東京セミナーが終わりました低位バリュー株投資戦略セミナー後半戦の過ごし方
名古屋銘柄研究会割安成長株投資集中講座セミナーの話題バリューPC
小さなきっかけ企業向けセミナープロミスと三洋信販の合併報道
続・名古屋銘柄研究会5冊目の進行状況カウンターパンチジョン・テンプルトン

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ショートコラム(2007年7月)

■ジョン・テンプルトン(2007年7月30日)

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「ニューヨークとアメリカン取引所の上場している銘柄で、株価が1ドル以下のものを残らず、1銘柄について100ドル分買ってほしい」

第二次世界大戦がはじまった1939年のこと、風変わりな買い注文を出した投資家がいました。

この投資家とは、若き日のジョン・テンプルトンです。そして彼は、これらの株式を4年後に売却します。結果は、笑いごとではありませんでした。売値は、買値の4倍を超えていたのです。

テンプルトンには、この戦争がアメリカ経済を不振から立ち直させるという確信がありました。それゆえ、市場から見放された銘柄こそが最も有望と考えたのです。

(以上「ファンド・マネジャー」より引用。「マネーマスターズ列伝」にも同様の記述あり)

*  *  *

「東証一部で、株価が500円以下、PBR1倍割れのものを10銘柄ほど買ってほしい」

今後、日本経済が「失われた10年」を乗り越え、回復に向かうのであれば、そんな投資法も興味深いです。「浜口準之助さんは、現在版テンプルトンかもしれない」ふと、そう思いました。


■カウンターパンチ(2007年7月28日)

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昨年の今頃は「今が底」「ここが買い場」という声も聞かれましたが、ここのところ、そういう元気なブログも少なくなってきました。下げ相場は、長期間続くのが、一番こたえます。

ボクサーがダウンに追い込まれるパターンをご存じでしょうか、そのほとんどが、ボディブローを何発かもらい、スタミナを奪われた後のカウンターパンチによるものです。

投資家も同じです。ダラダラと続く下げ相場(ボディブロー)に嫌気が差してくると、昨日のような急落(カウンターパンチ)をきつく感じます。耐え切れない投資家も出てくるでしょう。

でも、マーケットとはそんなものです。株式投資のポイントは、昨年から口を酸っぱくして述べているように「下げ相場を乗り切ることができるかどうか」だけなのです。

カウンターパンチでフラフラになったあなたに、レフリーがカウントを数えはじめました。ここで戦いをやめることも、再度ファイティングポーズを取ることもできます。

どうするかは、皆さんが決めることです。もちろん、お金だけがすべてではありません。ただ、預貯金だけで資産を形成できないのも、明白な事実です。


■自己投資(2007年7月26日)

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浜口準之助さんの「低位バリュー株投資戦略セミナー」に出席することにしました。ご本人にもその旨お伝えしたところ「気合を入れてやります」と返事をいただきました。

関西から出向くには、それなりの交通費と時間がかかりますが、このような自己投資を惜しむべきではないという考え方です。DVDが発売されるにしても、それまで待つのがもったいないです。

特に、今回は長年にわたり機関投資家のファンドマネジャーとして成功された方のお話ですので、聞いておいても損はないと思っています。「プロの行うバリュー投資とは、どんなものか」今から楽しみです。

まあ、ひとつでも投資のヒントをいただければ、参加費用なんてタダみたいなものです。パソコンを買ったときは、消費なのでとことんケチりましたが、理由はその分をこのような自己投資に回したかったからです。


■5冊目の進行状況(2007年7月25日)

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5冊目の「国際バリュー投資入門(仮題)」は、ようやく半分近くがOKとなりました。残り半分を修正して、8月末脱稿のスケジュールです。その後も、初校時にデータを最新のものに差し替えたりしますので、発行は11月後半になりそうです。

かなりお待たせしてしまいますが、編集者さんも「長く売れるいい本を作りたい」とのことで、修正回数が今までとは比較にならないほど多くなっています。私の場合、だいたい2か月半で一冊書き上げるのですが、今回は5か月かかる計算です。

他に、執筆が難航している理由として、取り上げている内容が広いことがあげられます。「モダン・ポートフォリオ・セオリー」の解説では、編集者さんと何度も打ち合わせを重ねました。アセット・クラスについても、債券の章を新たに独立させています。

そんなこともあり、アセット・アロケーション(資産配分)を重視しながらも、バリュー投資のメリットを取り入れた、少しばかりユニークな本に仕上がりそうです。アセット・アロケーション派の方にも、バリュー投資家にも、興味を持って読んでいただけるのではないかと自負しています。足元にも及ばないでしょうが、理想としては、日本版「「株式投資の未来」を目指しています。目次案は、次のような感じです。

第1章:これが国際バリュー投資だ
第2章:「アセット・アロケーション」はこう決める
第3章:メインはやっぱり「日本株」
第4章:「REIT」で不動産にも投資しよう
第5章:もはや常識「国際分散投資」
第6章:「債券」について知っておこう
第7章:資産運用で成功するために

案を作成したのが1月ですから、出版後のPRを含めれば、今年はこの本で丸々費やすことになります。8月は企業向けセミナーもありますが、締め切りまで頑張ってみます。


■続・名古屋個別銘柄研究会(2007年7月23日)

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名古屋個別銘柄研究会に参加してきました。今回は、しんさんの分析が素晴らしかったです。マリオ・ガベーリ顔負けのPMV(プライベート・マーケット・バリュー) についての話でした。 ある事業会社のセグメント別に、企業価値を算出していくのです。 すると、その合計は・・・。聞いていて、しびれました。

参加された方は、ラッキーだと思います。今後、同じような事例が出てくれば、自分で分析できるでしょう。

もうひとつ、印象に残ったのは、しんさんが持参されていた「バリュー投資入門」です。その本は、真っ黒に汚れていました。私は中学時代、卓球部だったのですが、ラケットを見せてもらえば腕がわかりました。上手いプレーヤーのラケットほど、手垢で黒くなっていたからです。

このような場では、銘柄分析の手法だけでなく、その背景にある姿勢も学ぶべきです。あなたの持っている「バリュー投資入門」が、しんさんの本より汚くなれば、1億円も夢ではないと思います。

函館本線(山線)
雪の舞う峠道を、昔ながらの客車列車がゆっくりと登っていきます。
寒さの中、感覚のなくなりつつある手で、夢中にシャッターを切りました。


■プロミスと三洋信販の合併報道(2007年7月20日)

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プロミスと三洋信販の合併報道がありました。以下、引用します。

 [東京 19日 ロイター] プロミス<8574.T>が三洋信販<8573.T>を買収し、合併の検討に入っていることが19日分かった。関係筋が明らかにした。貸金業法の改正で消費者金融業界の先行きが不透明感を増している中、両社は規模拡大による生き残りを目指したい考えだ。

先日の夏期セミナーでも、消費者金融業界について取り上げました(内容はバリュー投資 夏期セミナーCDに収録されています)。

こういう状況に陥ったときは
■産業そのものが消滅する
■業界再編が起きる
かどちらかです。

小口の無担保ローンに対する需要は、非常に根強いので、産業の消滅は考えにくいです。そうなれば、残るは業界再編となります。このところ、ブランデス社をはじめとする外資系バリューファンドが「狂った」ように消費者金融大手を買い漁っているのは、業界再編をにらんでのことでしょう。

欧米では、小口の無担保ローンは銀行の貴重な収益源です。日本のメガバンクが欧米の列強と伍していくには、ぜひとも強化が必要な部分です。であれば、消費者金融潰しと取られかねない金融庁の動きも「国策」と理解することができます。

日本という国は、動き出せば早いところがあります。都銀が3行に集約されたのも、あっという間でした。個人的には、数年後に消費者金融大手は単独で存在しなくなり、メガバンクなり外資(シティやGE)の軍門に下がるというシナリオを描いているのですが、発想の飛躍が過ぎるでしょうか。


■企業向けセミナー(2007年7月20日)

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企業向け決算書セミナーの仕事が正式に決まりました。受講者は「コンサルの卵」だそうです。評判がよければ、リピートの見込める可能性もあり、力を入れてみます。

サラリーマン時代、PC導入時の企業内研修を手掛けたことがあります。私がWindowsの操作を教え、システム部門の女性2人にExcelとWordを分担してもらい、会議室で本社スタッフ向け研修を繰り返し行いました。教材は、それぞれで考えるのですが、女性2人の教え方がうまかったこともあり、割と好評だったようです。

企業向けに、何かをやるのは、それ以来になります。SE出身者も受講するとのことで、若い人たちがどのようなことを考えているのか、聞いてみたいです。

投資家であれ、サラリーマンであれ、志の高い方に何かを教えるというのは、やりがいのある仕事です。私自身もスキルアップができて、それを投資家向けセミナーにもフィードバックできるようになれば、理想的ですね。


■小さなきっかけ(2007年7月17日)

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本日は、バリュー投資 夏期セミナーCDの発送に追われていました。多くの注文をいただき、ありがとうございます。

このセミナーCDは、遠方の方より「セミナーに参加するのは難しい。でも、内容を聞きたい」というメールをいただいたことがきっかけで作成したものです。

セミナーをボイスレコーダーで録音して、PCで音声の編集を行い、テキスト・資料と一緒にCDにコピーして、その方にお送りするつもりでした。

ところが、聞いてみると「けっこういける」のです。そこで、商品として販売することにしました。

今回は「2007年新春セミナーCD」「アセット・アロケーション入門セミナーCD」に続く3作目となり、リピーターの方もいらっしゃいますし、都合によりセミナーに参加できなかった方にも重宝していただいているようです。

特に、今回の夏期セミナーは、普段は控えている「ぶっちゃけトーク」も入っていますので、面白いですよ。

それはさておき、何事も「小さなきっかけ」が大切であると実感している次第です。

今後の課題としては、音声にあわせて、セミナーのポイントやテキスト・資料を紙芝居的に表示させることができないかなと思っています。ここまでできると、わざわざビデオ撮影を行わなくても、DVD化することができます。

最近は、このソフトの体験版を試したりしているのですが、動画編集のスキルが必要になりそうです。サラリーマン時代は、ウェブマスターを兼務していた関係で、Photoshop、illustrator、Dreamweaverは使えます(このサイトもDreamweaverで作成しています)が、動画編集までマスターする必要があるのか、少し迷っています。

本格的に行うのであれば、パソコンも高スペックのものが必要になりそうです。


■バリューPC(2007年7月14日)

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家族の使っていたワープロ専用機が壊れたとのことで、サブマシンのエプソンダイレクト製Endeavor NT340(Windows XP)を提供することになりました。

これを機会に、メインマシンをMacからWindowsに移行することにしました。Macのブラウザでは、閲覧できないサイトも多くなり、仕事に支障をきたしているからです。

ところが、今はXPからVistaへの移行期で、PC購入のタイミングとしてはよくありません。EDINETや四季報CDがVistaに対応していない以上、OSはXPに限られます。そうであれば、つなぎとして、安価なXPマシン購入も一案です。

探してみると、NECデルの個人事業主向けビジネスPCが安いことがわかりました。ただ、デルはディスプレイもセットで付いてくるのが難点です。驚くべきことに、キャンペーン商品では、ディスプレイ付きでNECと変わらない価格でした。

「う〜ん。ディスプレイは持っているけど、買い換えるべきか」迷っているうちに、NECはアウトレット商品が出回っていることに気づきます。そして、アウトレットプラザで見つけたのがこのPCでした。

機種名 NEC PC-MJ26XRZWDSBJ
CPU CeleronD 2.66GHz
メモリ SDRAM 256MB
HDD 40GB
ドライブ コンボドライブ
OS WindowsXP Home
オフィス Excel2003 & Word2003
発売時期 2006年5月

価格は52,500円(プラス送料1,050円)、1年前のモデルといえ、オフィス付き新品でこの価格はそうありません。なんだか、バリュー株を見つけたような嬉しい気分になり、電話で即注文しました。ただ、搭載メモリが少ないので、1GB(512MB*2枚)に換装してあり、プラス1万円の出費です。

10日ほど使っていますが、XPはOS自体が重いので、動きにもたつき感があります。メモリは十分積んであるので、CPUの問題なのでしょう。このPCはWindows2000にダウングレード可能なので、Windows2000マシンとして使ってみたくなりました。

最後に、PCの買い替えで感じたことをまとめておきます。今回は、つなぎということで、バリュー消費に走りましたが、PCが大事な商売道具である場合は、ケチらずにスペックの高いものを買うべきだと思います。今やPCは消耗品とはいえ、商品を見比べて回る時間やデータ移行の手間をばかにはできません。

そういうこともあり、次回は高スペックのPCを購入することを考えています。とはいいながら、買ったものはとことん使うのが角山流です。前のPowerMac G4は7年間使いました。さて、今回のPCとは、何年の付き合いになるでしょうか。


■セミナーの話題(2007年7月13日)

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宣伝続きで恐縮ですが、バリュー投資 夏期セミナーCDを発売します。これは、7月1日に開催した「バリュー投資 夏期セミナー」を収録したものです。

このセミナーをある専門職の方が受講され、こちらが恐縮していたところ「3万円の価値がある」とのコメントをいただきました。私自身、セミナーの価値自体は3万円相当を目標にしていただけに嬉しかったです。

また、資料につけた「外資系投資ファンドの保有銘柄レポート(最新版)」では ファンド数が6社から16社に増え、頁数も倍以上となっています。

これで、一息つけるかと思いきや、あるところから一般企業向け「決算書セミナー」の講師依頼が舞い込みました。今後は、こちらの準備に終われそうです。その後には、割安成長株投資集中講座が控えています。

このところ、バリュー投資は下火のようですが、次々と仕事のオファーをいただけるのはありがたいことです。ただ、これからのビジネス展開について少し考えたり、自分自身をリフレッシュできる時間がほしいと思っています。


■割安成長株投資集中講座(2007年7月11日)

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9月8日(土)、9日(日)にエンジュクで行われる割安成長株投資集中講座の講師をつとめることになりました。

今までのセミナーでは、時間の制約上、テーマを絞ってお話しましたが、集中講座では、銘柄選択に関するノウハウをほぼ網羅できます。

遠方の方も参加できるよう、初日は昼からはじめます(ただし、終了時間が遅いので、ボリュームは1日分あります)。また、決算書の予習用DVDをお渡しすることにより、当日は「決算書活用のポイント」から入れるようにしました。

参加料も、懇親会付きの2日間コースでは、比較的バリューだと思います。ここで一気にバリュー投資をマスターして「元を取ってやるぞ」という気概をお持ちの方は、ご検討ください。

2007年8月15日追記・・・この集中講座は中止となりました。申し込んでいただいた方、すいません。


■名古屋個別銘柄研究会(2007年7月10日)

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しんさん主催の7/21名古屋個別銘柄研究会に参加します。

最近は本業(角山オフィス)が何かと忙しく、自分用の銘柄分析ができていない状況ですが、誰も調べていないような銘柄を持っていくつもりです。

この日も、前日に東京入りして、打ち合わせを3つこなした後、翌朝の新幹線で名古屋に向かう慌しさです。いつも「のぞみ」の普通車で味気ないため、東京からは「ぷらっとこだまグリーン車エコノミープラン」を使うことにしました。

新幹線のグリーン車に乗るのは初めてなので、楽しみです。そして、名古屋でも楽しんでこようと思います。


■後半戦の過ごし方(2007年7月8日)

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普通、男性の40歳といえば、職場では課長か係長、子供は小学生、郊外に念願のマイホームを手に入れたところでしょうか。住宅ローンの返済や子供の教育費がずっしりと重く、余程のスキルを持っていないかぎり、不満があっても今の職場にしがみつかざるをえない状況だと思います。

ということは、ある意味で人生の黄金期に当たる今(40歳)から定年(60歳)までの間、走るレールが敷かれていることになります。若いときは、女性もそれなりに寄ってくるものですが、何となく「そういう人生は嫌だな」と思っていました。

しかしながら、時間の流れは早いものです。ようやく、やりたいことが見つかったのは40歳になってからでした。「投資について本が書けたらいいな」「本が出版されたら、講演もやってみたい」「週末起業で、小さなビジネスができないものか」それが、ささやかな夢でした。私は、平凡なサラリーマン生活を続けながら、人生の後半戦で夢の実現を目指すことにしました。

ところが、事態は急展開を見せます。僅かの間に、夢はすべて実現しました。

問題はこれからどうするかです。やりたいことは達成できたわけですし、副産物として得た金融資産のおかげで、お金に困ることもないと思います。

こう書くと、うらやましいと思われる方もいらっしゃるでしょう。でも、夢が実現できてしまうと、つまらないですよ。見方によっては、一生夢を追い続けて、達成できなかった方が幸せな気がします。最後まで、夢を追い続けることができるからです。

そうはいっても、私にとって、人生の後半戦は始まったばかりです。「残りの時間をどう使うか」が今後の課題となりそうです。


■低位バリュー株投資戦略セミナー(2007年7月6日)

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以前のショートコラムで紹介させていただいた浜口準之助さんが8月26日(日)に低位バリュー株投資戦略セミナーをされます。

バリュー株とは、いわゆる「不人気株」を指すわけですが、浜口さんの注目されている東証一部の低位株は、機関投資家からも個人投資家からも無視されているようなところがあり、私自身も面白いと感じています。

個人投資家のブログを巡回していると、どうも持ち株が偏っている傾向があり、私はそれを「人気のあるバリュー株」と呼んでいます(ピーター・リンチが「ピーター・リンチの株で勝つ」使っていた「ジャンボサイズの小えび」と同じ類の表現です)。需給を考えれば、みんながすでに買っているものは、あがりにくいですね。

浜口さんの考え方は最新刊「黄金サイクルと農耕民族型投資戦略」に書いてあります。投資対象を東証一部の低位株に絞っている点と景気循環を考慮していることが特徴ですが、ベースとなるバリュー投資についてはオーソドックスなものです。この部分は教科書として十分使えます。

結局は、バリュー投資をベースとして、どの方向に展開していくのかは投資家次第なのでしょう。投資の幅を広げる意味では、価値のあるセミナーだと思います。私自身も参加する方向でスケジュールを調整中です。

かなり偉そうに書いてしまいましたが、私は初心者時代、浜口さんの旧作で勉強しました。その内容は、処女作である「超特価バリュー株「福袋銘柄」 で儲ける週末投資術」にも反映されていますし、随所に引用させていただきました。いわば先生みたいな方です。


■東京セミナーが終わりました(2007年7月3日)

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昨日、東京から帰ってきました。東京セミナー(バリュー投資 夏期セミナー)に参加していただいた皆さん、ありがとうございました。アンケートでは、おおむねよい評価をいただき、ほっとしています。

今回は、2日間の出張でしたが、セミナー以外にも5冊目の本の打ち合わせやエンジュクでの動画撮影も合わせて行い、相変わらずのハードスケジュールでした。

5冊目については、内容はほぼ固まってきたのですが、編集者さんより「初心者にもわかりやすい説明にしてほしい」との要望があり、もう少しかかりそうです。

帰り際に、なじみの投資家さんと一杯やってきたのですが、月曜日にもかかわらず、居酒屋が満席状態でした。料理の方も、焼き物は時間がかかるといわれ、店員がパニック状態です。

こんなことは、1990年の資産バブル以来です。あのときも、週末になれば、どこの居酒屋も満席でした。新入社員時代、女の子を連れて、梅田で1時間近くも空いている店を探して歩かせたことがあります(苦笑)。パート・バイト時給の高騰といえ、東京の景気は過熱気味のようです。



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