【廃墟マニヤ File064】
Kッパピア(群馬県)
(その6)
さらに奥の方に進むと、サイクルモノレールの乗り場が現れました。
なかなかナイスな看板です(いつもながら写真は曲がってますけど……)。カッパはこの遊園地のキャラクターですね。
先ほどのバルーンサイクルと違って、ちょっと年代を感じさせるいい雰囲気になってます。
後ろに見えるサイクルは「最後の一台である自分が戻ったら、この遊園地が本当に終わりを迎えてしまう」と抵抗して、あんなレールの途中で止まっているのかもしれない……などと、妄想をふくらませてみます。
……まあ、それも無駄な努力だったわけですけどね。もしかすると、もうこの遊園地がつぶれてしまったことに気がついていないかもしれないから、誰か彼に戻ってくるよう伝えてあげてください。
サイクルモノレールの下は、不要になったモノの置き場になっていたようです。この看板の「おとぎの家」っていうのは、どこにあったんでしょうね?
機関車のような乗り物やスロットマシーンも捨てられていました。
こちらはゴーカートですね。
(続く)
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