いて家に帰って夕食作って、
洗濯して子供の世話してお風呂へ入る・・仮眠を2時間くらいとって出勤。
深夜勤務時間内は当然仮眠なしの8時間勤務(慢性期ではないので結構
忙しい)今はNsも増え少し改善されてるんですけど・・

医師はそういうわけにはいかない。
傍から見て医師は偉いな〜と思います。日勤・当直・日勤+会議なんて
ざらですもん。それプラス学会発表やらなにやら・・。
きっと誰かは“酒気帯び”に近い疲労度じゃないかな・・と思います。
夜中に呼び出した時、機嫌が悪くなるのも仕方ないのかしら?

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2006/10/03火08:57