【珍スポ観光 File021】
元祖国際秘宝館(三重県)
(その2)
東京を朝の3時に出発! 途中オービスが光ったりといろいろなイベントを経て、不要な経験値があがったところで、なんとか伊勢に到着しました。前回は遠くから畑の向こうに、この異様な姿の建物が見えてきたときにはちょっと感動しましたが、さすがにそれから10日しか経っていないのでスルッと駐車場へ。
ちなみに結構車が多いように見えるのは、みんな隣のパチスロの客であるというのが前回の訪問で判明しています。
中部関西方面の人にとってはポピュラーらしい「秘宝おじさん」。「TVでおなじみ」とあるように、こちらではTVでコマーシャルを流していたそうです(このコマーシャルは「昭和聖地巡礼〜秘宝館の胎内〜」というDVDで見ることができます)。噂ではあの電通が一枚噛んでいたとか……。ほのぼのしたおじさんの顔が急に生臭く見えてきますね。
駐車場の真ん中に建っていたタワー。左の土台の上に何があったのか気になります(二宮尊徳像や、●本財団の母を背負う●●氏の像でなかったことは確かです)。
駐車場の一画にはこんなお店も。夜は営業しているのでしょうか?
閉店したガソリンスタンドの倉庫……だったかな?
使われなくなったバッティングコーナーらしき施設が敷地の片隅に。文字もずいぶん色褪せてます。ちなみに中をのぞいてみたら、こんなことになっていました。
当初この秘宝館は「セックス城」とか、直球でエロを目指していたのですが、途中で規制や客層の変化などによって、ソフト路線に変更していったそうです。「お色気の館」というキャッチフレーズもそんな影響かもしれません。
敷地の奥にあった民宿兼レストラン。よく見たらこちらも休業中のようです。
近づくとロープ(見えにくいと思いますが……)の奥に秘宝おじさんやソフトクリーム屋の残骸を発見!
もはやロープ程度では、入ることになんの躊躇も感じなくなっている自分がちょっと恐いかも……。
(続く)
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