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私釈三国志 130 諸葛孔明

0 開会宣言
F「諸葛亮と孔明は別人である
2人『だから、のっけで暴言吐くのやめろ!』
A「ようやっと迎えた最後の最後でまた始まりましたよ、奥さん……」
F「いや、実際、コレは割と重要なオハナシ。つまり、演義における大軍師の"孔明"と正史における政治家としての"諸葛亮"は別人、ということだ。これを理解していないと、正史を読んで『こんなの孔明じゃない!』と叫んだり、演義を読んで『こんな諸葛亮がいるか』と鼻で笑ったりする」
A「……ふむ」
Y「……まぁな」
F「そこまで云うなら今までの『私釈』で云い分けるくらいはしておくべきだったンだけど、頻繁に云いかえる余裕もなしにここまで暴走してきたからなぁ。今までほとんどずっと"孔明"で通して来たのはこの辺が原因。ちなみに、仲達は孔明との対比のため字で呼んでいるだけで、そっちについての他意はない」
Y「まぁ、暴言ではなかったことは認めよう。それで?」
F「過去129回+番外編2回で、ユニークの訪問者14392人。それが日本の三国志読者層のどれくらいに相当するのかは判らんけど、オフィシャルの人気投票から見るに『恋姫』のプレイヤーの中にあまり孔明のファンは多くないらしい。となると、うちのサイトの性質上、過激なことを書いても反応はあまり怖くないだろうな、と思っている」
A「いや、確かにこのサイトに来る根本原因って『恋姫』および『真・恋姫』ないし『夢想』の攻略目当てですがね」
F「僕は『私釈』に割ととんでもないトラップを仕掛けている。羅貫中が孫権を劉邦に比しているのを暗示するため『漢楚演義』を13回に渡って書いたように、16回から100回以上に渡ってお前たちおよび読者の皆さまに、怒られても仕方ないくらいのモノを仕込み続けていた。反応が怖いか怖くないのかって精神衛生的に大きいの」
A「どーしてそういうことするかね、この雪男は……」
F「ともあれ、ついに迎えた130回。孔明とは、あるいは諸葛亮とは何者だったのか。それについての講釈を開始する。カントリ○マ○ムと心の準備はいいか」
ヤスの妻「いっぱい用意してあるよ」
 本日は、アキラはいるものの前田さんちで講釈・録音しております。
Y「……口出す気マンマンか」
ヤスの妻「そんなことしないよ。間近で聞いてるだけ。ねー?」
F「ですねー」
Y「……どんなトラップしかけていやがる、この連中」
A「ここぞとばかりに天気は悪いし、表には雪が積もってるし……」
F「シベリアの女神さまには好かれていてな。それでは4度めの、そして最後のスペシャル版を開始する」

ページ内ショートカット
1 漢土諸州
2 臥竜出廬
3 鞠躬尽力
4 駄目親父
5 一党独裁
6 臨機応変
7 天下一品
8 諸葛孔明

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