現地視察怪しげに見える業界ベルーナのビジネスモデル
いわゆる小型株効果あなたも株長者になれる超安全投資法
投資で儲けている人人間というもの調査不足遠藤四郎氏と友成正治氏
千三つ会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方
月収15万円からの株入門東証1部単純平均移動平均乖離率
今、売られている株きっと来る


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ショートコラム(2018年6月)

■きっと来る(2018年6月28日)

おかげさまで、今年に関しては、セミナー講師などによりサラリーマン時代と同等の生活をさせていただいております。貯金も、ちゃんとできています。このような状況がずっと続けば、本業のみでやっていけるでしょう。

しかし2〜3年以内に、不況で株が下がり、セミナーやレポートのお客さんも大幅に減って、貯金を取り崩しながら生活することを予定しています。皮肉なことに、そういったときが千載一遇の投資チャンスなのです。

廃業の危機にさらされ続け、ハローワークで職を探し、基金訓練(職業訓練)講師のアルバイトで糊口をしのいでいた、リーマンショック後の数年間は、ぶっちゃけ株式投資どころではありませんでした。

今度は上手く対応できるよう、経済的にも、精神的にも、備えを万全にしておきたいものです。そのときは、きっと来ます。


■今、売られている株(2018年6月26日)

このところ、投資家の期待が高すぎた銘柄、景気が悪化すれば足元の収益を維持できなくなるであろう銘柄の下げがきついように思います。

無理に投資する状況ではありませんけど、何からのポジションを持ちたいのなら、銘柄の選別をしっかり行う必要がありそうです。


■移動平均乖離率(2018年6月24日)

友成正治の著書『あなたも株長者になれる超安全投資法』でとっても参考になった記述があります。

売り時は26週移動平均との乖離率で決める

長期投資の本では、具体的な売買手法について、ほとんど触れられていません。「本質価値の2/3以下で買い、株価が本質価値まで戻れば売る」といった記述が大半でしょうか。

しかし実際に投資を行ってみると、細かな売買技術の上手い下手でパフォーマンスが随分と違ってきます。かくいう自分も「短期的に買われすぎではないか」という感覚で売ってしまい、売却後も上がり続ける株価に地団駄を踏む悔しい思いを何度もしてきました。

天井で売るのは不可能とはいえ、今後は移動平均乖離率を参考にしながら、少しでも高値で売れるように改善を重ねていきたいです。


■東証1部単純平均(2018年6月22日)

皆さんの中に、次のような感触をお持ちの方がいらっしゃれば、おおむね間違っていないと思います。

日経平均がまだ小高い割に、今年の相場が弱く見える

現に東証1部単純平均では、既に昨年秋の安値を下回っています(下図)。意図があるのかどうか分かりかねるものの、一部の値がさ株により日経平均が引き上げられている状況です。

東証1部単純平均


■月収15万円からの株入門(2018年6月19日)

昨日に続き、もう一冊、初心者向けの良書を紹介します。

月収15万円からの株入門 数字オンチのわたしが5年で資産を10倍にした方法

著者の藤川さんは、ファイナンシャルアカデミーにて株式投資スクールの講師をされています。私も年2回のペースで大阪開催分を担当しており、講義の参考にさせていただこうと通信講座の動画を拝見したところ、説明の分かりやすさについ見入ってしまいました。

もちろん本書も、とっても優しく書かれています。とりわけ、ポジショントレード(投資期間が1〜3カ月ほどの短期売買)を目指している投資家には最適です。気になる方は、書店で一度チェックしてみてください。


■会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方(2018年6月18日)

発売前から気になっていた『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』を書店でチェックしてきました。

万人向けに、分かりやすく丁寧に書かれている点は好感を持てました。おそらく、相当に売れるのではないでしょうか。

ただ私のようなマニアックなバリュー投資家には、やや物足りない面もありました。裏を返せば、それだけシンプルな解説に徹しているわけで、初心者の方にとっては良書といえます。


■千三つ(2018年6月16日)

不動産投資の世界では、千三つ(せんみつ)という言葉が用いられます。「世間に出回っている物件のうち、投資に値するものは千に三つしかない」という意味です。

同じ投資である以上、株も似たような状況ではないでしょうか。昨日発売された会社四季報夏号(もう駆け足で読み終えました)に掲載されているのは3698社で、それに0.3%をかければ11社。

つまり四季報を通読すれば、少なくとも10社は買ってみたい銘柄が見つかることになります。私の場合も、だいたいそんな感じですね。


■遠藤四郎氏と友成正治氏(2018年6月13日)

遠藤四郎氏の著書『株でゼロから30億円稼いだ私の投資法』、友成正治の著書『あなたも株長者になれる超安全投資法』を読み比べてみると興味深いです。

銘柄選びや売買手法は、全くと言っていいほど違います。孤高に徹した遠藤氏に対し、友成氏は同志とのグループを作りました。しかし「いかにして株を安く買い、高く売るにはどうすればいいか」を追求している点は共通しています。

この2冊を参考に、当時とは時代背景の異なる現在において、自分の性格や価値観に合った「株を安く買い、高く売るための流儀」を熟考してみるのも一興です。


■調査不足(2018年6月11日)

7月のバリュー投資塾「安定成長株」のセミナーテキストを作成するため、某介護銘柄を調べていたところ、その会社の強みを見落としていたことに今頃気づきました。

「この強みをもっと早く知っていれば、収益の落ち込んだときに安値を拾えたのだが」と地団駄を踏んでも、まさに後の祭りです。

自分の調査不足を痛感しました。より一層、銘柄分析に磨きをかけたいと思います。


■人間というもの(2018年6月10日)

相場が堅調で、自分もそこそこ儲かってる場合、投資家はリラックスしています。したがって、私が多少皮肉なことを書いても、次のようなコメントで済みます。

あなたのショートコラムも、なかなか面白いね。

ところが、相場が軟調に転じ、株の損がかさんでくると、次第に焦りの色を隠しきれなくなります。すると、今度はどうなるでしょうか。少しでもトゲのある言葉を発すれば、とつぜん金切り声をあげて、噛みついてくるのです。

あなたの言っていることは、絶対におかしい。直ちに取り下げるべきだ。

つまり人間とは、そういうものです。さらに余計な一言を付け加えておけば、世間にまだ心の余裕があるうちは、長期投資家の出番でないこともまた事実でしょうか。


■投資で儲けている人(2018年6月8日)

ホントは教えたくない資産運用のカラクリ (3) 「錬金術入門」篇』をご存知でしょうか。タイトルはやや怪しげながら、内容はいたってまっとうです。

私はたまたま書店で目にした本書を読んだおかげで、2006年の新興市場崩壊に巻き込まれずに済みました。今でも著者の安間伸氏に感謝しています。

そんな本書の最終章には、投資で儲けている人の実像が描かれています。私の抱いている儲けている投資家のイメージとも、ほぼ一致します。まあこのような方には、滅多にお目に掛かれませんが。

投資で儲けている人の多くは寡黙であり、目立つことを好まないのです。

そんなわけで市場で少数派に回る人々は自分からテレビに出たりすることもないですし、買っている銘柄をおおっぴらに宣伝して回ったりもしません。

市場が過熱しているときには慎重な意見は歓迎されませんので、わざわざ少数派の意見を取り上げようとするメディアもないでしょう。

プロはそういった市場周りの雑音とは距離を置いて、ひたすら期待値の高い銘柄を買い、静かに儲けているのです。


■あなたも株長者になれる超安全投資法(2018年6月6日)

最近、地元の図書館を利用しています。ある日、例によって株本コーナーを眺めていると、古めかしいフォントの背表紙が気になった本がありました。『あなたも株長者になれる超安全投資法』です。

2001年に出版された本で、著書は個人投資家の友成正治氏。今と時代背景が異なるため、取り上げられている銘柄はあまり参考にならないものの、投資哲学に関する部分は十分に納得できます。

これは買うときも同じで、高値をつかんで値下がりに次ぐ値下がりで辛抱し切れなくなって投げるのを買う。つまり“負けた側”から買い受けるのが「これから勝つ」人間のすべきことなのである。

「人様」が儲けたあとを買っては儲けることはできないし、仮に儲けたとしても“おこぼれ”程度のほんの少しの利益しか手にすることはできないと心得るべきである。

一介のバリュー投資家として、本書を参考に「安値を待って買える投資家になろう」と意を新たにしました。


■いわゆる小型株効果(2018年6月5日)

小型株効果に関する、分かりやすいグラフがクレディ・スイスの資料に掲載されていました。積もり積もれば、その差は歴然としてきます。

このアノマリーは万国共通につき、目利きができるのなら小型株に投資しない手はありません。なお小型株では、バリュー株効果がより一層働くことを忘れないようにしたいものです。

小型株効果


■ベルーナのビジネスモデル(2018年6月4日)

小さな会社の稼ぐ技術』にベルーナ(9997)のビジネスモデルが取り上げられていました。単純明快で痛快です。

ダサい商品を、ダサい地域の、ダサい客層に、ダサいチラシで売る

世の中には、おしゃれさんよりダサい人の方が圧倒的が多いです。にもかかわらず、アパレル業界は、どの企業も絶対数の少ないおしゃれさんを振り向かそうとして失敗しています。

最近は苦戦しているものの、田舎のダサいおばちゃんを相手にしている、しまむらも同様の戦略で成長しました。偵察に訪れた他のチェーンが「うちでは(農作業には欠かせないとはいえ、店舗のイメージを損ねてしまう)モンペや麦わら帽子を売場に並べるわけにはいかない」と嘆いた話は割と有名です。

一方でユニクロは、ベーシックなカジュアルウェアのみを提供し、おしゃれに着こなすか、ダサく着るかをユーザーに一任しています。だからこそ、一番伸びたのかもしれません。


■怪しげに見える業界(2018年6月3日)

私は、株のセミナー講師やレポート執筆で生計を立てています。単なる小遣い稼ぎだと思われている方がいらっしゃるかもしれませんけど、れっきとした本業のつもりです。

たまには個人事業主としての勉強も必要かと思い、『小さな会社の稼ぐ技術』を読んでいると、さっそく琴線に触れる言葉が見つかりました。

お客様(=生徒)にとって良いことをやる、手作り・面倒くさい系でサービスを充実させ、さらに正義を貫く。先ほどのカツラや英会話業界など、怪しげに見える業界には、その分だけ改革・改善のチャンスがあります。

株のセミナー講師も、怪しげに見える業界の筆頭格といえます。私がこの分野で起業したのは「そんな業界だからこそ、まじめにやればチャンスがあるのではないか」と考えたからです。

現に「怪しい系のセミナーかもしれないと、半信半疑で参加したみたら、内容があまりにもまっとうなので驚いた」という感想をいただいたこともあります。

少しずつ、常連のお客様も増えてきました。一人でも多く、株式投資で資産を築ける方が出てくればいいなと思っている今日この頃です。


■現地視察(2018年6月1日)

先ほど、5月の九州旅行にて、現地で見聞きしたことをベースにした、銘柄分析レポートを書き終えました。

2年前の九州視察旅行は、あくまで現地視察がメインでした。そんなわけで、せっかく九州まで行ったのに、現地の美味しいものをあまり食べられず、少しばかり悔いが残りました。

そこで今年の九州旅行は、現地視察の比重を落としました。結果的に、旅行自体はそこそこ満足できたものの、レポートを書きながら「もうちょっと現地視察をじっくりやりたかったな」と感じました。

まあ「あちらを立てればこちらが立たず」です。なお レポートは体験購読も承っておりますので、もしご興味があればお申込みくださいませ。



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