Q3-007.「新・伝統食」とは?

ホリスティック健康学・栄養学研究所で勧める「新・伝統食」とは何ですか?


「伝統的な日本食」と「長寿村の食事」をモデルに、最新の栄養学的知識を応用して伝統食の利点を引き上げ、さらに強化したものが「新・伝統食」です。ホリスティック栄養学における食生活の改善とは、日常の食事を「新・伝統食」にすることに他なりません。具体的には、次の「食事改善の10のポイント」と「メニューづくりの3つのルール」を実践することで達成されます。

食事改善の10のポイント

  1. 加工食品・インスタント食品をできるだけ減らす
  2. 脂肪・油をできるだけ減らす(オメガ3脂肪酸を摂る)
  3. 肉・乳製品・卵を摂らないか、ごく少量にする
  4. 砂糖をごく少量にする。白砂糖を摂らない
  5. 主食を精製度の低い穀類にする。雑穀を加える
  6. 豆類を摂る。種子・ナッツ類を摂る
  7. 野菜をたっぷり摂る。果物を摂る。海藻を摂る
  8. 魚貝類を少量摂る
  9. 発酵食品を常に摂る
  10. 食材・調味料は自然で新鮮なものを使う

※ 1〜4は、排除すべき食品です。5〜10は、積極的に摂りたい食品です。

メニューづくりの3つのルール

  1. 主食と副食の比率を守る……主食6:副食4
  2. 食材間の比率を守る……穀類5:豆種子類1:野菜海藻3:魚貝類1
  3. 植物性食品と動物性食品の比率を守る……植物性食品9:動物性食品1


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