【廃墟マニヤ File064】
Kッパピア(群馬県)
(その18)
このエリアの一番奥まで進むと、ループ式でない普通のジェットコースターの乗り場がありました。
営業中は、係員が押さないと動き出さないことも結構あったという話です。まあ、押さないと動かないジェットコースターというのは、例えば滋賀の南郷水産センターとか他の遊園地にもあったので、それほど特別なことではありません(そうでもない?)。
ちなみにこのジェットコースターは30年以上前からある、かなりのビンテージ物です。
閉園後1年でここまで傷んだとは考えられないので、現役時代は別の意味でちょっと恐かったかも……。
ジェットコースターのコースの下にあったのは「弁けい号」と「したきりすずめ」というイベント。どうやら弁慶号の牽く列車に乗って、童話「舌切雀」の世界を体験するというものだったようです。
このスズメの人形、おじぎをする仕掛けがついています。よく見ると左側のスズメは片方の目がなくなっていて恐いんですけど……。
これも一種の廃線跡ですね。弁慶号の姿は残念ながら見あたりませんでした。
こ、この巨大なカエルは一体……?
チープなトンネルを抜けて出てくると……。
※実は暗くなってきたのでこのトンネル、パスしちゃったんですけど、内部にはホラーな舌切雀のジオラマが展開されていたようです。残念!
巨大キノコがはえてます!
おじいさんの人形の隣にあるのは、恐らくここで使っていた客車だと思うのですが……。ちょっと傷み過ぎてませんか?
(続く)
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