【珍スポ観光 File021】
元祖国際秘宝館(三重県)
(その8)
この人たちが何者だったのか、まったく覚えていない上に、書くことが全然思いつきません。こうしてみるとエロ本の編集者って、頑張っているんですねえ〜。
なぜか、ときどきこんなほのぼの(?)人形の展示も。
やってることは、ほのぼのじゃない!?
ちなみに3Pの「P」はpersonではなくplayの「P」だそうです。知っていてもほとんど役に立たない豆知識でした。
続いて「ヴァイキングの略奪」という展示。
後ろの男はどこを見ているのか?
女の口はなぜ尖っているのか?
なぜ大根があるのか?
謎はつきません。
(……もしかすると大根っぽく見えるモノは、バイキングということで鯨のペニスかもしれませんね)
鎖に繋がれた奴隷(?)。目のまわりは隈なのか痣なのか不明です。
ちなみにアイシャドーは「昨夜はとっても愛されちゃって、おかげでこんなにやつれちゃったわ。おほほほ……」というアピールのためにやったのが起源という噂。
あんまりこういう趣味はないのですが、造形的に非常によくできているといわざるを得ません。元は股間もしっかり作ってあったそうで、石和館に手入れが入ったため、仕方なくパテで埋めたり削ったりしたそうです。
(ちょっと大きい写真[533×800pixel]で見たい方はここをクリック!)
「♪ジン、ジン、ジンギスカーン、アーヤレ、ウーヤレ、ホーヤレ、ソーヤレ」
……「ジンギス汗の侵略」という展示です。
「おいしいわぁ。もっと早くわかってたらねぇ」(映画「マタンゴ」より)。
隣にはそれを見ながら何かをしている思いっきり薄幸そうな女が……。ところで、うっかりして見逃してしまいがちですが、後ろのイラストは、楳図かずおの「漂流教室」に出てきた怪物です。
……って勿論デタラメですけど、そんな雰囲気じゃないですか?
先へ進むと、コーナーの場面転換的なカーマスートラの石像が登場。どこの秘宝館でも見掛けますね(ここが元祖のわけですが)。
(続く)
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