【珍スポ観光 File021】
元祖国際秘宝館（三重県）
（その14）
怪奇妄想肉通路を通過すると、次は遊郭コーナーが出現。足抜きした遊女が折檻されている様を再現した展示です。
歴史に詳しい方はご存じだと思いますが、江戸時代、神社仏閣にお参りした庶民は、お参り後、遊郭などで遊んでいくというのが通例だったそうで、当然、伊勢にも遊郭が存在していました（伊勢に秘宝館が開かれたのは、そういった歴史的な経緯もふまえていたわけです）。ここは、その伊勢にあった遊郭を再現しているそうです。
ガラスの反射で遊女がよく見えないので、試しにストロボを使ってみました。あまり明るいとアラが目立ちますね。
女郎屋の女将でしょうか。特に必要もないポロリ＆チラリのサービスです。
遊郭の室内。
「イナバウアー!!」
今、一番恥ずかしいコメントは、このへんでしょうか？
※これまた2007年の初公開時に書いた内容をそのまま載せています。今では恥ずかしさも通り越してしまった感じですね。
こちらの少女もポロリ＆チラリのサービス。昔は、こんなプロポーションの人はいなかったと思いますが、まあ野暮は言いっこなしですね。
棒をうまく操作して回転盤の上の景品を落としてGETするゲームです。このさびれた雰囲気を味わいたい方はコチラ（QuickTime動画292KB）。
空いた壁面にはこんなポスターが貼られています。
お次は世界の性風俗コーナー。土人（!?）割礼の儀式です。
エスキモー（!?）は初産で女子が産まれると雪に埋めてしまうという残酷な風習を再現しているそうです。
しかし、その真偽より説明板の「国際秘宝館性風俗調査部」という組織が気になるのですが……。
（続く）
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