【廃墟マニヤ File064】
Kッパピア(群馬県)
(その13)
なぜか看板にゲゲゲの鬼太郎が使われています(実は期間限定で、鬼太郎のお化け屋敷というイベントがあったそうです)。
夕闇空をバックにそびえたつ「メルヘン館」。一体どんなファンシーな世界が待ちかまえているのでしょうか?
ライドの乗り場周辺は、メルヒェンのかけらもない非常にそっけない外観です。現役時代には、なにかしら気分を盛り上げるデコレーションが施されていたのでしょうか? 子供の頃、祭りにやってきた見世物小屋をちょっと思い出させるような雰囲気です。
入口(出口だったみたいですけど)があいていたので、勝手にお邪魔します。内部は完全な闇で、懐中電灯に照らされた範囲しか見えません。
もしかすると恐竜の化石だったような記憶もあるのですが、ピノキオの鯨の腹の中のシーンというのが正解でしょうか? 救助が遅かったために、ゼペットじいさんの両腕は消化されてしまったようです。
ぎゃー! ライトの光の中に突然こんなものが! このライドのデザイン、強烈すぎじゃありませんか!!
部屋の隅にも待機中のライドが。
さらに先へ進むと、今度は白い物体とウサギの首が光の中に浮かび上がりました。
反対にまわって照らしてみたら……ひぃぃぃぃ〜!
(続く)
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